こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポストクロッシング)、この夏に引き続きダイレクトスワップのお誘いが多かったです。
てなわけで、2020年9〜11月の交流を記録します。
イギリス
オフィシャルがきっかけで知り合ったイギリス人女性とのやりとりが、かれこれ半年ほど続いております。
えっ!これってもしや憧れのペンパルってやつ…?
イングランド北部のHullという町にある現代建築のカードが届きました。
このイカした現代建築、なんと水族館だそうです。水族館の名前が「The Deep」だなんて笑っちゃう。クラブか何かですか?
内部もピンクやら紫やらの照明で見事なイケイケっぷりですが、一応ファミリーフレンドリーな施設みたい。これでテクノでもガンガンにかかってたら最高なのにな〜(悪趣味)
彼女には毎度動物の写真ばかり送っていたのですが、モダンアートもお好きとのこと。
お返事は趣向を変えてこちらにしてみました。
結局ライオンやん
東京国立近代美術館(MOMAT)で催されたピーター・ドイグ展に出向いたときに買ったグッズ。
この方はスコットランド生まれの現代画家なのですが、なんとトリニダード・トバゴに拠点を置いているのです。
スチールパンプレイヤー(?)としては必見!ということで行ってみたら、その現実と虚構の狭間みたいな世界観の虜になりました。
このハガキの絵はトリニにある古い刑務所を描いたものらしいんですが…
格子窓から人影が見えたり、扉の前に佇むライオンだったり、左手の透明な人だったり、作品に明確なテーマは与えていません。
受け手によって異なるストーリーを喚起するような絵が多く、展示数が少なかったわりに長時間滞在しました。
3月にFOALSというイギリスのバンドのライブに行く予定だったのがコ○ナで延期になり、結局10月に入って中止になったんですよね…
っていうのを勢いに任せて書きましたw
ドイツ
「あなたのsentカードがものすごくツボ!」と連絡をくれた人がいまして、カードの交換をすることに相成りました。
一回きりのスワップよりもペンパルになってくれる人を探していたようで、先に先方から送ってきてくださいました。
書かれているドイツ語は「天高く叫べ」のような意味だそうですが、送り主いわくゲーテの言葉だそう。
その後に「ベートーベンの『歓喜の歌』のモチーフになっています」的なことが書かれていましたが、それはシラーの詩ですよねぇ…正確なところはよく分かりません。
で、お返事はこちらに。
山口晃「江戸しぐさ」のための原画より。ACのマナー広告で使われたようです。
なぜか日本では12月になるとあちこちで「第九」を演奏するんですよ、と書いておきました。
イタリア
イタリアの若い女子からのメッセージ。
彼女の親友が日本への留学を予定していたのですが、このご時世で中止を余儀なくされたとのこと。
そこで、日本っぽいものを詰めたボックスをクリスマスに贈りたいので協力してもらえませんか?という内容でした。
他の日本人ユーザーでも同じメッセージを受け取った方がいらっしゃるんじゃないでしょうか~。
なんか、プレゼントボックスという発想が非常に西洋的ですよね。悪い意味ではなく、下手に金がかかったプレゼントよりうれしいかもしれぬ…
で、クリスマスっぽいものを送ってみました。
クリス升です。
お友達は日本語が話せるとのことだったので、日本語でこのシャレを説明しました。
でも多分、あんまり面白くないよね…←
彼女はガルダ湖(ベナーコ湖)湖畔の町に住んでいるということで、地元のカードをお願いしておきました。
おしゃれに気球まであしらわれている!
ガルダ湖はイタリアで一番大きい湖で、ここで夥しい数の結婚式が行われるそうです。
切手も綺麗。
ZONA2と書いてあるけれど、アジア用の切手かな?ポストカードも宛先によって値段が変わるのか、定かではないですが。
オーストリア
オフィシャルで新幹線のフォルムカードを送ったウィーンのおじさんからサンキューカードがきましたっ!
楽友協会ホールですっ!素敵すぎるぅ
「ニューイヤーコンサートのチケットは当然とれなかったので、ガイドツアーに参加して黄金の間にしばし座りました」と添えてお礼。
するとお返事がきて、彼はバロック音楽のコンサートを黄金の間で聴いたことがあるそうです。
確かにウィーン・フィルじゃなければ入れるチャンスはありそうなんですよね~。
個人的には、以前テレビで見てファンになったウィーン交響楽団の演奏会をここで聴くのが夢です。
ウクライナ
ウクライナの気球!カームヤネツィ=ポジーリシクィイという町の城塞付近を飛んでいます。一生覚えられなそうな地名
観光地として人気の場所で、気球フェスも行われているそう。観光客向けの遊覧飛行もやっているそうですよ。
お相手は猫やかわいいイラストが好きとのことで、安定のたびねこシリーズにしました。
非常に秋らしい絵柄を選んでしまったものの…
スワップの依頼がきたとき気軽にハイハイと答えてしまったのですが、このときウクライナってエアメールを受け付けてなかったんですよね。
先方からのカードは1ヶ月ほどで届きましたが、こちらのは多分ウラジオストクまで船で行って、そっから鉄道の旅…?何年かかるんでしょう
おわりに
コ○ナが流行り始めたあたりから、コンスタントにスワップのお誘いを頂いているような気がします。
こうして旅行もできない日が続くと、せめてハガキだけでも世界とつながっていたい、みたいな気分になるんでしょうかね。
おしまい