こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)47ヶ月目の2月。コ○ナが収まるどころか、さらに深刻な有事が起こってしまいました。
平和ボケした私は今日も変わらずハガキを出し続けます。
アジア
驚きのインドから!
ええっ日本からエアメール出せないのに、インドからは送れるのかぁと思ったら…
まさかの船便利用っ!しかも1ヶ月ちょっとで届いたんです!!
まじかー。じゃ自分もインド宛に船便で出してみようかな?かれこれ1年近くダイレクトスワップのお返事を送れていないおじいちゃんがいるんですよね。
もっとも、インド→日本が1ヶ月で届いたからといって日本→インドが同じとは限りませんが。
北米
うっ虫さんは苦手…。ですがこのような美しい絵であればなんとか大丈夫そうかな…
数年前にシカゴからミシガンの小さな村に引っ越したけれど、満足しているそうです。
ミシガン州は北部にあってとても寒いイメージですが、ドイツ移民とかオランダ移民の美しい集落がちょこちょこあるみたいなんですよね〜。
北欧
ニョロニョロの闇www
こんなに険しい表情のムーミンは初めて見たかも。
ムーミンって日本ではカワイイコンテンツ化しちゃってますけど、実態はけっこうな闇ですよね。このカードはそういう世界観が満載で好きです。
西欧
オランダ語で「全部うまくいく」と書かれたカード。
その言葉とは裏腹に(?)旦那さんと娘さんがコ◯ナ陽性になり、「病人+娘の赤ちゃんを世話しなきゃいけなくて大わらわですよ」とのこと…母強しw
アムスより。ハニカム構造の切手がお洒落…
自分のプロフィールに「あなたの国の最近の話題は?」と書いておいたら、「もちろん北京オリンピックです!」と回答がありました。てなわけでスケーターのカード。
オランダってスピードスケート強豪国なんですね。「日本の選手たち、とりわけミホ・タカギも素晴らしいですよね」とのこと。
私はかつて赤坂だかの特設スケートリンクで一度だけ体験したことがありますが、翌日全身が痛くなった記憶。
「そう考えるとアイススケーターってすごいですね」と身も蓋もないメッセージを送りました。
オランダ語で「メモリー」と書いてあるキャンピングカーのカード。キャンピングカーって超楽しそうですよね。憧れ
上のカードと連番でしたが、またもやアムスから、そしてまたもや最近の話題を書いてくれてました。
「アムステルダムではようやくクラブが一晩中営業できるようになりました」
パリピの方ですか?
ドイツ南部から来た手作りマップカード。
この地図はどこから持ってきたんだろうというのがひたすら気になります。高速のSAとかに置いてある系の道路地図かな?
すごく可愛いんですけど、翻訳がなかったので何書いてあるか全然分からない。DasがThisってことくらいしか分からん。
南欧
カナリア諸島最大の都市テネリフェにある休火山、テイデ山の国立公園の写真です。スペイン語でこの地にまつわる伝説を書いてくれていました。
テイデの名はかつてグアンチェという先住民が「エチェイデ」と呼んでいたのに由来しますが、これは「グアヨーテの住処」という意味だったそう。
グアヨーテは彼らの神話における悪魔であり、テイデ山は元来禁忌の場所だったようです。
日本語のWikiもあったのでだいたい理解できました!←
東欧
2月の上旬に、奇しくもキエフからのポストカードが届いていたのです。
神秘的な夜明け。切手もすばらしいです。
これが届いた時点でだいぶ雲行きは怪しかったものの、その後あんなことになるとはまだ知るよしもなく…
この美しい光景を見ているとなんだか悲しい気持ちになってしまいます。ていうか送り主は無事なのか。
ロシアから賑やかなイラストのカード。角に収まる形の切手もグッドです。てか、イッカクっていう生き物は実在するのね
