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MONGGO MORO(モンゴモロ)が新宿二丁目に移転しましたよ

スラマッシアン(こんにちは)、DEKAEです。

2019年、新大久保にオープンしたインドネシア・ジャワ料理店モンゴモロ。

在日インドネシア人のみならず、新大久保に通うエスニック好きたちをも虜にしたあの食堂が、2021年4月に新宿二丁目に移転しました。

記念すべき移転オープン初日にシュルっとお邪魔してみましたよ。

旧店舗はこちら

www.niche-dekae.com

MONGGO MORO(モンゴモロ)

移転先

新しい店舗があるのは新宿二丁目。地下鉄駅の新宿三丁目または新宿御苑前からすぐです。

当方一応「青年」の姿かたちをしておりまして、夜の二丁目を一人で歩くってのもなかなか勇気がいるんですな。

しかし最近はお勤めの"おねえさま"方のみならず、若い女性グループなんかが夜でも普通に歩いているんですね~!隔世の感。

実は2020年の夏に旧店舗にお邪魔したとき、ちょうど「新宿三丁目あたりで物件を選定中」というお話を聞いていたのです。

なんでそんな話になったかというと、前の店舗はエアコンが故障していたから。

汗だくになりながら食事をしていたのですが、「次の物件はとりあえずエアコンが使えます」というご主人のお言葉に安堵したことをよく覚えています。

雰囲気

新宿二丁目の交差点からすぐのところに発見!

ガラス扉になったことで、以前より入りやすくなったのでは!?相変わらずメニューも値札もありませんが。笑

オープン初日ということもあり、1階ではまだまだ作業中。てなわけで2階席に案内して頂きました。

店舗は居抜き感満載ですが、2フロアできたことでけっこう広くなりましたね~。奥に小上がりもあるし。

私が着いたころにちょうど音響機器の設置が完了したらしく、途中から爆音で歌謡曲が流れ始めました。これほどの音量だと逆に黙食せざるを得ない的な?

そして若い兄ちゃん店員たち、皆さん非常に働き者!応対なども実に気持ちいいです。

きっとオーナー夫妻の人柄もあるのだと思います。

この日も日本人のご主人がお客さんにごはんのおかわりを勧めて回ってました。ローカルの若者たちも笑顔で答えており、お店全体がとても温かい雰囲気。アウェーの私ですら心安らぐ空間です。

話好きな奥さんもずっと誰かしらに話しかけていますw

パンデミック前から20時ころには閉めていたそうですが、この日は20時直前までお客さんがやって来ました。

20時までに入ればオッケーって感じなのかな?まぁモンゴモロの中はもはや東南アジアなので細かいことは気にしないっつーことで。

料理

夜に行ったのは旧店舗含めても初めて。といっても、違いは食後のお茶が付くかどうか程度ですが。

モンゴモロには決まったメニューブックというものがなく、現地で「ナシチャンプル」と呼ばれるカフェテリア形式の定食が基本です。

1階のカウンターに沢山の料理が並んでいて、欲しいのを注文する形式。このような定食屋をあちらでは「ワルン」と呼ぶそう。

今回のメインはアヒルにしてみました!今まで食べたことないかも。あと、豆腐の揚げたようなやつをおすすめされたので、追加で注文。

「辛さはどうしますか?」と聞かれて「辛くしてください」とか答えてしまったことで、後に悲惨な目に遭います。

この店のデフォルトの辛さを忘れていた…

「飲み物はいかがですか」と聞かれて見せられたメニューのクセが強い。

上段左がドラゴンフルーツ、中央がアボカドジュース、そしてティー。下のは…ドリアンじゃないよね?怖くて聞いてません。

せっかくの移転オープン祝いだし、奮発してアボカドジュース(600円)に挑戦してみます。

日本式お盆を逆に使うのがもうクリエイティブ。

メインのアヒルと豆腐の揚げたやつのほかに、ウインナーや春雨などがセットで乗っています。

右上はえびせん、続いてサンバルという激辛調味料。左がスープ、左上は手食用のフィンガーボウルです。

豆腐の揚げたやつは生地がカリッとしていて美味しかった!揚げ出し豆腐ともまた違うスナック感が好印象です。

初挑戦のアヒルですが…骨が多いし今後わざわざ頼むかと言われると微妙…笑

チキンより脂肪が少なそうな分ヘルシーだったりするんでしょうか。

ごはんとスープのでっかいジャーが2階にドンと置いてあり、セルフでおかわりできるようになっていました(ただしおかわりスープは具なし)。

ところで

「辛くして」と言ったせいで、アヒルにサンバルが塗りたくられているっ。一口食べた途端、舌はおろか唇までビリビリにw

店員の兄ちゃん「サンバルが足りなくなったら言ってください」と言い残して爽やかに去りましたが、すでに過剰摂取気味なので大丈夫です。

通常は赤と緑のサンバルがあります。この日はオープンしたてで赤の準備が間に合わなかったそうです(赤より緑のほうが辛い)。

とにかく、アヒルを口に運ぶたびに流れ落つる鼻水。

ごはんもスープもお冷やも何の助けにもならない中、唯一舌のしびれを和らげてくれたのがこれっ

アボカドジュースですw

そういえばアボカドって野菜ではなくフルーツだそうですね。ジュースにすると特有の青臭さが全然なく、意外とするする飲めてしまいます。

チョコレートシロップが投入されているのがマジで斬新と思いましたが、イケます。これを飲んでいる間だけ辛さを忘れて、まさにオアシス…

こんだけサンバルが辛いと騒いでいますが、意外と後には引かないんですよね。

タイ料理とか四川料理を食べると、だいたいその日の夜から翌日にかけてお腹やら○門やらが痛くなる私。しかし、これだけ刺激的なサンバルでは何も起きないんです。

非常に不思議(あくまで個人的な体感です)。

とかなんとか言っていたら、もうひとつ追加していたメニューが別便で届きました〜。

注文するときに質問したら店員の兄ちゃんががんばって説明してくれたけれど…

「なんて言えばいいんでしょう。牛の皮で、固いと柔らかいの間です」

そう言われると気になるので頼んでみたよ←

プルプルでコラーゲンが摂れてそうな食感。結局何だったのかは分からず(笑)、この闇鍋的要素もモンゴモロの好きなところです。

毎度お会計が謎すぎるので伝票を写メってみたけどやはり謎w

基本の定食が1,500円(外税)で、追加したおかずの料金が加算されています。3つ追加したけど2つ分しか書いてないな…謎。

とにかく、〆て2,860円だったことは確かです。

営業時間は11:00~20:00、月曜日が定休日です。最新情報はInstagram等のSNSを見るのが確実。

おわりに

少し広くなり、かつ開放的になったことでより訪れやすくなったモンゴモロ。

そのお味と現地食堂の温かさは相変わらずで、ずっとこのままでいてほしいと願うお店のひとつです。

気にはなっていたけどなかなか勇気が…という方も、ぜひ一度トライしてみてください!

ラマダン明けスペシャル

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おしまい