ニッチでごめんね

A pulp information about lesser-known world

新大久保ネパール、今度は水牛が食べられるようになったよ!【ダンフェダイニング】

ナマステ、DEKAEです。

牛を神聖な生き物とするヒンドゥーの人々。実は、BULL(牛)はダメでもBUFF(水牛)は食べてOKなんだそう。

そうはいっても、これまで日本のネパール料理店で水牛料理にお目にかかることはなかなかありませんでした。

しかし最近、新たなシンジケートができたとかで水牛を取り扱うお店が急増中!

今後新たなブームになる予感しかない水牛ネパール料理、新大久保でトライしてきました。

ダンフェダイニング Danphe Dinig

概要

噂のお店の名はダンフェダイニング。2021年2月オープンと、リトル・カトマンズの中ではニューカマーです。

大久保通り沿いにあるお店で、新大久保駅から歩くと7分。メトロの東新宿駅からは5分ほどの距離です。

東京中央教会のビル内(?)にあるので、これを目印に歩くと分かりやすいですよ。

レンガ造りの教会にネパール国旗がブッ挿さっている様はなかなか壮観。

すごい新大久保感。初めての方はたじろぐかも知れません。

ひとたび新大久保に毒されると、こういう環境がものすごく落ち着くようになってしまいます。

2021年オープンだけあって真新しい看板。

以前は「友達HUB」というハッピーな名前のネパール料理店だったのが変わったみたいですね。店名だけ変わったのか、オーナーごと変わったのかは謎ですが…

また左にシャッターが見えますが、元々ここにはインドネシア料理店のモンゴモロがありました。

MONGGO MORO(モンゴモロ)が新宿二丁目に移転しましたよ

入り口は左手に。もうこの怪しみからして期待しかない

店内には大きなクジャクの絵が!ヘタウマというか妙に味のあるタッチです。

バーカウンターもあります。在日ネパール人にとっての憩いの空間になりそう。

テーブル席はあまり多くないので、タイミングによってはすぐ満席になるかもしれません。

バフのダルバート

さてさてメニューを拝見。

クジャクがお店のシンボルなんですね。

安定のダルバート、いろいろな盛り合わせがあります。

この中の93番、「タカリセット」にバフ(水牛)の名を発見っ!しれっと書いてありますが、本当にここで水牛が食べられることが分かりました。

こちらはよりお手頃なセット。最安500円からお腹いっぱい食べられるという…下手なファストフードより高コスパですよ。

そして!「バフカレーセット」という、まさに求めていたメニューがあるではありませんか!

お店のメインを張れるメニューのはずが、なぜこんな目立たないように書かれてるんでしょうか…危うく見落とすところでしたよ。笑

バフカレーセット(税込750円)。

水牛肉の流通ルートはよく分かりませんが、珍しい肉を使っている割にリーズナブルです。

 

しっかりと煮込まれたバフは、ゼラチン質の歯ごたえを残しつつもとろけるような食感。

ただ、ほろほろとまではいかないですね…最後は思い切って飲み込む必要があるかも。

風味は、やはり普通の牛に比べて野性味を感じます。ジビエ好きはハマること間違いなし。適度な脂身もしつこくなくて好みでした。

店員さんが「ご飯のおかわりもらいますか?」と積極的に聞いて回っています。微妙に間違った日本語がナイス

黙っていると、もう豚カツ屋のキャベツぐらいの勢いで山盛り入れてくれますので途中で「ストップ」と言いましょう。

向こうから勧められることはないですが、ダル(豆カレー)もおかわりできるそうです。

バフアイテム

メニューを眺めていると…

ちゃんとバフコーナーが別個に設けてある〜!完全にエスニックヲタの需要に応えまくり。

多分ですが、ざっくり説明すると

・チョイラ:干し肉のスパイシー炒め

・スクティ:マリネしてから炒めたやつ

・セクワ:串焼き

だと思います、多分。「チリ」は謎です。

もっともバフの味をストレートに感じられそうなセクワを追加で注文しましたー。この客どんだけバフ好きなんって思われてそう

バフセクワ(790円)。ダルバートより単品のが高いという怪異

煮込み料理ではあまり感じませんでしたが…焼くと圧倒的に硬い。歯ごたえ云々というよりスーパーボールを噛んでいる感覚です。

ひたすらに噛めば噛むほど感じる、初めての水牛の味。

昔八重山諸島に行ったとき、水牛に引いてもらって島を渡ったことを思い出しながらいただきました←

こういう動物です。

食後にはネパールティー(250円)。エアリー感を出す儀式はなくこのまま提供でしたorz

至高のゲテモノ、ジブロ(羊のタン)・ギディ(羊の脳みそ)もバッチリあります。

これがサラダっていう恐怖(単なるミスプリです)

あ、あとネパールってなぜか豚肉をあまり食べないそうなんですが(宗教的な理由というわけでもないらしい)…

こちらは豚肉も取り扱っているのが興味深いです。

ダンフェダイニング食べログ

営業時間は11:00〜23:00(22:30ラストオーダー)、年中無休です。

おわりに

2010年代中盤あたりから新大久保エリアで大増殖を始めたネパール料理店。

レッドオーシャンと化しお店の入れ替わりも激しくなってきた今、このような特色を打ち出すお店が増え、さらに細分化していくのかもしれません。

進化と深化が止まらないネパール料理業界、今後も要注目です。

関連記事

www.niche-dekae.com

 

おしまい