こんにちは、DEKAEです。
いつぞや沖縄のソウルフードとして紹介されていた「ポークたまごおにぎり」。
あまりにも旨そうで、那覇には何度か行ったことがあるのに今までなぜ気付かなかったのか!と自分を責めて悶々としていたのですが…
代官山を歩いていたら見つけてしまったのです、「ポークたまごおにぎり」の看板を!
食べたいという願いがついに通じたかという興奮をおさえ、早速試してみました。
オキナワスタンド/代官山
概要
くだんの店舗オキナワスタンドが代官山に突如現れたのは、2021年10月のこと。
俳優でもあるご店主が、バーDebrisの一角を間借りしてテイクアウトスタンドを始められました。
品ぞろえは非常にシンプルで、誰もが知っている沖縄風ドーナツ・サーターアンダギー、そして私が恋焦がれていたソウルフードのおにぎりのみ。
入口は、このように若干勇気のいる作りになっています。お粥屋さん?と思ってしまいますが、これはDebrisの看板。
Debrisは代官山でも屈指のイケてる雰囲気のバーみたいです。
テクノに揺れながら薬膳カクテルやお粥を味わえるというなかなかキテレツな存在で、こちらも気になりますが…
オキナワスタンドはこのバーのエントランスゾーンを間借りしているわけですね。
お客さん一人入るのがやっとなスペースで営業しています。
メニューはこんな感じ。
ポークたまごおにぎりと、もひとつ気になる「じゅーしー」、そしておやつのサーターアンダギーもお願いしました。
ビニール袋は有料ですが、紙袋は無料でもらえます。
この紙袋かかえて代官山歩くのってオシャレっぽくない?←
ポークたまごおにぎり
お店の中に腰かけるスペースはあるものの、かなり狭いので基本的にはテイクアウト専門店と考えたほうがいいでしょう。
晴れていれば駅前の公園なんかに持って行って食べたいところですが…
私が伺った日は生憎のお天気。雨の代官山ってーのもなかなか過酷なものがありましてね…屋根の下をお借りしてコソコソいただきました←
まずはじゅーしーのおにぎり(200円)。すっごい暗いですが
じゅーしーとは、沖縄風の炊き込みご飯のことだそう。あちらでは冠婚葬祭などで供されることが多いみたいですね。
豚肉・昆布・椎茸でとった出汁で、ニンジンやひじきを混ぜて炊き込まれたご飯は実に滋味深い。身体も喜ぶことでしょう。
おにぎりって美味しいうえにいかなる状況でも食べやすいスーパー主食ですよね。
忙しい時に作業しながらでもパパっと食べられるし、荷物が多い時でも片手で食べられるし、かつ汚れないし。
雨の屋外で食べたことにより、改めて魅力に気付きましたw
そしてっっっ
こちらが念願のポークたまごおにぎり!初めてなのでオリジナル(250円)にしました。
こうやって見ると、おにぎりというより「おにぎらず」的な発想の食べ物のようですね。
スパムに厚切りの玉子焼き、オリジナルマヨペッパーが挟んであります。
新種のサンドイッチのような横顔。
スパムが美味しいのは間違いないとして、厚切りの玉子焼き!ふわっふわかつ優しい甘さで極上の味わい…非常に安心感のある、まさに家庭の味でした。
オリジナルのマヨペッパーもよく合ってます。ほんのりツナマヨっぽい味もするような?と思っていたら、マヨネーズにも出汁をきかせてあるみたい。
流行りの「おにぎらず」は食べたことがないのですが、おにぎりより満遍なく具とご飯を一緒に食べられていいかも。
それなりの厚みになるので食べ応えもありますしね。
サーターアンダギー
サーターアンダギーは国産小麦と沖縄のきび砂糖を使用し、極力添加物は使わないというこだわりで作られていますよ。
沖縄のおばあ様直伝のレシピで手作りされているとのことで、期待大です。
黒ゴマきなこ味の3個入りにしました。ええ、女子が好きそうなやつですけどおじさんだって食べたいんですよ
私、サーターアンダギーって美味しいものと「あらら」というものがはっきり分かれてしまうおやつだと思うんですけどね。笑
これは外側カリッと、中はしっとりという理想的な仕上がりでした!素材などのこだわりが伝わってくる優しい味で、揚げ物なのにまったく重くありません。
これならいくらでも食べられるな~。試食させてもらった黒糖味も美味しかったです。
お店は11:00ころから18:00までの営業ですが、売り切れ次第終了です。定休日は月・木曜日。
営業情報はInstagramで更新されています。
おわりに
オキナワスタンドでは、事前に連絡しておけば大量注文にも応じてくれます。
手にとりやすく食べ応え十分のポークたまごおにぎりは、差し入れなどにも人気だそうですよ。
売上の一部はベビーサンゴの養殖に寄付されているということで、沖縄愛がいっぱいの同店。
飽きのこないポークたまごおにぎりやサーターアンダギー、ぜひ一度お試しください。
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おしまい