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ボグダン・ヴォーダの動物市でリアルドナドナを見たよ【ルーマニア】

ブナ・ズィーワ(こんにちは)、DEKAEです。

中世ヨーロッパを経験したさにルーマニア・マラムレシュ地方へ飛んだDEKAEでしたが、この地で一つ見てみたいものがありました。 

www.niche-dekae.com

 

ボグダン・ヴォーダの動物市

ボグダン・ヴォーダ。何だか強そうな名前です。この辺り一帯の村々の中では比較的大きい村のようで、銀行やお役所もあります。

ここで毎月第一月曜日に動物市をやるそうなのですが、なんと私、5月の第一月曜日にそこにいたため立ち会うことが叶いました。

宿で朝食を食べていると、前夜にお話しした皆さんも続々といらっしゃいます。昨日通訳していただいたお母さんがボグダン・ヴォーダまで送ってくださいました!

この家族もルーマニアの伝統的な村に住んでいて、とても特徴的なクリスマスのお祝いをするエリアなんだそうです。クリスマスのシーズンにぜひおいでと名刺をいただきましたが、連絡してない…。


これがドナドナの世界

古い三菱の車(!)でボグダン・ヴォーダまで送ってもらうと、すごい自動車と馬車の数!こんなに車が増えたのはここ20年ぐらいのことだと、そのお母さんに教えてもらいました。

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田舎の村とは思えないような活気!かなり広いスペースでも人でごった返していて、近隣中から人が集まってきていることがよく分かります。

入口は動物市というより日用品の市場になっていて、おじさんたち御用達の帽子や、おばさんたち御用達のスカーフがところ狭しと並びます。

もう少し進んでいくと…やってます、動物市!中心には思いっきりバーベキューの屋台とテントが出ています。売られゆく動物を眺めながら肉を食らう人々。シュールすぎる

袋に入った子羊を小脇に抱えて歩くお爺さんなんかもいました。ドナドナ…この子羊の運命やいかに…

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最も印象的だったのは、馬を鞭打ちながら何事かを叫ぶ人々。馬には縄で木の板のようものが括りつけられていて、そこに鞭を持った人が乗っています。

馬にそれを引かせて、自分の馬の力強さをプレゼンしているようですね。しかしお値段の相場が全く想像つかない…


突然のスペイン語おじさん

ヤギの写真を撮っていると、売り主のおじさんがめっちゃ笑顔で写りこんできたので、一緒に撮ってさしあげました。

ルーマニア語が話せるかと聞かれたので(多分)分かりませんと答えたら、何をどう思ったのかスペイン語は話せるかとスペイン語で聞かれました。

反射的に「Sí」と答えてしまい、ほんの少しですがお喋りできました!!スペイン語を勉強していてよかったです、よく分からんけど…

ルーマニア語は非常に習得が困難な言語の一つらしいです。ラテン語の一種なのでスペイン語っぽいのかと思ってましたが、どちらかというとイタリア語に近いのかな?

スラヴ語圏の影響もあるのだとか。


おわりに

この動物市、本当に別世界かと思うようなできごとでした。今でこそ車で来る人も多いようですけど、基本皆さん馬車移動ですからね~。

あと、本当にみんな民族衣装。それが普段着なのでしょう。月に一度ここでしか会わない人もいるそうですから、女性はスカーフの柄なんかでおめかししているのかもしれません。

 


おしまい