こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポストクロッシング)、2024年6月〜8月の交流を記録します。
中国
福建女子から届いたのは北京の天壇公園。
9月から大学生になり、デザインを学ぶそうです。
病気でたびたび入院するなど、これまで学校にあまり行けていないという便りが多かったのですが、なんだか順調そう。
台湾
台湾の青年より。彼が住んでいる新北市の街、三峡老街の写真だそうです。
かつて藍染産業が盛んだったことから、今でも「染」の字の看板が多く残っているのだとか。
新北市って完全に住宅街と思っていて観光のイメージはなかったのですが、このような素敵な場所があるんですね。
調べてみたら、客家の街という情報もあり俄然興味が!以前に客家料理を試してその魅力に取りつかれているので、ぜひ一度訪れてみたい…
「金牛角」という、牛の角みたいな形のパンが名物だそうです。
お返事は白川郷。恒例の防災訓練です。
6月半ばというのに真夏の暑さで…とぼやいてはみたものの、台湾のほうが暑いよね
南竿という聞き慣れない地名のツーリストカードが届きました。
なんと台湾から200kmの距離にある離島だそうです。
島国なので離島が点在していてもおかしくはないですが、台湾に関してはあまりそういうイメージがなかったな…
中国本土からは10km程度しか離れていないらしく、文化的にはほぼ福建省なんですと!
なんというか…いつ何が起こってもおかしくない感じですね…
ま、それは置いといて、お相手は7月に両親を連れて東京に来たとのこと。
観光客が多かった〜と書いてありました。そうなのよ…orz
東京都美術館で開催されたデ・キリコ展のハガキを送りました。アートに興味があるか分かりませんけれども…
北竿・南竿という土地のことを知らず、大変関心をもった旨をしたためて。
直感でこれは台湾からだろうなと思っていたら、案の定そうでした。
なぜそう思ったのかは自分でも分かりませんが、台湾って巨大な猫とかいかにも好きそうですからね←
この像は南部の屏東県にあるそうです。
「台風7号のニュースを見ました。東京に被害がないといいけれど」と書いてくれてましたが、次の10号がすぐそこに迫っているというタイミング😂
イギリス
ペンパル女史からの久々の頼りでした。
「もうすぐ職場の旅行サークルでブダペストに行きます。会ったこともない人たちと一緒なの!」と書かれていました。
福利厚生の一環でしょうか。イギリスにもそういうのがあるのかね。
会ったこともない職場の人と旅行っていうのは私には到底無理ですが(←)ブダペストはうらやまし~。
夏っ!て感じでタイガーさんのかき氷製造機を送りました。
ちなみに私はかき氷を食べると体調に著しく不具合をきたすので避けております。ひ弱なのよ
英国のカントリーサイドといった趣で良い!ノーフォークの風景だそうです。
「アート教室に通うことにしました」と始まりました。
「学生のときから絵を描くことは好きだったのに、もう◯十年も描いていなくて…とのこと。
この方からのハガキにはいつも何かしらのニュースがあって、興味の幅が広いんだろうなと感じます。
ドイツ
オフィシャルで送った方から「アジア初のペンパルになってもらえないでしょうか!」と言われ、住所をお伝えしました。
というわけでこちらがスワップ第一号。週末トリップで息子さんの住むハンブルグに行ってきたとのことで、そのお土産です。
ツーリストカードがお好きとのことなので無難に東京タワーをお返ししました。
すぐにお返事がきましたが、なんですかこのブレードランナー的世界観!
社会主義風なフォント、デジタリックな座標表記などあらゆる点で私好みの意匠ですっ
「私の村の近くの街です。買い物や映画を観に行きますよ」と書かれていましたが、この写真からは商業的な営みがまったく感じられないwww
イタリア
大学でスペイン語を学ぶイタリア女子からスワップのお誘いがありました。
キャラものが好きそうな雰囲気だったので、さりげなくキティさんとコラボしているくらはしれいさんのハガキが出動。
「イタリアは見どころが多すぎて、どこから行けばいいのか分からずまだ行けてない」というようなことを書いて送りました。
数日後、ヴェローナの美しい絵葉書が届きました!
サリーチェ?なんかワインが有名な地方の風景だそうです。
「今朝試験を受けて、今週もう一つ試験があるんです〜。それが終わったら好きなバンドのライブに行きます!」
と小さな字でびっしり書いてくれていました。学生って感じでいいのぉ〜
しかし私が学生のときは習っている言語で誰かと交流しようなんて夢にも思いませんでしたよ。意欲的ですばらしいです。
おわりに
この夏はヨーロッパの方とのやりとりが多かったです。
皆さんそれぞれ旅行や趣味に興じてらっしゃることが分かりました。
電話やインターネットでさくっと何でも伝えられる今、文通するにもネタが必要だなと感じてしまう昨今。
まぁそんな構えずに思っていることをつらつら書けばいいんでしょうけど、そちらのほうが難しいというか。
昔の人の書簡などを見るにつけ、自らの精神世界を麗しい言葉でアウトプットできるってすごいよねと思います。
おしまい