こんにちは、DEKAEです。
2021年8月、横浜市にて国際切手展2021が開催。
Postcrossing(ポスクロ)を趣味にしてから切手や郵便に沼りつつある私も、のこのこと出かけてまいりました。
ポスクロで送るカードにスッペシャルな消印を押してもらった他、今後使えそうなハガキ類もゲット。
さらに自分だけのオリジナル切手を求めて想像を絶する体験もしてきましたので、簡単にご報告いたします。
日本国際切手展2021 PHILANIPPON 2021
そもそも国際切手展が何なのかよく分からないまま行ったのですが、文字通り世界中から切手が集まる展示会でした。
国際郵趣連盟の加盟国が持ち回りでホスト国になり、年に1~2回世界のどこかで開催されているみたい。
同一国での開催はおおよそ10年に一度のスパンで、日本では2011年以来10年ぶり、6回目の開催だったそうです。
パシフィコ横浜のふたつの大展示場を利用した広大な会場に、多数のブースが用意されていました。
切手コレクションだけでなく郵便制度の歴史なども学べる充実の内容、それでいて入場無料という超パラダイス空間!!
本記事ではすべてのコーナーをご紹介できませんが、私がポスクロ活動用に参加したアクティビティをご紹介します。
Postcrossing(ポストクロッシング)で、世界中からハガキが届く。
カードの仕入れ
会場には多くの文房具店がブースを出店しており、ポストカードやマスキングテープ、ハンコなどがいろいろ売られていました。
ここでしか買えない「ぽすくま」とのコラボグッズなどもありましたが、そういうのは開場早々に売り切れてしまったようです。
また切手商も何軒か出店。古い記念切手でも仕入れたかったんですが、未使用切手は額面より高かったのでやめました←
結局ハガキだけいくつか購入~。
株式会社デザインフィルさんのブースで買ったやつです。
郵便局に地域限定柄が置いてある「わたしだより」シリーズのメーカーさんのようで、同シリーズの会場限定柄が複数ありました。
同じくデザインフィルさんのブースにあった、越前和紙で作られた2022年のカレンダー。鬼も笑う気の早さ
最初は「へ~綺麗やね」と思っただけで素通りしましたが、よく見るとポストカードサイズになっているッ
案の定「使用後はハガキとして使用可能」と書かれていますっ!
ポスクロでたまにその国のカレンダーを同封してくれる人がいるとけっこううれしいんですよね。
これは和風月名で書かれていてクールだし面白そう。ま、送るなら予定書き込んだりできないですけど(笑)
日本橋榛原さんも出店されてました。
これ、なんとポストカードと同じデザインの切手が付いているのです!
他では買えないものですから、オリジナルなマキシマムカードもどきが作れてしまいます。
日本郵便さんの物販コーナーで売られていた富士山のポストカードブック。500円でお得~♪と思って購入したのですが…
なんと、2020年に発行された記念切手の柄がそのままカードになっていた!
えー、もうこの切手ほとんど使い切ってしまいましたよ。
記念切手も会場で売っていたので、買っておけばすべてマキシカードもどきにできたわけですか。早く言ってよ~
各柄×2枚で合計20枚入っていたのですごくお得です。が、大判ハガキなので国内は84円切手が必要だそう。
84円の記念切手に合わせてわざわざでっかく作ったんじゃろうか…
しかしこれってエアメールだと普通に70円のはずですけど、それでいいのかね。
スペシャル風景印
郵便局の臨時出張所では、会期中日替わりで限定の風景印を押してくれました。
会場で販売しているものを使ってその場でしたため、投函している方も多く見えましたよ。
私はこんなこともあろうかと、ポスクロで書いたカードのいくつかを送らずに持参したんですよね。まさかの持ち込み
ただ、エアメールには風景印を押してくれないことがあるという情報も聞いていたので不安でしたが…「大丈夫ですよ」と快く対応して頂けました。
横浜にちなんだ柄もありましたが、お目当てはポケモン!!私が訪れた日はイーブイでした。イーブイって海外ではピカチュウと同等かそれ以上の勢いで人気なんですよね、不思議←
151匹世代には安心感のあるラインナップですが…
…ウッウ?
ところで、風景印を押してもらうのって初めてだったんです。
ハガキを渡して終わりかと思ったら「どちらに押しますか?」と聞かれてうろたえる私。「えっどこでもいいです」とか言っても許してもらえず←
私のようにギッチリと字を書き込んでいる場合、字を避けて切手の絵柄にかかるように押すか、あるいは絵柄を生かすか?など細かく聞かれるんですね~。
さらにエアメールの場合は欧文印も押す必要があるため、その場所も確認されました。
そして私が見ている前で、分度器(?)付きの消印を丁寧に手押ししてくださいます。なんかこっちまで緊張する←
初日カバーの展示品とかって異様に美しく消印が押されてますが、こんな感じで細かく指定されて完成するんですね…
オリジナル切手
今回のイベントで最も衝撃的だったのが、「世界にひとつだけのフレーム切手」が作れるコーナー。
プリクラ感覚で撮影した自分の写真が切手になるというトンデモ企画で、もちろんやりましたよね←
証明写真機のようなところに入り、好みのデザインを選んで撮影します。
係の方がつきっきりで説明してくれるのはいいんですが、この写真機カーテンとかないんですね。で、撮影の一部始終を横で見守られるという…気まずい
撮影後は一瞬で完成しました。
クッソwww
このコーナーを訪れたときは「実際に切手として使うこともできる珍しい記念撮影」ぐらいの体で説明されましたが、わたしゃ使う気満々で作りましたからね。
ただしポスクロのオフィシャルで使うのは若干難易度高めなので、ダイレクトスワップあたりでブッ込んでみようかな?
ちなみに一回500円でした。
おわりに
私の活動は、会場でできるアクティビティのほんの一部分。一日ですべてを網羅するのは不可能でした。
日替わり消印のために毎日通いたくなるし、その場でいろいろな人にハガキを書いてみたくなるという。
なんなら手持ちのカードと切手を持ち込んで、会場で一日中ポスクロを書いていたかったくらいです←やめなさい
いつか海外で開催する国際切手展にも行ってみたいな~
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おしまい