こんにちは、DEKAEです。
東京でも珍しい、東欧ジョージアの料理を出すレストラン『カフェ・ロシア』。
料理の味もさることながら、その見た目やお店の雰囲気から溢れ出るKAWAIIの嵐。訪れる全ての人の女子力を爆発させること間違いなしのレストランのご紹介です。
吉祥寺/カフェ・ロシア Cafe RUSSIA
雰囲気
さて、今回の舞台は言わずと知れたグルメタウン吉祥寺。
JR吉祥寺駅北口を出て左方向、線路沿いに歩くこと1分ほどで『カフェ・ロシア』のあるビルに到着しました。
このビルの地下1階にあります。
う~ん、一緒に軒を連ねるのは なかなか渋い趣のお店たちですね。
こちらがカフェ・ロシアです。昭和感の漂う雑多なビルの中で特異な存在感を放つ外観。
このキリル文字と濃いピンクの組み合わせだけで女子力がググッと上がる気がする。
中に入ると東欧風の美しき店員さんが何名かいらっしゃいます。皆さん日本語ペラペラで席に案内してくれました。
料理
早速食事にまいりましょう!まずは前菜から。
ご存知ボルシチと毛皮のコートを着たニシンです。
ニシン、ネーミングから惹かれますよね。いわゆるポテトサラダですが、ニシン・ビーツ・ポテトがミルフィーユ状になっていて楽しいです。
ちなみに私が最初に頼んだ飲み物はざくろジュース。イラン産の100%ジュースだそうで、味が濃くて美味しかったです。
他にワインやウォッカはもちろん、世界の珍しいお酒がラインナップされています。
サーモンのプリニ包み。プリニはロシアで食べて美味しかったのです。
厚手のクレープのような生地でスモークサーモン、サワークリーム、野菜を包んでいただきます。間違いないっっっ
サツィヴィという茹で鶏の冷菜。
かかっているのはクルミのソースだそうです!ビーツが色合い・味わい共にアクセントに。
続いて温かい前菜(前菜頼みすぎ問題)。
ハチャプリというジョージア風のピザです。
パイに近い生地ですが、もう少しモチっとした感じ。中にチーズが入っていて みんな大好きなやつですね。
メインディッシュはロシア・ウクライナなどから魅力的なラインナップが揃っており非常に迷います…。
ここはジョージア名物でいくことに。
タバカというひな鳥のオーブン焼き。
ハーブ類を発酵させて作った特製ソースでマリネされているので さっぱりいただけます。
デザート
まだまだ行けるぜよってことで、デザートも2つ注文してみました。
まずはアイスクリーム3種盛り。
手前のピンクのアイスはバラ入り!華やかな香りに高まります。
奥の二つは多分バニラとはちみつだったのですが、このはちみつアイスがリッチな風味で贅沢気分!
続いてシャルロットカというロシアのリンゴケーキです。
いちいち盛り付けが可愛いんですけど!涙。しかもかかっているクリームが紅茶風味でこれまた美味しい。
そして手前がグルジア珈琲。ものすっっっごい甘いです。笑
コーヒーと同量の砂糖を煮出したものを漉さずにカップに入れ、その上澄みだけを飲むというもの。地理的にも近いトルココーヒーの要領ですね。
残った粉末を使って珈琲占いなる占いもできます。カップをソーサーの上にひっくり返して置き、粉末がソーサーに描いた図柄を読むということですが…。
やってみたけど、これがさっぱり読み取れない(笑)
通りすがりの店員さんに読んでもらったら「あ~これはハート(愛)ですよ」と言われました。本当かよって感じです←
余談
今回は初めてだったのでジョージア料理を中心に攻めてみましたが、ロシア料理も美味しそうなんですよね~。
ロシアとジョージアそれぞれの名物が盛り合わせになった「お試しセット」もあるので、食べ比べも楽しそうです。
ところでジョージア料理なのに『カフェ・ロシア』ってなかなか不思議なネーミングですよね。
店に行く前に「ロシアとジョージアって仲良いんだっけ?」と思って一応調べてみたら…全然良くないんですこれが。
しかし お店の公式サイトを覗いてみてもロシア語が書かれているし、働いているのもロシア人のよう。
というわけで細かいことは置いといて(←)この日はロシアのブランド『ゴーシャ・ラブチンスキー』の服を着て行きました。
服に書いてあるロシア語を店員さんに発音してもらったりして楽しかったです←
▲この飲み物はローズウォーター。ブルガリア産のダマスクスローズを使ったもので、かなりバラの風味が強くて驚きました。
挙句の果てにはマトリョーシカの顔出しパネルで写真を撮ろうと、店員さんに撮影させる始末。
何度も仕事の邪魔してすみませんでした。
おわりに
内装のみならず、見目麗しい料理や飲み物から女子力があふれ出すカフェ・ロシア。もちろん お味も素晴らしいですよ!
店員さんも皆さん優しくアットホームな雰囲気なので、カップルはもちろん友達同士や家族でも楽しく食事できそうです。
人気店のようでフラッと訪れて入れることはあまり無いですね。昼・夜ともに予約してお出かけすることをおすすめいたします。
キリル文字って本当…好き…(ポッ)
ロシア料理もいいですよね
おしまい