こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)83ヶ月目の2月。送った数が2,450を超え、一度に引けるIDの数が58になっています。
豪州
久々な気がするオーストラリア。
古い詩に挿絵を付けたもののようですが、いくつかの単語が非常にAussieだそうです。
たとえば主人公は「陽気な浮浪者」ですが、swagmanという単語が使われています。
その浮浪者がうっかり人の羊を盗んでしまい、一コマのうちに池に身を投げ、化けて出るまで超スピード展開。
この詩はWaltzing Matildaというフォークソングにもなっています。
タイトルもオーストラリア的単語で、Matilda(浮浪者が抱えている簡易ベッド兼荷物)を持ってWaltz(旅)しよう、みたいな意味だそう。
西欧
パディントンかわいいよパディントン…。カニ?にびっくりしているんでしょうか。
こんなクラシックプーみたいな素朴なデザインの時代もあったんですね…かわちぃすぎる
「オランダに来ることがあれば、きっと風車を見に行くでしょう」と書かれていたハガキ。
「実はオランダに行ったことがありますが、風車は見ずにエフテリングに行きました」とお返事しましたwww
「なんで?」と思われていることでしょう
珍しいルクセンブルク大公国から!←「大公国」って言いたいだけ
<最後には全部うまくいく。うまくいっていなければ、終わりではないということだ>
みたいなメッセージでしょうか?
うまくいくまで終われないなんて地獄ですね😂ヒー
ドイツ語の面白い言葉ということで、二つ教えてくれました。どちらも一つの単語で複数の意味をもつものだそうです。
Teekesselchenは湯をわかす「やかん」でもあり、ティーポットでもあると。
löffelは長くて丸いものを指すらしく、スプーンとウサギの耳の意味をもちます。
それにしてもこのハガキは私のために作ってくれたんでしょうね〜。
バイエルン州の方より、「この辺りの典型的な山岳レストランです」と紹介頂きました。
写真の場所はオーストリアのチロル地方と書かれています。
私こういう南ドイツ的で素朴な内装が大好きなんですけれども、山小屋みたいな場所ですらこんなキュンとする設えなの…
日本でも山の上やふもとに渋いそば屋があったりしますが、トラディショナルという意味では近い感覚かもしれません。
ドイツ語で「もし私があなただったとしても、私になりたいと思うでしょうね」と書かれているそうです。
メーガン・トレイナーという歌手の曲にそんなのがありましたね
エッフェル塔や窓がキラリと光るカードです。
なんとこの方はポスクロ歴19年になるとか!プロジェクトの発足が2005年ですから、初期メンと言っても過言ではないということですね。
中欧
コ、 コウォブジェクというポーランド北西の街から届きました。真ん中の航海図っぽい地図がおしゃれです。
中欧に移住したいけれど海なし国が多いのが悩ましいところ…と思っている私ですが、海に面した中欧のポーランドって最強かもしれません。
というようなことをいつかのポスクロブログにも書いたような気がします←
スイスから届いた面白い1枚!点をつないでいくと絵になるやつがそのままポストカードになっています。
「何の絵になるか分からないので、よければ書き込んでみた画像をアップロードしてね」とあったのでさっそくチャレンジ。
上の画像は途中まで下書きしちゃってますけれども…で、完成品がこちら。
あれっ?←
やばい完成しても何なのかさっぱり分からない。え、レンガから生えてきたニンジン?
だとしたら周りを囲っている線は何?
一応点をつないだだけなので、私のホラーレベルの絵心のなさが災いしたわけではないと信じたいのですが…
南欧
ブラジルから届いたカードを登録しようとしたら「一年以上経過しているため登録できません」のメッセージが出てきてしまいました。
消印を見ると2022年1月の日付ッ!三年も何やってたの?
登録不可のメッセージとともに、相手アカウントのリンクが表示されていました。「登録する代わりにメッセージを送れますよ」ということのようです。
以前はなかったような気がしますが、相変わらずの痒いところに手が届く親切設計!
お相手は一ヶ月以上ログインしておらずどうかなぁと思いつつ、届きましたよ~と報告しておきました。
んで、その後に改めてカードを見ると…手書きで「20/01/25」と2025年の日付が書かれています。
え???(混乱)
三年前に用意していたカードを今年になって送ってくれたの?ポスクロのサイトにログインすることもなく??
色々謎すぎますが、久しぶりにキテレツな事象に出会ってブログの書き甲斐がありました←
こちらが送ったカード
すごくポスクロっぽいハガキ←
しかも黒猫ちゃんを飼っている方だったので喜んでくれたようです。
サンフランシスコ在住かつ本好きということで、「J.ケルアックに導かれてシティライツ書店に行きました」と書いて。
「シティライツはMagical Placeです!」と登録メッセージがきました。
東海道五十三次の箱根。色使いがダイナミックです。
「何度か横浜に行きました。部屋の窓から見えた富士山の美しさは今も忘れていません」と登録メッセージにありました。
ちなみにお相手はサウナ大好きフィンランド人で、自宅にも別荘にもサウナ完備なんだとか…。
「日本でもサウナが大人気です」と書いて送ったところ「そうみたいですね、記事で読みました」とのお返事。
フィンランドは550万人の人口に対して200万軒のサウナがあるそうです。コンビニですか?
ティンパニで遊ぶアザラシちゃんです。クラシック音楽やオペラが好きなチェコの方に送りました。
「美の都プラハでオペラを観ました」と書いて送ったら…
「プラハは美しくない、オストラバとかオロモウツとかのほうがいいね」と登録メッセージが。
チェコ人プラハ嫌いがちw
変なカード希望の方に送った変な絵です。
といっても私の好きなフランス人画家、オディオン・ルドンの作品。⦅卵⦆という身も蓋もないタイトルです。
昨年岐阜県で回顧展をやっていたんですね!知っていれば行きたかったよぉ
年末年始をロンドンで過ごし、老舗百貨店のリバティには二度お邪魔しました。
緻密な花柄プリントのテキスタイル、いわゆる「リバティプリント」で有名な同店。
小ぢんまりとした本と文具の売り場があり、そこで購入したポストカードブックからの1枚です。
表紙
ロンドンの思い出をまだまだ引きずります。
大英博物館のグッズ売り場にも大量のハガキが並んでおり、このようなアートも取り扱いがありました。
高級そうな猫ちゃんと古代エジプトの猫ちゃんのツーショットです。
古代エジプトにも猫がいたのね…。のみならず、こちらの像は猫神として崇められていた存在のようです。
そして日本の猫。余白の多いデザインは欧米圏で不人気の傾向がありますが、これはウケたようです。
@marco77774というInstagramアカウント発で、2月に有隣堂書店の恵比寿店限定でポップアップをやっていました。
数十種類の猫カードがありうっひょー!となりましたが、「お一人様5点まで」という注意書きが。
まぁ同一商品じゃなけりゃ良かろうとたかを括っていたら、「ポストカード全体で5点までです」と言われ、レジで慌てて選別しました←
おわりに
1月はこちらから送ったカードがなかなか届かなかったのですが、2月に入った途端怒涛のように登録され始めました。
特にヨーロッパにまとめて届いたので、何か停滞していた事情があったのでしょう。
一方で、最近受け取ったカード一覧を眺めていて、同じ日に十数人に私の住所が割り当てられていることに気付きました。
それでこちらにも大量に届く日とまったく届かないときがあるのかな、と…
ポスクロのアルゴリズムがそういう仕組みになっているんでしょうか。
おしまい