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目の付け所がすばらしい、ビーフストロガノフ専門店「ガノフ屋」【池袋】

ビーフシチュー、ハッシュドビーフなど、牛肉をとろっとろに煮込んだ料理はいくつになっても憧れの洋食です。

その一つがロシア料理のビーフストロガノフ。

名前を聞いただけで高貴なるイメージが漂うそのお食事を、日本人の身近なご褒美にしたい!というコンセプトをぶち上げたお店が、東京・池袋に登場しました。

池袋/ガノフ屋

概要

ズドラーストヴィチェ(こんにちは)、DEKAEです。

2020年、日本初の「ビーフストロガノフ専門店」が池袋にオープン。

日本ではまだなじみの薄いビーフストロガノフを身近なご褒美として楽しんでもらい、やがては日本食にしたいという野望を掲げてオープンしたもよう。

オーナーがなぜビーフストロガノフに着目したのかは謎ですが、ありそうでなかった隙間産業なことは間違いありません。

そもそもカレーとかシチューが大好きな日本人、ビーフストロガノフもそのカテゴリーで親しまれやすいと思うんですよね。

2021年5月現在、店舗は池袋店の1軒のみ。今後フランチャイズなどでの展開をめざしているような感じはあります。

JR池袋駅の東口を出て右に進み、西武百貨店の駐車場入り口を越えたあたりにひょっこり登場。駅からもアクセス良好です。

のれんは和テイストですが

店内は老舗のロシア料理店風にプロデュースされています。

そもそも、ビーフストロガノフって名前は知っているもののどんな食べ物かと聞かれると意外と答えられませんよね。

正確な定義はないようで、どのように誕生したかについては諸説あります。

もとは王朝とか上流階級の食事会で供されたものとする説が濃厚ですが、あるときロシアのレシピ本に掲載され、一般家庭にも広まっていったとか。

また、最初期のビーフストロガノフは赤ワインベースの黒いソースの料理だったとか。

一方で、お隣ウクライナのストロガノフには一般にホワイトソースが使われるんだそうです。

というわけで作り方は地域や家庭によってバラバラなわけですが、ポイントとしては

①牛肉は細かく切ってあること

②サワークリームを使って酸味を出していること

でしょうか。ここに、いわゆるビーフシチューとの差が現れてきます。

ガノフ屋ではそんな不思議な料理ビーフストロガノフを、大きく白ガノフ黒ガノフの2種類に分けて提供しています。

これはうれしい&楽しいですよね~!

白ガノフ

あちこちのロシア料理でビーフストロガノフを食べてみて、どちらかと言われると白ガノフのほうがやや好きかな…という感じのDEKAE。

白ガノフをいただいてみたいと思います。

単体では1,078円(税込み)ですが、チーズやオムレツを乗せるオプションがあります。

ご飯の量は普通・大盛・特盛まで同一料金。ルーの大盛は別料金です。

またサイドメニューが3品無料でチョイスでき、追加もOK。

白ガノフ(大盛)です。

きた瞬間「うわっ特盛にすればよかった」と思いましたが、ルーとのバランスを考えると大盛ぐらいで正解だったかも。

ルーから芳醇な香りが♡ガノフ屋ではルーにこだわりがあり、何時間もかけて煮込み、寝かせた牛骨スープ(ボーンブロス)をベースにしているそうです。

さらに白ガノフにはフォンドボーも使用。フォンドボーとは、焼いた子牛をブイヨンで煮込み、さらに香味野菜を加えて煮込むという手のかかるスープです。

つまり、旨いに決まっておるということですね!←

牛肉は、ベーコン大にカットされたものがちょこちょこと入っています。

ビーフシチュー的なものを想像してストロガノフを初めて食べると、肉感が乏しくちょっとがっかりするかもしれませんが、これこそがストロガノフたるゆえんですからね。

パストラミビーフ的なものもあったので、香りの決め手となっていたのはこれな気がする。

ご飯にもほんのり色がついていますが、これもスープで炊き込んであるんでしょうかね。

トッピングは 干し豆腐サラダ・マカロニサラダ・ブロッコリー。きちんと野菜もとれるのがありがたいですね。

少し食べたら、サワークリームを溶かしながらコクをプラスして。

意外なのが、ルーに細切りの生姜がたっぷり入っているんですよね。まったく違和感がないどころか、絶妙な酸味をプラスして美味。

ストロガノフを日本食にしたいというコンセプトにも沿っていますね。

このほか卓上に味変グッズがいろいろあるので、お好みの味で楽しんじゃいましょう。

私はお酢を足してみたら、これもなかなかグッドでしたよ。

牛骨からとったスープ(ボーンブロス)付。

空腹状態で行きましたが、だいぶ満足できるボリュームでした。

ところでさぁ、店員さんに「白か黒のガノフをお選びください」と言われたんで白を選んだんですけどぉ。

ふと壁を見たら

え!?完全にツインズが良かったけど!!!

裏メニューということであえて案内はされないようなので、希望する方は自ら申し出る必要があります…

混雑

日曜の夕方にお邪魔したんですが、この日は昼食を食べ損ねて18時前という中途半端な時間でした。

最初は私1人だったのが、次々に来客がありあっという間に満席に。

そそくさと食べて出たら、なんと外の階段にまで列ができていて驚きました!

なに、やっぱりみんなビーフストロガノフ大好きやん。そしてガノフ屋、けっこうメディアでも紹介されているみたいですね。

ガノフ屋 → 食べログ

営業時間は11:00~23:00(ラストオーダーは22:00)。日曜日だけ閉店が1時間早まりますが、定休日はありません。

タイミングによっては待つ可能性あり。昼から通し営業なので、少し時間をずらしての訪問がスムーズかもしれません。

テイクアウト・UberEatsもやっているそうです。

おわりに

池袋という立地も大いに関係しているのでしょうが、大学生ぐらいの若者が続々と訪れてくるのが印象的でした。

なんか友達同士にせよカップルにせよ、若者たちがあえて「ビーフストロガノフ食べに行こ」なんて話しているところを想像すると、かわいいね←気持ち悪い 

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おしまい