こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)29ヶ月目。飛行機が貨物メインで操業しているからか、バケーションシーズンにしてはスムーズでした。
毎日1枚のペースで書けてとても素晴らしいのですが、あんまりこの状況が続くのもねぇという複雑な心境…
アジア
インドネシアから、太陽さんさんのビーチマップ。東南アジアの海というとタイやフィリピンを連想しがちですが、インドネシアのビーチリゾートってどんな感じなんでしょう。
送り主は日本に来たことがあり、温泉めぐりを楽しんだそうですよ。一番好きな温泉は秋田にあったと書いてました。
紙幣のような切手!描かれているのは郵便配達人かな。
「今日はシンガポールの独立記念日ですが、このご時世なのでオンライン中心で祝っています」と、8月9日の日付で届きました。
シンガポールって最近できた国という認識でしたが、55年前にマレーシアから「独立」したのですね…
切手は2019年発行のものですが、これには「建国200年」と書かれており脳内に「?」。
なんでも、200年前に初めて英国人がシンガポール島に上陸したのがこの国の始まりとされているようです。
一時は日本の統治下にあり(知らんかった)、第二次大戦後にイギリスが再度統治→マレーシアに統合→独立、という流れみたい。
それを知ってこのファンシーな切手を見るとちょっとフクザツな気もいたします。
北米
フランク・ロイド・ライト設計による「LENKURT電力」の社屋。
夜に電気がついた状態の設計図、かっちょいい!と思っていたのですが、結局建設は実現しなかったようです。
ライト氏といえば、ペンシルベニアにある「落水荘」っていう邸宅を見てみたいんですよね。
偉人の引用がいっぱい。
この方とは好きな作家が共通していました。さらにフォークナーも好きとのことだったので、ちょっくら読んでみようかな。
「面白い言葉」としてserendipityと書いてくれてました。意味は「素敵な偶然に出会うこと、予想外のものを発見すること」だそうです。
「私にとってはポスクロがserendipityかもしれません」なんて気の利いたメッセージを返しちゃった、ほっほっほ←
ハッピーな感じの海の仲間たち。送り主は8月に作家デビューしたそうで、このカードを投函してから我が家に届くまでの間に処女作が発表されたみたい。祝!
で、当のカードがズタボロになっておりますが…USポストのビニール袋に入って届きました。
「このような状態になったことを遺憾に思います。注意してはいるんですけど、いかんせん取り扱う量が膨大なんでね〜云々」
と言い訳めいたことがつらつらと…
おっしゃることはよく分かるんですけど、アメリカの会社とか騒ぎを起こした人って本当に斜め上から謝罪しますよねw
ちなみに袋には日本郵便さんの謝罪文も貼られてました。や、あなた方は謝る必要ないからww
北欧
フィンランドから、MAURI KUNNASという漫画家・絵本作家の絵はがきが届きました。
キラキラ光るゴージャスな白鳥(?)の切手とともに。
西欧
気球発祥の国フランスから〜
ル・ブルジェにある航空宇宙博物館でゲットしたそうです。めっちゃ行きたい…
あまりフランス的でないデザインの(?)切手も新鮮です。
続いてドイツ〜
どういうシチュエーションか分かりませんが、とても微笑ましいシーンですね。マリリンは子供たちと接するとこんなチャーミングな表情もするのかね。
切手の人物はリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー。西ベルリン市長と連邦大統領を歴任したとありますが、在任中に東西ドイツが統一したみたい。
Wikipediaの説明が小難しくて理解できませんでした←
かつて石炭の採掘で栄えた町から(現在は閉山)。その町を流れる川のデッサンですね。
切手は何だか不思議な図案です。ミュンヘンの地下鉄の路線図が書かれているようなので、絵は駅の構内かな?
そしてオランダ3連発。
「オランダ最初の自動車事故」だそうです。
まず事故の写真がポストカードになるってのがシュールすぎますし…車ぺしゃんこになりすぎやない?
切手も謎の漫画…。隣の切手とひとつなぎの絵になってそうな感じですね。
こういう定理?数式?って非常に美しいですよね!私は何度説明してもらっても理解できませんし、数学も大嫌いですけど←
切手も闇深いけれど素敵です。オランダも美の国ですよね…
え゛っ!?
ちょっとこれは大パニックなんですが!こんなに可愛いものがこの世に存在していいのでしょうか!
