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スペインが誇る美食の都・バスクの料理を東京近郊で食す

こんにちは、DEKAEです。

美味しいものがたくさんあるイメージのスペインの中でも、特に美食の集まるエリアとして名高いバスク地方。

そんなバスク料理を日本でもいただくことができます。

 

バスク地方(Pais Vasco)とは

バスク料理を食べに行く前に、バスク地方について簡単におさらいしておきましょう。

バスク地方はスペイン北部、フランスとの国境に位置し、他の都市圏とは少し変わった文化を有する地方です。

また山あり海ありの地形から独自の料理も発展し、「食はバスクにあり」と言われるほどの地域になりました。

中でもバスク地方の要衝サン・セバスティアンは、人口に対してのミシュランの星の数が世界一多いのだとか。

2017年のミシュランガイドで、スペインからは9のレストランが三ツ星を得ました。

何とそのうち3軒が人口20万ほどのサン・セバスティアンに集結!

この他、スペインではコンビニ感覚で利用される『バル』が、当然バスクにも沢山あります。

コンビニに行くように世界一の美食をつまむとは、何とも贅沢…

ちなみに、こんな解説をしている私もバスク地方はおろか、スペインに一度も行ったことがありません←

いつかはバスク地方で食べ歩きするのが夢ですが、とりあえずは日本でバスク料理を予習しておくとしましょう。

 

1.銀座・PAIS VASCO(パイス バスコ)

バスク料理として有名なのはまずこちらでしょう。店名もズバリそのまま。

こちらのスペシャリティは『バカラオのピルピル』。

何のこっちゃという方のために簡単に説明しますと…

バカラオとは干しダラのことで、スペインやポルトガルでよく食べられています。

ピルピルはバスクの伝統的な調理方法。

バカラオにオリーブオイルをたっぷりかけ、極弱火でじっくり加熱して乳化していきます。

干しダラの旨味と、タラのゼラチン質で固まったソースのプルプル感とを楽しむ一品。

パイス バスコ、もう一つの特筆すべきメニューがチャコリワインです。

バスクを始めとしたスペイン北部特産の微発砲性ワイン。

同行者がチャコリを注文すると、店員さんが高~いところから勢いよくグラスに注いでくれました。

こうすることによってきめ細かい泡を作り、ふんわりとした口当たりになるそうです。

私はワインの味は分かりませんが、見た目にも楽しいパフォーマンスです。

そしてピルピルはもちろん、どれを頼んでも美味しい料理たち!

私たちは上階のテーブル席を利用しましたが、1階のエントランス部は気軽なバルになっています。

コリドー街という立地もあいまって、色々な使い方ができそうですね(意味深)。

 

2.横浜・Bihotza(ビオッツァ)

横浜に住む親戚から「何かうちの近くに、パスクとかいう美味しいスペイン料理屋があるんだって」との情報が。

いやそれパスクじゃなくてバスクだけど!ぜひ連れてって!とお願いしておいたら、そこで誕生日を祝ってくれることになりました。

場所は伊勢佐木長者町。JR関内駅からも歩いていける距離にあるBihotza(ビオッツァ)。

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人気店ですが座席数はそこまで多くないため、予約がベターと思われます。

全く酒を飲まない3人で訪れたので、どんだけ食べるのっていう勢いで注文しまくり。

スペインのぶどうジュースmosto(モスト)が赤白そろっているのも素晴らしいです。

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見た目にも涼やかなガスパッチョ(右上、スープ)には何と桃が入っています。

左下は野菜グリルとブルーチーズ。バツグンの組み合わせ。

右下はバカラオのトマト煮。干しダラの旨味がぎゅぎゅっと…悶絶…

バースデープレートもいただきました。

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スペイン語でFeliz cumpleaños(誕生日おめでとう)と書いてあるのが嬉しいですね。

左下はこの店のスペシャリテで、アサリのバスク風炊き込みご飯。

親戚は「これを食べるためにもう一回来たい!」と大絶賛でした。

個人的には仔羊のグリルとトリッパ(モツ煮)がとても食べたかった!のですが、同行者が羊とモツを食べられないため今回はお預け。

いや~それにしても全部美味しかった…(語彙力)。しょっぱすぎず油っこすぎずで、食後感も良かったです。

 

おわりに

同じくバスク地方の町ビルバオは、かつて工業化によって栄えたのち、その衰退により荒廃していました。

しかし数年前より再び町に活気を取り戻そうと、奇抜とも言える建築物が立て続けに建設されることに。

特に有名なのはビルバオ・グッゲンハイム美術館でしょう。

現在では美味しいものと珍しい建築、現代アートを楽しめる人気の観光地のようですよ。

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おしまい