こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)43ヶ月目。百億年ぶりに緊急事態宣言&マンボウから解き放たれた10月です。
アジア
台湾より、高雄の古い写真のハガキです。日本統治時代に山下町通りという繁華街があったみたいですね。
「台湾には日本統治時代の建物が文化財として多く残っていて、とても美しいです」と書かれてました。
そう言ってもらえるだけでうれしいし、台湾でいかに日本の建築物が大切に守られてきたかを現地でも目の当たりにしたので、感動もひとしおです。
消印は礁渓でした。
台湾の温泉地「礁渓」にて、足湯しながらもぐもぐタイム【台湾・礁渓】
温泉で足湯に入ったのも良い思い出
ステキな油絵は澎湖諸島にある七美島の風景。
まず島の名前が良いよね。調べてみると、瀬戸内の風光明媚な景色を思い出すような映えポイントがたくさんある島のようです。
魚介も獲れるらしく…なんか台湾って見るとこも美味しいものもいっぱいあるな〜と改めて感じました。
このエスカレーターは香港の有名なピーク・タワーの内部だそうです。
切手は香港空港と、昔ながらの振るとプヒプヒ音が鳴るオモチャ。
北米
デンバーより、雄大な気球のカード。奥の山々はやっぱりロッキー山脈?ビンテージ風の気球切手もイケとります!
送り主は沖縄に住んでいたことがあるらしく、住所を日本語で書いてくれてました〜。
アラスカに旅行したときに買ったという古い船のカード。
ゴールドラッシュを目指す人々を乗せてユーコン川を渡る船は、大半がアラスカの氷塊に立ち往生した…みたいな説明がありました。残念なシチュエーションなのね
送り主が住むのはニューヨーク州ですが、ニューヨーク市よりカナダのほうが近いそうです。ま、うちの地元(下関)も東京より韓国のほうが近いけどね←
でねでね、切手がヤバかったんですが!
すげーインパクトのダースベイダー様っ!改めて見るとほぼほぼ仮面ライダーだね?
たこの化け物みたいなのもカワイイですし、何よりメキシコ最大の祝祭である「死者の日」の切手が今の時期にぴったり!
こんな素敵な切手を隠し持っておったとは…おのれUSAフォーエバーめ
西欧
秋のドイツ祭りかって勢い。
ユンカースさんの飛行機♪
ナチスに批判的だったこともあり苦労したようですが、先の大戦時にはドイツの戦闘機を製造しました。
彼の会社がルフトハンザの前身となったようです。
ベルリンの市旗にはくまがあしらわれており、市民からも親しみを持たれているそう。ベルリン映画祭の「金熊賞」にもその影響が現れています。
頭にブランデンブルク門乗っけてるんですね…きゃわちぃ。
送り主はメキシコからの留学生だったので「母語(スペイン語)で書けてうれしい」と書いてくれてました。
かなりのゲーマーのようで、ずっと日本に来たいと思っているとのこと。
「任天堂パークとかお寺に行きたいけど、おすすめの場所はありますか?」と書かれてましたが、それって聞くまでもなく大阪・京都なのでは!
数年前にアフリカでたくさんの動物を見たよ〜という方から。「私もアフリカのサファリでゲームドライブするのが夢ですよぉ」とお返事。
サイって本当かっこいいですよね…この角と鎧をまとっていながら足めっちゃ速いし。サイに乗ってあらゆる邪魔者を蹴散らしながら爆走したい←
MRI検査中の一コマ。ドクターが「奥さん、ピアス外しました?」と尋ねています。
痛そうだね…乳ピアスはエグい
しかし、このマシンが金属を吸引する力はとんでもないみたいですね。
タイムリーにMRIの恐ろしい死亡事故のニュースを見てしまいまして、案外笑い事じゃないのかもしれません…
音楽学を学んでいるという若者より、カラフルなトカゲのカード。
切手はアウグスブルクの何かの500年記念のようです←雑
ポスクロでは10月1日を「世界ポストカードデー」と謳っており、それに合わせたデザインのカードがきました。
世界のランドマークが描かれていて、アジアからは鳥居と台北101がエントリー。よく見ると各国のポストもあります!
飛行機はもちろん、コンテナ船も運航しているのが粋である
お、おててが…料理の出来上がりを待つ子どもみたいでスーパーカワイイ…
こちらはウェールズからで、ウェールズ語の面白い言葉を書いてくれてました。"poppety ping"、電子レンジのことだそうです。
こんな楽しげな名前だとテンション上がります。「チン」みたいな擬音語なのかな?
ていうか今時チンって言うレンジとかないですよね、だいたいピーとか何とか…。若い子に「チンする」という言葉は通じるのであろうか
オランダより、めっちゃかっちょ良いKLMのビンテージカード!
