ニッチでごめんね

A pulp information about lesser-known world

スペイン語オンリーの料理教室に潜入!La Casa de la Abuela~マリオのキッチン

¡Hola! DEKAEです。

先日のぴったんこカンカンで、米倉涼子さんと安住アナがスペイン料理教室に参加する様子が放送されたようですね。

私も、かつてこの料理教室に行ったことがあります。

一度行くとその後もずっとお知らせメールが届くのですが、実はぴったんこカンカンのエキストラ募集のメールもきてました(笑)

 

La Casa de la Abuela

世田谷にあるスペイン料理教室「La Casa de la Abuela」。スペイン語で「おばあさんの家」という意味です。

cocinamario.wixsite.com

おばあさんが作ってくれるような家庭料理。そんなスペインの郷土料理を教えてくれる教室といったところです。

ここの何が面白いって、スペイン人シェフのマリオ先生。

この方 日本語が一切話せないそうで、教室がスペイン語のみで進むというのです。

そんな状態で料理教室が成立するのか!?と半ば興味本位で、友人を誘って参加することにしました。

 

マリオさんのお宅へお邪魔

予約すると詳しい住所が送られてきますが、La Casa de la Abuelaの最寄駅は小田急線の梅ヶ丘駅。

チャイムを押すとマリオさんご本人のお出迎え!

日本語は分からないと聞いていましたし、こちらはスペイン語が分からないのでちょっとどぎまぎ。

キッチンスペースに案内され、時間まで座っててねと促されます。

日当たりのいいお宅で、BGMにフラメンコギターが流れています。リビングとキッチンスペースが一体となっており、外国のお宅感があります!

教室名の「おばあさんの家」感はあまりないというのが正直な感想かな←

 

マリオさんによる料理教室スタート

他の2名も集まり、総勢5名の生徒でいよいよ料理教室スタート!

この日のメニューはエンパナーダという肉包み(今回はツナ)パイ。

さぁ、早速第一の関門です。黒板に書かれた材料の説明がありますが、一つも分かりませんっ。

f:id:niche_dekae:20180901174128j:plain

にもかかわらず「フムフム」とうなずく日本人精神をいかんなく発揮。

そうこうしているうちにマリオさんはパイ生地作りに取りかかりました。

と、ここで生徒の一人である上品なマダムがマリオさんと話し始めます。

すごい、スペイン語話せるんですか…?と聞くと、ご主人のお仕事の都合で南米に住んでいらっしゃったとか。

これは心強い!その後、この方が適宜通訳をしてくださることになりました。

それから、パイの具になるツナ缶と玉ねぎを炒めます。

f:id:niche_dekae:20180901174342j:plain

パイ生地を広げると、その上に具を並べます。

ここで登場したのが、パプリカを軽くグリルしてオリーブオイルに漬けたもの。

日本の漬物のようにスペインのどの家庭にもあり、料理の具に使ったり酒のアテにしたりするのだそう。

このパプリカもパイ生地に乗せます。同時に我々にも味見させてくれました。

f:id:niche_dekae:20180901174841j:plain

ここでマリオさんがワインを出してくれます。私は飲めないためコーヒーをいただきました。

で、つまみがあるのに結局全員コーヒーをチョイス。マリオさん「誰もワイン飲まないの!?まぁ後で食事するときには飲むよね」と。笑

さて、具を並べ終わったらまたパイ生地を重ねます。

ふちをしっかりくっつけたらオーブンへ。憧れのオープンキッチンの大きなオーブン…

焼き上がりを待つ間には貝のアヒージョをパパッと作っていました。

アヒージョもそうですが、エンパナーダも生地にこれでもか!というほどオリーブオイルを入れます。

MOCO’Sキッチンにおけるオリーブオイル使いすぎ問題がちょくちょく話題に上がりますが、そういうもんなんですね。

f:id:niche_dekae:20180901174950j:plain

ここまでお読みいただくと分かるかと思いますが、生徒は特に作業しません(笑)

マリオさんが説明しながら料理していく様子を、メモを取ったり写真を撮ったりアルコールを摂ったりしながら見る形式。

張り切ってエプロンとかつけて挑むと少々肩すかしを食らいます、私のように。

 

実食タイム

さて!エンパナーダが焼きあがるといよいよ実食タイム。

時同じくしてテンションの高い日本人女性が現れました。この方がマリオさんの奥さん。

モーレツな勢いで喋りながらテーブルの準備をしてくださり、先ほどまでとガラッと雰囲気が変わります(笑)

ワイン(とコーヒー)も並べて、マリオさんが作ってくれたエンパナーダとアヒージョをいただきます!

f:id:niche_dekae:20180901174419j:plain

できあがる過程を目の前で見ていたので、美味しくないわけがありません。

で、マリオさんは感想だけ聞くとどっか行ってしまいました。

奥さんによるとすごくシャイなんだとか。まぁ何となくそんな感じはしましたが。笑

日本語も日本に住み始めたころは勉強していたものの、諦めてスペイン語一本で生きていく(?)と決めたようです。

それが珍しくてこの料理教室も流行っているようなので、作戦勝ちですね。

食事しながらお話していると、通訳をしてくださったマダムしかり、もう一人の女性も南米で働いた経験があるとのこと。

ラテン文化が恋しくてこの料理教室に来たこと、南米とスペインではエンパナーダの形が全く違うことなど興味深いお話を聞くことができました。

強盗に襲われた話とか…。

このようにスペイン語が話せる方やスペイン語圏に興味のある方が多く見えるようなので、全くスペイン語ができなくても意外と何とかなるということが分かりました。

 

マリオのキッチンに参加するためのTIP

では、マリオさんの料理教室に行ってみたいという方のために、簡単な情報を。

・こちらの料理教室は木・金のランチ時と、土曜の午後2回開催されています。決まったクラスに通うのではなく、好きな時に予約して行けばOK。

・1セッション90分ほどで、デモンストレーションと実食が含まれます。

・レッスン料は1セッション4,000円。飲み物代など全てコミコミです。

・ホームページはバリバリの日本語なので、予約はものすごく簡単です。

 

おわりに

この教室に行ったときはまだスペイン語の勉強を本格的に始めていませんでした。

ので、マリオさんとの会話も「Hola(こんにちは)」と「Muy rico(とても美味しい)」と「Muchas gracias(どうもありがとう)」の三言だけ…。

今なら説明内容も多少理解できるはずですので、また参加せねばならんなと考えております。

マリオさんが教えてくれるメニューは「日本のスーパーで普通に手に入る食材でできること」を念頭に考えられているので、自宅でも気軽に再現することができますよ。

お試しを!

 

 

おしまい