こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポストクロッシング)、2025年3月〜5月の交流を記録します。
台湾
おなじみの新北男子。
日本人には大変おなじみの「あめおちゃ」です。千と千尋の映画にインスピレーションを与えたというアレですね。
「日本ではすごい雪が降ったとニュースで見ましたが、東京でも降ったんですか?」と書かれていました。
さすが台湾、そんなことまでニュースになるのね!
南国のイメージが強い台湾ですが、高い山のてっぺんに雪が見えることもあるそうです。
梅の季節も終わり、桜の季節が来ようとしていますーーと書いて。
故宮博物院ですな。
彼はあんなに頻繁に日本に来ているのに桜のシーズンには来たことがないんだそうです。
花見って個人的にはもっとも日本的な文化だと思うので、一回ぐらいは体験しといてもいいかもしれませんね…近いし。
この方は兵役経験者で、軍隊モチーフもOKなのでイカついやつを送ってみました。
横須賀のお土産屋で売られていた軍艦イラストカードです。
米軍基地の一般開放日によく遊びに行く話を書きました。
陽明山。台北に来るならこの山に登るがいいよ、と書かれていました。
登山はあんまりなんだが…ロープウェイとかありますか?←
台湾でも海軍のフレンドシップデーがあり、参加したことがあるとのことです。
しかし台湾も人口のわりにけっこうな規模の軍隊を持っているんですねぇ…
イギリス
女史、今度はバルセロナへ。なんか2ヶ月に一回くらい海外旅行してない?
思ったより大きな街で、サグラダ・ファミリアが最高だったそうです。
いいな〜美味しいものもいっぱいありそうだし…。
私はゴールデンウィークを利用してウズベキスタンに旅行しておりましたので、そちらのお土産です。
ウズベキスタン中部の街ブハラにあるイスマイール・サーマーニ廟です。
エメラルド色が眩いウズベキスタンの建築物の中では地味ですが、10世紀中頃に建てられたといわれる、中央アジア最古のイスラム建築。
13世紀の蒙古襲来の際は砂に埋もれており破壊を免れた、という貴重なものなんです。
泥レンガで作られたとは思えない精巧な装飾、地中に眠っていたエピソードなど含めてナウシカ的世界観で好きでした。
ドイツ
東ドイツの女性からは国際女性デーに書いたというハガキが届きました。
「こちらでは女性たちが集まってお茶をしたり踊ったりして祝います。日本ではどうですか?」
えーっと、…
まず日本ではそこまで認知されていないのではないでしょうか…そして祝うというよりも啓発デー的な扱いな気がしますね。
桜が満開を迎えたころお返事を出しました。
桜の見頃は天気が不安定で、ゆっくり花見をするタイミングを逃したまま散っちゃうんですよねぇといったことを書いて。
お相手の住む場所のと隣町に桜並木があり、毎年写真を撮りに行かれるそうです。
桜って意外といろんなところで咲くんですね。
そして3月末には末っ子が家を出て、5人のお子さん(!)が全員巣立っていったとのこと。
タイミングも日本っぽいですが(笑)子どもが誰もいなくなった家はなんか変な感じ、という感覚はどこの国の母も持つものなんですねぇ
こちらもウズベキスタン・ブハラにあるメドレセ(神学校)。
ブハラ旧市街はどこもかしこもこんな風景で、正直どの建物だったか思い出せません。笑
「その建築が本当に好きです!」というお返事とともに頂いたカード。
お相手の故郷の風景で、セイヨウアブラナの花が満開のときのものだそうです。手前で見切れている馬もいい感じですね。
最初に見たとき菜の花畑かと思いましたが、日本の菜の花はカラシナであって、アブラナではないのですね(Wikipedia情報)。
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ベルリン男子から。
「先週末はブダペストに行きました。この街は君も好きなんじゃないでしょうか」
そうなのー、好きなのー!←
というわけでドナウ川のカードです。
ハンガリーといえばフランツ・リストということで、彼は『愛の夢』が好きだと書かれていました。
遠い昔、ピアノを習っていたときに弾いた気がする…
ウタマロさんの三美人画、主に当時流行の髪型を紹介する絵だったようです。
江戸の人は髪結さんのところに行ってこんな風にしてほしいわ、なんて言っていたのでしょうか。
やがてこの役割が読モになり、インスタになり…と現代に受け継がれています。
「先週、ボーフムという街に出張に行ってきました
かつては炭鉱として栄えましたが、今は何か特徴がある街ではないとのこと。けれど人口密度ではドイツでも上位に入るんだそうです。
これまたウズベキスタン・ブハラ。
「4つのミナレット」を意味するチョル・ミノールの名の通り、ブハラでも一際特徴的な建築物です。
この付近には日替わりで違うネコがいて、建物そっちのけでネコの写真を撮っていました。一人世界ネコ歩き状態
ウズベキスタンは人馴れしたネコが多く、ここの子たちもみずから撫でられにやって来るスタイル。私ネコアレルギーなんだが
チェコ
今回も色々な観光地のハガキを詰め合わせて送ってくれたチェコのおじ。
実際の年齢は分かりませんが、膝の手術が控えているとのことなので多分おじでしょう←
「よき文通が続いていてうれしく思う」と書いてくれていました。
とはいえ先方は字を書くのが苦手なようで、毎度タイピングした手紙を印刷してくれるのはご愛嬌。
「それなら電子メールでいいんじゃ…」と思わなくもないですが。笑
若干季節外れになってしまいまそたが、箔押しの豪華なカードを送ってみました。
1枚で500円もするんですよ…仰天←
ミャクミャク様の切手を貼り、万博の開幕をお知らせしました。
チェコ共和国はいちはやくミャクミャク様のお友達『René』を生み出しており、こちらもかなりのグロカワです。
パビリオンもボヘミアガラスでできていたりして超絶素敵なので、ぜひ訪れてみたい。
しかしよくもまぁこれほどたくさんのハガキを見つけてくるものです。日本で普通に各地のハガキを仕入れるのは困難ですよ…
5月になって自宅のお庭にたくさんの花が咲いたそうです。この時期は特にリラの花が美しいんですって。
1945年「プラハの戦い」でプラハ市民を解放したロシア軍にリラの花を贈呈したことから、この花が自由の象徴でもあると書かれていました。
おわりに
定期的に文通が続いている方が複数いてうれしい限りです。
とっかかりはポスクロというサイトだったとしても、その後SNSで連絡をとるわけでもなく、淡々とハガキを送り合う関係というのも不思議。
おしまい