初めて知ったのですが、ジャカルタってオランダの植民地だったんですか。統治時代の名前が「バタヴィア」といったそうです。
無数のオランダ語で形作られた旗の切手も、バグったコンピューターみたいで良いですね。
中欧
チェコから洒落た船の絵葉書が届きました。
あれっ海無し国では?と思いきや、「モルダウの流れ」があったんでしたね…
チェコの切手なのにガンジー様っていう圧倒的不意打ち感っ
あっ私ここ気になってた!ポーランドはクラクフ近郊にあるヴィエリチカ岩塩坑。
チェコの東北部にすっげー工場跡地があって、そこから近いのでいつかセットで巡ろうと目論んでおったのです。笑
このハガキだと岩塩坑っぽさが全然ないのですが(←)坑内に美しい教会があったりして非常に興味深いんですよ。
1978年に世界遺産に登録されていますが、ユネスコの世界遺産というものが初めて登録されたのがこの年。
つまりこの岩塩坑、意外にも(?)世界で最初の世界遺産12件のうちのひとつなんだそうです。
東欧
チェブ、かわいいよチェブ…
送り主は趣味でフィギュアスケートをされているそうです。ロシアっぽい〜
同じくロシアより、ファンシーなトカゲの絵。今月は爬虫類多めでアガる
IDを書いてなかったので本部に問い合わせたら15秒くらいで特定してくれて、そこまでいくともはや怖いレベルw
そして、なんとも個性的な切手が…。右のはUEFAという欧州サッカー連盟の国際大会、隣がソ連の軍隊格闘技として発展したサンボです。
こちらが送ったカード
ちょうど良い季節感のやーつ。
「小さい娘が壁にハロウィン関連のものを飾ってるので、これも間違いなく使われることでしょう」とのお礼メッセージきました。
お役に立てて何よりですっ
マイ・ラブ・ウィーンへ…
オペラ好きな方だったので「ウィーンで大晦日にこうもり観ましたよ。早くまた行きたい…」と書いておいたら「多分こうもりは人生で一番たくさん観たオペレッタだね」と。
はぁつら
ウィーンの年越しは『こうもり』で!年末フォルクスオーパー鑑賞記録
富士山続きです。
プロフィールに「シベリア鉄道でモスクワから北京まで行くのが夢」とあったので「2泊だけ乗りましたけど最高でしたよ〜。叶うといいですね!」と書いて。
ついでに「乗るなら冬がおすすめ。モスクワから北京まで7日間くらいシャワーできませんからね」とお伝えしときました⭐︎
シベリア鉄道で国境越え ~ ロシアからモンゴルへ(イルクーツク→ウランバートル)
ファミリーアカウントへ。「子どもたちがカードもポケモン切手も気に入ってるよ」とのお言葉を頂戴しました。
ポケモンねぇ…小学生のときに赤緑が発売された私は世代ど真ん中なのですが(マウント)、そっから●十年経った今の子どもたちまで知っているとは…まことに恐ろしいコンテンツ力
かわいいキャラとかが好きなお孫さんのいるおばあさんへ。「まぁかわいらしい!とっても気に入ると思う」とのお返事頂きました。
私、プリンが「何か」っていう疑問をこれまで抱いたことがなかったのですが、ゴールデンレトリバーだそうです。ハロウィンでプリンに仮装した仲里依紗さんが言ってました
飛行機と電車が好きという方へ〜。ちょっと趣旨が違う気がしますが(笑)
横尾忠則展に行ったときに売っていたもので、2012年に兵庫の横尾忠則現代美術館が開館したときのポスターのようです。
春頃、世界中の著名人のポートレートを撮り続けている写真家、ベンジャミン・リーさんの個展に行きました。
そこで売られていたもので、彼が撮影した山口小夜子さんの写真です。
彼はモノクロ写真ばかり撮る人のようでしたが、この写真では特にその効果が発揮されているように思います。
映画館のグッズ売り場にて007関連のハガキがたくさんあったので大人買いしました。
レジにて「ご一緒にパンフレットいかがですか?」と聞かれましたが、ごめんなさい私映画はひとつも観たことがないので←
こちらはポストカードブックからの1枚。ロジャー・ムーア最後のボンド作品「007/美しき獲物たち」(1985)のポスターデザインです。
個人的に好きな作曲家TOP 3に入るショスタコーヴィチ大先生っ!どっひゃー!
私、彼の狂気の真骨頂は交響曲第7番[レニングラード]の小太鼓だと思ってるんですけどね。
ショスタコ単体のイラストがまず珍しいのに、そこに小太鼓をフィーチャーするとは…この絵を描いた人の並々ならぬセンスを感じる。
送った相手ももちろんクラシックの大ファンで、「ショスタコーヴィチは私も大好き。『レニングラード』をほぼ毎週聴かずにはいられないんです」
…ごめん、私そこまでじゃないwwwww
てか毎週ショスタコの交響曲とか聴いてたらお腹いっぱいすぎでは…
しかしね、このイラストを見てレニングラードに触れるあたり、やっぱり真性のクラシックヲタクですよ。
おわりに
なんだか日本は元の生活に戻りつつありますが、世界的に見るとまた感染者数リバウンドの兆しなのかな?
いつまで経ってもロシアやインドに送れないのが悲ピーマンです。
おしまい