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Postcrossing(ポストクロッシング)48ヶ月目の成果報告

こんにちは、DEKAEです。

Postcrossing(ポスクロ)48ヶ月目の3月。この素晴らしきプロジェクトに参加して丸4年が経ちました。

送った枚数は1,100枚を超え、一度に引けるIDの数が31になっています。

アジア

  

インドはベンガル地方から!

ステイホームの楽しみ方指南的なカードです。「グレート・インドア」ってのは「グレート・インディア」にかけたんでしょうね。ふふっ…←

バラエティ豊かな切手もテンション上がります。

インドネシアのイジェン山!めっちゃエメグリです。

こちらの火山湖がこの色なんですが、夜に登頂すると「ブルーファイヤー」っていう厨ニ心爆発の現象が見られるのだとか!

私タジキスタンのそういうのを見に行きたかったんですが、インドネシアにもあったなんて…

んでまた切手がすごいわけよ。90年代に発行されたものなんですが、シートごと貼ってくれてゴージャス感マシマシ。

これもインドネシア。ブブルアヤムという鶏肉のお粥を送ってくれました。

現地では朝メシ屋台のテッパンだそうで、具沢山で美味しそうです。

謎のインドネシアフィーバーですな。食べ物マップです。

この方、ご丁寧に裏面にバーコード用の枠を破線で作ってくれていたのに、見事に絵柄面に貼られてしまいました。

これまた立派な切手コレクション…

なんか、絶対に70円ぴったりか84円の切手1枚しか貼らない自分がすごいケチなんじゃないかと思えてきます

北欧

フィンランドの切手が並んでいるハガキ。

背景の博物館に所蔵されている彫刻なんでしょうか?カードの説明がフィンランド語でしか書いてなくて何も分からぬ

いずれの彫刻も大喜利のネタになりそうな個性派ぞろいです。真ん中下の四股踏んだ人みたいなのは…もはや人ではない。

  

何?これwww

リトアニアから届いた謎すぎる絵画。「蘇生」と題されています。ごめんちょっと何言ってるか分からない

画家の名前はVilijus Vaišvilaというそうで、調べたら現役の方でした。これまでの作品をInstagramなどに上げてますが、私好みの絵が多くて楽しいです。

西欧

ドイツの古い飛行機。説明書きがドイツ語なのでよく分かりませんが、この風景はドレスデンのようです。

窓から人の顔がくっきり見えます。昔は旅客機もすごく小さかったんですね〜!

そして私は見逃さなかった…コックピット下にIWCの広告があるのを!IWCってのは私がずっと欲しいと思って物色しているドイツ製の時計ブランドです

老夫婦を描いたらしきカード。おばあさんの頭上に良い感じの絵画がかかっていて…というシチュエーションは理解できますが、台詞の内容は不明です。

ねぇ馬鹿にしてるでしょ?www

やたら達筆なSocial Distancingの字に思わず突っ込まずにはいられない…

面白いドイツ語で"Eichhörnchen"と書いてました。動物のリスのことだそうですが、非ネイティブにはつづるのが難しいでしょうとの考えです。

イギリスの魅惑的な朝食です。クリスマスシーズンに郵便物を回収する人が描かれた切手もどこか寂しげで良い雰囲気。

送り主はバルト三国に国籍があるらしく、今年息子さんが兵役で祖国に帰るので心配だと書かれていました。

よりによって今ですもんね…しかもバルト三国もロシアとは因縁がありますから、余計にその不安が理解できてつらい

東欧

有事発生前にロシアから送られていたカードがチラホラと…

「ヤギのデレザ」っていう童話からの一場面。嘘つきで嫉妬深いヤギがおじいさんを追い出して家に住み着いてしまうそうです。

確かにヤギって意地悪そうな顔してますが(←)あんまりな扱いw

というわけでハードなストーリーですが、この挿絵ではとにかくジイさんのファッショニスタっぷりが際立ちます。

6月にモスクワで開催されたミートアップのカード。

バラライカを担いだ熊ちゃん、狂気をはらんだマトリョーシカの見上げ入道的存在感がグッドです。

「ウグリチ閘門」と日本語で題がついていました。漢検準一級の私ですが閘門(こうもん)は読めませんでした←

検索のサジェストで出てくるのが「閘門 痛い」とかばかりで…誤変換気をつけてね

水位の違う水路を堰き止めて、船が移動できるように水量を調節する装置なんですって〜。英語では"Lock"というそうです。

ソビエトみのあるスケート熊ちゃんが可愛いね

モスクワから来たMJです。

「フィギュアスケートのファンで、オリンピックを見ながらこのカードを書いています」

Oh!これまた反応に困るというか、世界が揺れに揺れたトピック!!