「今日のランチはFopuyというロシア料理にする」と書かれていたのですが、検索しても全然出てこないんですよね…気になりすぎる…
大道芸人風の人が手紙を配っている、さくらももこ先生的世界観のイラスト。
とても美しいカードですが、表面に何も(名前すら)書いてなかったよ〜ぴえん
焼き鳥ぃ🥺あ、こりゃ鶏肉じゃないか←
私このような中央アジア式の羊串が大好物でして…。
現地ではシャシリクなんて呼んでますが、ロシアでも一般的に食べられているようです。まぁこんなのみんな好きじゃよね
しかしまぁプー様も、変な気を起こしてないで日本から郵便送れるようにしてくれ←
さらにヨーロッパ方面からの便はルート変更でてんやわんやですし、まったく余計なことを…
ただでさえロシアのポスクロユーザーはプロフィールで「謝って」いる人が多いのに、ますます肩身の狭い思いを抱く人もおるんじゃなかろうか。
こちらが送ったカード
初めてお菓子のパッケージをポストカード化するという行為を試みました。ピエールエルメコラボの小枝のパッケージが洒落ていたものですから…
作った翌日にパッケージ希望の方を引いたので一瞬でサヨナラしましたw
規定サイズの関係で側面まで必要だったため、がっつり折り目付き。アメリカ宛だったのでぐちゃぐちゃになるかもな〜と懸念してましたが、無事届いたようです。
横尾忠則展に行ったときに買ったやつ。発想がかなり飛んでますよね。
変なカードLOVEな方に送ったらお気に入りにしてくれてたので、正解だったようです。笑
ルーマニア北部、サプンツァにある「陽気な墓」のカード。
部屋の片づけをしていたら突然出てきてびっくりしたんですが、多分現地に行ったときにもらったんだと思います。笑
サプンツァで世界一陽気な墓参り【ルーマニア・マラムレシュ地方】
お相手はお墓が好きとのことでこれをチョイスしたら…
「2年前ここに旅行しようとしていたけれどコ○ナでダメになってしまったんです。その場所のカードがまさか日本から届くなんて!」
と大変喜ばれたのでよかったです。
我が下関市が誇る絶景スポット・角島大橋です。「最高なことにタダで渡れるので、ドライブコースに人気です」と書いて。
お相手はサンフランシスコ生まれだそうで、登録メッセージでは有名なゴールデンゲートブリッジに言及されてました。
ピーターラビットとマップカードがお好きという方に送った素晴らしきコンビネーションの1枚!
下関市にある旧英国領事館のショップで買いました。
地図を見ていて初めて知りましたが、この世界には「ごくあくうさぎ」なる悪者が住んでるんですね。
「ごくあくうさぎ」の話を読んだら不条理すぎて戸惑いました。ピーターラビットの世界観も大概闇だわ
川瀬巴水の手による雪の厳島神社です。お相手はクラシック音楽好きだったので「昔ティンパニーやってました」と書いて。
「日本に早く行きたい。僕はコントラバスをやってるから、ティンパニーとコンバスで演奏できますね」とメッセージきました。
興味深いけどすっごい低音域の対話になりそうですねw
電柱絵画展で見つけた興味深い1枚です。典型的な浮世絵なのに「電線がある」という強烈な違和感。
しかし、明治13年1月上旬の午後3時ごろという詳細な情報が付されていることから、その時代にはこういう光景が実在したってことなんでしょうね〜!
ちなみに送り先はプエルトリコ。「おたくのBad Bunnyが日本語で歌ってましたけど(Yonaguni)、歌詞がひどくて笑いました」と書いたらウケてました。
おわりに
2月22日に「22022022」と日付を書いたハガキを送りまくろうと張り切っていたのに、当日は完っ全に忘れてました。痛恨の極み
そんなことはどうでもよくて(←)東欧の件もあり、しばらくは郵便事情も混乱するかもしれませんね。すべては平和あってこそと改めて感じているところです…
おしまい