こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)74ヶ月目の5月。連休を挟んだため、ややまったりペースです。
アジア
ここ最近よく出会う気がする韓国。
ワンピースのキャラです。この人が着ているのは韓服だそうです。
私のワンピースはアラバスタ王国で止まっているので、もはや何も知らないに等しい…
故宮博物院のフォルムカード。
この状態で届いたんですが、台湾はこういうのを送る際に封筒に入れなくていいんですね!
こちらからご当地カードを送るには定形外の封筒に入れないといけないので、切手代は高いし金額を調べるのも面倒ですっかり送らなくなっちゃった…
北米
壮大なスケールのスターウォーズのハガキ。
あ、そういえば私5月4日にANAの飛行機に乗っていたんですが、その機体のラッピングがスターウォーズだったんですよね。
で、搭乗中のアナウンスで「5月4日はスターウォーズの日です」とおっしゃっていて、ふ〜んぐらいに思っていたのですが…
May 4thをMay the force~にかけてるってことなんですか!?今さら
封筒に入ってきたハガキ。
その署名と封筒の差出人がまったく異なるので困惑していたら、封筒に1枚お手紙が入っていました。
「奇妙なことに、私に届いたカードにあなた宛のがくっついてきたので送ります」
なんとっ。ワシントンから私宛に出されたハガキが、誤ってアリゾナの別のポストクロッサーのもとに届いたというのです。
それでわざわざ私のところに転送してくれたんですか…なんというご厚意っっっ
幸い、封筒に住所が記載されていたのでお礼のハガキを出すことができました。
それにしても、たどり着いた先がポストクロッサー宅だったのが不幸中の幸い。
後に私のお礼が届いた際、「代わりに受け取ったのが私でよかった」とメッセージを頂きました。
こんなふうにexpireしてしまったカードもたくさんあるんでしょうなぁ…
西欧
イングランド南部のリゾート地、ボーンマスの写真です。
イギリスでは最近電子タバコが流行っていると書かれていました。
「私はやらないけど、あれは鬱陶しいものだね」とありましたが、その真意やいかに!
ヨーロッパってそこいら中でタバコを吸ってる人がいるイメージですが、それよりも気になるものなんでしょうか?
オランダからです。「最近Skibidi Toiletというものについて知りました」と書いてありました。
検索してみたら、"洋式トイレから男性の頭部を生やしているクリーチャー"なるものが出てきてキモかったですw
こういうのを思いつく人ってその時何を考えてるんでしょうか…
ひっ怖い
ドイツの方からで、面白い言葉ということでEierschalensollbruchstellenverursacherと書かれていました。
これで一つの単語なんですが、ゆで卵を剥きやすくする道具の商品名?みたいです。
紹介動画を見てみたらかなり画期的なモノでした。本物はなかなかのお値段ですが、Amazonなどでパクリ商品も出回っています。
中欧
ウィーン国立歌劇場を描いたオシャイラストっ!ウィーン在住の送り主からです。
(私が)移住したい都市ナンバーワン…素敵…
しかし、世界には東京に住みたいと思っている人もたくさんいるんでしょうね。
東欧
ロシアから爆イケなイラストが届きました。東欧でゴプニク(gópnik)と呼ばれる人々を描いたものです。
要するに不良の一種なのですが、彼らに共通するのはアディダスのトラックスーツに革靴、薄い帽子を身につけていること。
だいたいが安っぽいタバコと酒を持ち歩き、道ゆく人を殴ったり盗みを働いたりするそうです。
なんかロシアのストリートというと「ボウズ頭×アディダスのジャージ」みたいなイメージがあったのですが、これだったのか〜と腹落ち。
正直このスタイルはめっちゃカッコいいと思ってしまうのですが、ヤンキーに憧れる感覚に近いのであまり人には言えない(笑)
送り主も「ロシアでトラックスーツを着ている集団を見かけたら離れてください」と書いてくれていました😂
サーカスのような楽しげなイラスト、ロシアの民話からとられたシーンだそうですが、オリエンタル趣味が色濃いですね。
「不死身のコシチェイ」という極悪人の話だそうです。
コシチェイは醜い老人の姿をしているそうですが、左上のほうで小さく浮遊しているじいさんのことでしょうかね。
しかし、この絵の中ではもう一件落着って感じなのかな?中央で爽やかなカップルが楽しそうにしています。
ヤクーチアン・ライカ。
聞いたことがなかったのですが、ロシア北部原産のライカ犬の一種だそうです。主に猟犬として飼われているみたい。
切手は2018年5月の日露交流年!
私がポスクロに参加したのは2018年の4月だったんですが、そのときは記念切手なる概念を認識していなかったもので…
自分では使ったことがありませんでした。
送り主は日本に興味があるのか、好きな日本語は「しかたがない」「もったいない」「たいへんですね」だと書いてありました。
南欧
有名な「セビリアの春祭り」、約60年前のポスターが届きました!
送り主は東アジア文化を専攻していたそうで、日本のこともけっこう知っているとか。
日本人はフラメンコが好きですよね!と書かれていました。ポップ音楽のアレンジにも取り入れられていますし、フラメンコ教室がかなりの数ありますよね。
そういえば、スペインの若手フラメンコギタリストが「これじゃなきゃダメなんだ」と言ってセメダインを爪に塗っている映像を見ました。
意外なところでスペインと日本が交わります(震)
こちらが送ったカード
平等院の藤棚はちょうどいいときにカザフスタンに届きました。
藤推しで選んだんですが、お相手的には日本建築に興味があったみたい。すごく褒めていました。
私がカザフに行くことがあったら、いろいろなミュージアムに連れてってくれるそうです。
傘が好きな方に送ったニューヨークのイラスト。
イースト・ビレッジのシャレ書店、ストランドで購入したものです。
日本のどこかの海とねこ。
ウクライナはキーウへ、1ヶ月と少しかけて無事に到着しました。
『マペット・ショー』がお好きという方に送ったカーミット・ザ・フロッグ(左)。
マペット好きが現れるのをずっと待っていました!この番組に出てくる人形ってどれも動きが絶妙で大好きなんですよね。
その中でもやはりカーミットの圧倒的主人公感。歌もうまいし
マラソンがライフワークという方へ。
東京五輪(1964年大会)での聖火リレーの様子を描いたものです。日本画家・ 小早川秋聲氏の手のよるもので、現在は個人蔵となっています。
あまり注目されることのない画家ですが、この方の戦争画を見に行ったときの衝撃は凄まじかった…
その後、未来への希望を託すようなこの作品が生まれたことに感慨を覚えます。
おわりに
4月はギリギリまで桜のハガキだったのが、5月に入った途端スイカだの暑中見舞いだのに変わってしまいました。
みんなもう夏の心配をしているの…?恐怖
しかし、確かに5月らしい風景って難しいですね。鯉のぼりや兜なんかはすぐに終わってしまいますし…
繊細な季節の移り変わりを大事にしたい系おじさんとしては、藤やツツジなどが写り込んだ風景のハガキが増えてくれたらうれしい。
1年前の今月
おしまい