無難に「フィギュアスケーターって氷の上を跳んだり回ったり、すごいですよね」という返事にとどめておきました…

  

この美しき民族衣装は…そうです!他ならぬウクライナのもの。

今回の騒動で嫌でも名前を覚えたハリコフから、ひと月以上かけて届きました。

「どうかあなたが無事でありますように」とメッセージを送ったものの、なんとも空虚。しかしもはやそれしか言えないですよね…

「ラファエルっていうネズミと一緒に住んでいる」と書かれていましたが、一緒に逃げられたのかなぁ

こちらが送ったカード

ウクライナ問題のあおりを受け、ヨーロッパの多くの国への航空便が数日の間引受停止となりました。

まさかのドイツ宛がアウトになったのはだいぶインパクト大。ただでさえ最近はアメリカとドイツを交互に引く感じだったのに…

で、ドイツの代わりに珍しい国を引くようになったかというと、相変わらずアメリカと中国・台湾あたりっていうところがさすがです。笑

これが1100通目。スポーツ好きだったので横浜スタジアムにしました。

日本に住んでる人じゃないとハマスタって伝わらないと思いますが。笑

えっちぃのを所望の方へ💕

「すてきなカードをありがとう。あなたが描いたの?素晴らしいわ」と登録コメントがきました。

違います

テネシーへ!

「ナッシュビルに行ったことがあります」と書いたら、車で3時間ぐらいのところにお住まいだそう。

まぁまぁ遠い気がしますが、アメリカって国土が広すぎて感覚バグってますよね。

んで、「この間の週末は2年ぶりにナッシュビルのcontra danceのイベントに行ったの」と書かれてました。

コントラダンスというものを知らなかったので調べたら、2組のカップル4人で輪になって躍るものみたいです。地獄←

BGMがモロにケルト音楽で、やっぱりカントリーミュージックは移民がもたらしたものなんだなぁと感じます。

旧友に久しぶりに会えて本当に楽しかったし、集まった100人超の中から一人も感染者は出なかったとのこと。

  

国際切手展2021の会場で売っていた和紙カレンダー。絵葉書としても使用できるようになっているのでバンバン送ってます。

日本国際切手展2021でのポスクロ活動【PHILANIPPON】

1月は椿、2月は木蓮だったかな?毎月花の絵が描かれています。

ヒジョーにティピカルな1枚、こちらも国際切手展で買ったものです。

オランダ宛だったのですが、「今日桜の写真を撮りながら犬の散歩をしていて、帰ったら玄関マットの上にこのカードがあったの!」と登録メッセージがきていました。

桜が咲くことも意外でしたが、まさかの置き配!?

オランダでは郵便受けが無い家庭も普通なんでしょうか?風で飛ぶとかカラスが持っていくとかないのか…気になって夜まで寝られない

富山県美術館に行った際に買っておいた謎の令和カード。

改めて元号の由来を調べたところ、「美しく調和する」みたいな願いが根底にあるようですね。

私自身は平成ゆとり世代ど真ん中ですが、令和の字面も響きもとても好きです。

切手コレクターのイギリス人に送った、世界の古い切手がびっしりとプリントされた大判ポストカードです。

プロフィールに「ギターとベースが弾ける(同時にではない)」とあったので、「それを聞いて安心しました。同時に弾けたらもはや人間じゃないのでね」とブリティッシュな返しを(?)。

あわせて「私はピアノとドラムができる(同時にではない)のでバンド組めそうですね」と書いておいたら、「会ってジャムセッションできたら素晴らしいよね」とお返事が。

「会う」っていうのに"hook-up"という表現が使われていて勉強になりました。

あとは「最も便利なヨークシャー方言」の"Ayup"も。"hey up"の短縮形ですが、挨拶だけでなく驚きや「おいおい見ろよ…」的な表現など、多用途なんだそうです。

おわりに

大人になると一年があっという間に過ぎることにビビります。

ポスクロを始めてからこれまでの4年間びっくりするくらい成長してないし、送って頂いたカードに対する感想も相変わらずしょーもないですね。

www.niche-dekae.com

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おしまい