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下関の道の駅で絶景と海鮮を楽しむ!道の駅 北浦街道 豊北【ランキング日本一】

こんにちは、DEKAEです。

我が故郷・下関市の道の駅が大人気です。その秘密は豊かな海産物の恵みと近隣観光地へのアクセス、そして何より山陰の美しい海!

ドライブにおすすめな道の駅『北浦街道 豊北』のご紹介です。

道の駅 北浦街道 豊北

2012年に開設されたこちらの道の駅、トリップアドバイザー主催の『旅好きが選ぶ!道の駅 ランキング』で2年連続1位になったそうです。

2018年の年商はなんと9億円!人口流出の進む下関市にとっては このうえなく明るいニュース…

この道の駅の人気が高い最大の理由は、近隣に観光スポットが密集している点でしょう。

下関市街方面には瓦そばで有名な川棚温泉、千本鳥居の福徳稲荷神社

長門方面に向かえば、海に沈む夕日をひとり占めできるホテル西長門リゾート、世界で最も美しい橋のひとつ(?)角島大橋に至ります。

そこからさらに足を伸ばすと米ニュースチャンネルCNNで紹介された元乃隅神社が。この辺りには千畳敷棚田といった風光明媚な土地が広がります。

このように一日かけてドライブを楽しめるエリアの中心にあり、休憩場所としての立地はバツグンですが、ソフト面はどのようなものなのか?

早速覗いてみましょー。

シャープなデザインが夏空に映えますね。

外にスナック類が色々売られているほか、建物内にはパン屋とレストランも。またお土産だけでなく、農産物や近海で獲れた魚介も販売しています。

おトイレからの眺めすら めっちゃテンション上がる(笑)

ほっくん

続いてDEKAEが激単推ししている ゆるキャラ・ほっくんのご紹介。

ほっくんはこの道の駅のマスコットキャラクターです。

夕日やみかんから着想を得たというシンプルすぎるフォルム。初めて見たときはホラーを感じましたが、一度写真を撮ってもらって以来推しになりました。

なんせこの顔ですし、手が無いので何かアクションを起こすときは短い足を無理やり動かすしかないのです。

頭が大きすぎて扉をうまく抜けられません。もはや狙ってやっているとしか思えない。

ちょるるも可愛いけどね。

レストランわくわく亭

メニュー

パン屋をはじめスナックはあちこちで売られていますが、腹ペコさんにはこちらのレストランわくわく亭。

下関近海でとれる海の幸をふんだんに使った定食メニューの数々が人気です。

やはり一番人気は刺身定食や海鮮丼ですね!ま、地元民の私たちはいつでも食べられるので←

フグのから揚げ定食~。小さいフグですがけっこう身が付いてます!

※ちなみに下関ではフグの表記は「ふく」です。

しらす丼~。寄せ豆腐も美味しい。

定食についてくる小鉢が全員違うという芸の細かさも見せつけてきます。

「わくわく定食」。げそ天に刺身と茶わん蒸しまでついて1,600円という超おトクなセット。

ごはんと味噌汁はおかわり自由です♡

こちらは別注のいかコロッケ。

コリコリとしたいかの食感がたまりません。じゃがいもだけでなく魚介のすり身も入っていて満足感があります。

豊北はいかの産地として非常に有名なので、活いかが揚がっていたらぜひ食べてみてくださいね。

高名な呼子のいかも豊北産が多いという噂…

窓際席に通していただいたので、贅沢な風景を存分に堪能しながら食事を楽しめました。

気付き

週末のお昼時に行くと かなりの行列で待つことになるので、時間をずらして行ったほうがいいかもしれません。

が、こちらのオペレーションのクオリティが年々向上していることにビックリ!

食券を購入して番号を呼ばれるのを席で待つスタイルですが、まずはお客さんが勝手に席を確保しないよう徹底されています。

そして券売機の横にスタッフがおり、店内の他のスタッフと連携してお客さんを誘導。

これにより待ち時間のストレスが大幅に軽減!以前はここまでスマートではなかった気がします。

こういう田舎の観光地にある食堂ってカオスになっていることが往々にしてありますよね。ましてや ひとたびランキング一位になれば「放っておいても客は来る」という殿様商売に走りがち。

そのような中、満足度の維持向上に努める姿勢に「下関なのに…!」と感動してしまいました←

レストランわくわく亭(公式サイト)

おわりに

地元民の中にはわざわざリピートで遊びにくる人も多い道の駅、北浦街道 豊北。ドライブの休憩にぜひお立ち寄りください。

ところで、この道の駅があるのは難読地名として有名な「特牛」というところ。

何と読むか分かりますか~?

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おしまい