このKAARTJE of KIPというサイトで購入したものみたいです。覗いてみたけどオランダ語しか書いてなくて何一つ理解できないっ
しかしなんとなく見ているだけでもデザインが素晴らしすぎて、動物好きは過呼吸を起こしかねません。
南欧
シッシリーからレシピカードがっ!ご当地グルメのサーディンのパスタだそうです。ご丁寧におすすめのワインまで書いてある…
ブラッドオレンジジュース愛好家としては、シチリアという名を聞いただけでうっとりですよ…
イタリアって本当に知らないことだらけ。この切手はグッビオという町で5月に行われる「コルサ・デイ・セリ」のものみたいです。
イタリア最古の民俗祭のひとつらしく、非常に気になる…
そして目ざとい私、カードの下に数式とティンパニー(?)が書かれたテープも見つけちゃった…
中欧
スロバキアからドリームギャル頂きましたー。これは…なんでしょう、潜水艦?
切手はバイキンマンかな?←
こちらが送ったカード
8月末で送った数が550に達し、一度に引けるIDの数が20になってまーす
8月生まれに送ったバースデーカード。ちょっと早すぎたかもと思ってましたが、届くのに3週間ぐらいかかったためちょうどいいタイミングにw
この方は配達人から「お宅に届くハガキはいつもクールだね!」と言われるそうです。
井の頭動物園の人気者だったご長寿ゾウ、はな子さん。微笑んでいるようでかわいい…
園内の売店でこのポストカードセットが売られていました。
山梨に行ったときに大量の富士山を仕入れておきました。どこでも手に入る富士山ですが、やはり近くで売られているのはオリジナリティがあって良いです。
相手の2人の娘さんが日本語を学び、交換留学で花巻に来ていたとか!なんでそんなに日本に興味を持ったんでしょう?
お父さんは日本に来たことがないものの、娘さんたちから話を聞いて行きたくなっているようです。
「東京名所三十六戯撰」という錦絵のシリーズで、その名の通り名所をギャグテイストで描いたものです。
九段坂が急すぎて、スイカ売りの落としたスイカがそこら中の人を巻き込みながら転がり落ちてゆく様がコミカルに表現されています。
高松英信画「艶姿百面相」より「なごりおしそう」。なんともなまめかしいタイトルですが、英訳が「Stay...」となっていて笑っちゃった。
「この絵は何やらロマンチックな場面を描いているようです」と書きました。
すっかり興に乗ってしまいまして、切手はこれをチョイス。
漱石山房記念館で買ったやつ。夏目漱石が愛用していた長襦袢だそうです。
「男は地味な着物を着る代わりに、下着で洒落るという美意識があります。"親密な相手"にだけ見せるために」
などとこれまた艶っぽい解説を書いてうひょひょ、うひょ
冷やし中華〜アメリカ宛でしたが、この方は日本食がめちゃくちゃ好きで最近は寿司とうどんに餓えているそうです。
「冷やし中華始めました」のニュアンスは「冷やし中華の季節が来た」と意訳して伝えてみました〜
アメリカの元バリキャリで、今はネパールの教育水準向上に尽力するスーパーウーマンへ。このように派手なマップカードが大好き、とのことで良かったです。
個人的にネパール料理をよく食べに行くのと、知人がネパール関連の仕事に携わっているので話が盛り上がりました。
それにしても異次元のバイタリティ…忙しく働いてリタイアしてなお、社会貢献に精力を注ぐという。アメリカのお金持ちって寄付の文化が根付いてますよね。
台湾旅行の最中、高雄市立美術館で刺青展を見たときに購入。台湾原住民族のトライバル・タトゥーです。
ポスクロでたま~に見かける刺青好きの方へ送りました。
アレハンドロ・ホドロフスキーのポストカード、「DUNE」バージョン!
好きな引用を書いてくださいとあったので、ホド爺さんの映画「エンドレス・ポエトリー」からスペイン語で抜粋。
お相手はドイツ人ですがペルーのリマに住んでいたことがあったらしく…うらやま…
若き女性バイカーへ。おすすめの本を教えてほしいとあったので「モーターサイクル・ダイアリーズ」と記して。
誕生日が近かったのでメッセージを書いておいたら、「ポスクロで祝ってもらったのは初めて!」とのこと。
「最初キューバから届いたのかと思った」と言われましたが、まさかの台湾製っていうね
山口県の猫寺で買ったやつです。カードの説明がてら「PPAPって知ってますか?」って書いたのにスルーされましたwwwww
切手
8月発売の切手シートです。
えっ何、8月に切手展やるって!?行くわ!!…と色めき立ったのですが、来年の話かい。
そして糊タイプかと思いきやシールタイプでした。この大きさとテイストなら糊で良かったんじゃないかって気も…
ま、富士山の切手って使い勝手が良いわりに意外と無いので助かります。
おわりに
エアメールの引受けを再開した国が着々と増えてますが、ポスクロ大国ロシアはまだのようですね。
復活したらすっげー確率で当たるんじゃないかと若干不安←
おしまい