こんにちは、DEKAEです。
世界中あらゆる場所の料理が食べられる東京ですが、ふと「アフリカ料理ってあるのかな」と思って調べてみました。
すると浮上してきたのが、品川区にあるケニア料理のお店。ビジネス街という立地もあって、初めてでも気軽に入れそうな予感がします。
てなわけで、初のアフリカンランチを楽しみに行ってまいりました。
西五反田/マシューコウズ・バッファロー・カフェ
概要
五反田駅から目黒川を越え、山手通りを目黒方面に向かって進むこと数分。
大通り沿いでありながらやや控えめに構える店がマシューコウズ・バッファロー・カフェです。
正直、アフリカ料理と聞いてド派手な装飾を想像して訪れたら一度通り過ぎてしまいました←
実際は居心地のいいカフェのような雰囲気のこちら。ケニアの中でもカンバという民族の家庭料理を出すお店です。
おそらくオーナーシェフの女性の出自がその民族なのでしょう、鮮やかな衣装で料理する姿が見えました。
彼女は大使館の厨房での勤務経験もあるそうです。さらにカンバ族のレストランは日本でここだけということで、本格的な料理をいただけるのでは!と期待。
ホール担当は日本の方でした。シェフのご主人かなぁ?
テレビからはケニアポップ?のミュージックビデオが流れています。陽気でリズミカルな曲が多く、無意識にリズムをとってしまう‥
ランチ
訪れたのは土曜のランチタイム。小さなお店ですが8割ほどの来客がありました。
ランチメニューは定期的に変わっているようですが、この日は3種類あったかな?いずれも写真付きで安心です。
ただしラムが売り切れてしまったとのことで、魚とビーフのメニューの二択でした。ケニアは一部海に面しているので、魚も食べるんですね~。
…なんて考えつつもビーフをチョイス。
ビーフカランガ(税別1,000円)です。
ケニアの定番ビーフシチューだそうですよ。シチューといってもしゃばしゃばのテクスチャー。
最初にパっと感じるのはトマトですが、その後はえも言われぬ奥深い味です。なんとマシューコウズでは、30種類以上の野菜から取っただしを使用しているそうですよ!
パクチーも入っており、エスニック好きは大喜び間違いなし♪っていうかパクチーってアフリカでも使うんですね…
驚いたのは、シチューにも白米の上にもココナッツパウダーがかかっていたこと。大丈夫か!?と思ったのですが、マイルドさとコクが加わって非常に好みの味でした。
見た目がかなりオイリーなので最初ちょっとビビったのですが、実際は油っこさを感じることもなく、胃もたれも皆無。
日本人向けに調整されているかもしれませんが(コメも日本米だし)、煮込み料理が好きな方なら誰でも抵抗なくいただけると思います。
しかしアフリカでもイネが栽培されておりコメを食べると言いますし、その食文化についてはまだまだ研究の余地がありそう…
食後にはケニヤのオーガニックティーがやってきました。
香り高い中に少しワイルドな渋みを感じて美味じゃ〜。
マシューコウズ・バッファロー・カフェ → 食べログ・ぐるなび・Retty
五反田駅からも徒歩7~8分で到着しますが、最寄りは東急池上線の大崎広小路駅です。
営業時間はランチタイムが11:30~14:00、ディナータイムが18:00~22:00。
14〜15時はティータイムとしてお茶だけ利用もOKみたいです。
※日・月定休
※全席禁煙です
おわりに
都心でありながら人通りのあまり多くない不思議なエリアに構えるマシューコウズ・バッファロー・カフェ。
適度なディープ感もありつつアットホームな雰囲気で、女性一人のお客さんもいらっしゃいました。
アフリカ料理デビューにも最適なお店といえるのではないでしょうか。ディナータイムも楽しそうなので、いつか行ってみたいなー。
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おしまい