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ロシアの食料品店「赤の広場」でヤッバイ爆買い【銀座】

ズドラーストヴィチェ(こんにちは)、DEKAEです。

世界のいろいろな食品や雑貨に触れられる輸入雑貨店は見ているだけでウキウキするものですが、ラインナップはやや高級志向。

現地で本当に愛される庶民派スナックを手に入れるのは意外と難しかったりしますよね。

そんな中、銀座からほど近い新富町にロシアの食料品を専門に扱うショップが存在することを発見!

なかなか複雑な情勢ではありますが、もはやいつになれば落ち着くのかも分からず、恐いもの見たさで覗いてみることにしました…

赤の広場 銀座店

概要

とりあえず、お店の名前が赤の広場ですからね。こんな看板が突然現れたらたじろぎますよ。

いろいろギョッとさせられますが、これはモスクワの一番有名な玉ねぎ大聖堂(聖ワシリイイ大聖堂)がある広場のことですね。

店名から察するにロシア国営のショップなのかしら…と思いきや、本当は「ヴィクトリア・ショップ」というそうです。

その名の通りヴィクトリアさんのお店なわけですが、彼女はバリバリの通商ビジネスパーソン。

ロシア食品のショールームとしてオフィス街に店を構えてみたところ、連日日本人が訪れる一大スポットになってしまったようです。

売り場の様子

スーパーのようなものを想像して訪れると、実際はずいぶん小ぢんまりとしたお店でした。

規模こそキオスク程度のものですが、なじみのない商品が並んでいるのでテンションを上げるには十分です。

どのようなものが売られているかというと…

簡単に東欧料理が作れるシーズニングもラインナップ。

パン作りが好きな方必見!ライ麦やロシアの穀物が売られているコーナーです。黒パンって長時間の発酵とか必要でさらに大変そうなイメージ…

自宅でロシアのパンが焼ける的なキットもありました。

日本人のお客さんからは、特にこのチーズバーのシリーズが人気だそうです。

チョコレートコーティングされたチーズなんてのもあるようで…なかなか興味深いというか。

ワインのお供なんかにいいんでしょうかね?

ワインといえば、キャビアとイクラも売っていますよ!

このショーケースの下部に入っているのはモルス(ベリージュース)なのですが…

買おうと思っていたのに忘れていたことを、この写真を見ながら思い出しました。

味の想像をするのが怖いモスクワケーキです。

食料品だけでなく、ロシア雑貨やアクセサリーも販売しています。

ちょっと怖いおじさんが睨みをきかせているのは置いといて…

マトリョーシカやサモワール(給湯器)を模した置物なんかも可愛かったです。中でもチェブラーシカのマトリョーシカは小さいのに驚愕のお値段でした。

一部アパレルも取り扱いがあるのですが…

ぅわぉ、これはさすがに着る勇気ないかな

う、ゼレさんグッズまである。

ガガーリンさんのTシャツとか、普通に着られそうなものもあります(笑)

買ったもの

食品

このように雑貨も含めて様々なものが置いてあるわけですが、購入するものは結局食い物ばかり…

というわけで、以下は実際に買ったものたちの実食レポートです。

ヴァレニキ(ロシアの水餃子)。フレーバーがいくつかあり、こちらはポテト&マッシュルームです。

400グラム入りで1,728円でした。

ちょっと高いですが、茹でるだけで一品出来上がるしジッパーになっているのが何気に便利なのですよ

パッケージ表面の地図がオーストラリアっぽいなと思っていたら…オーストラリア産なんかいっ

まぁ、だからこそ今のご時世でも普通に入荷できるんでしょうけど…

ペリメニというシベリア風水餃子の冷凍品もありました。

ブルガリア風レチョー(999円)。

トマトやナスやパプリカや何やを煮込んだペーストで、そりゃ間違いなく旨いわなと。

パンに乗っけるもよし、メインの付け合わせにもよし、サラダにかけるだけでも美味しいよとのことで、使い勝手が良さそうなので一本買ってみました。

一応、添加物フリーだそうです。

ヴァレニキにレチョーをぶっかけるっていう贅沢使い。

サワークリームを乗せても◎と書いてあったので、代わりにヨーグルトを添えてみました。

ヴァレニキは塩を入れたお湯で温めたためか、下味がしっかり付いていたため何も付けなくても十分美味しかったです。

やはりマッシュルームが入ると味がオシャレになるよねぇ

皮が破れやすかったので要注意です。1個は鍋の中に具が放出してしまいました…

レチョーはパキッとした酸味に野菜のコクがあって旨し。これだけで塩味もしっかりしているため、肉や野菜など何にでも使えそうです。

てなわけで冷しゃぶとの相性が最THE強!

お菓子

続いてはロシアのお菓子。海外のお菓子というととにかく甘いというイメージがありますが、果たして…

ハバエフスカ・ヤベーロチカ・ウエハースケーキ(1,296円)。6本入りです。

リスさんのイラストからも分かるとおり、ナッツでコーティングされたチョコウエハースですね。

まぶされているのはヘーゼルナッツとカシューナッツを細かく砕いたものでした。

チョコバーのようでどっしりしたお菓子かと思いきや、中はウエハースのためとても軽いです(=危険)。

カロフカ・ウエハース(540円)。ベイクドミルククリーム味とのことです。

開封すると保存が大変ですが(笑)海外のお菓子っぽくて良いですな。

ご覧の通り、ロシアのお菓子ってなぜかウエハースばかりなんですよね。

私がロシア旅行でお土産に買ってきたお菓子も、蓋開けてみたら全部ウエハースでした。

ドブリャンカ(108円)。クリームとヘーゼルナッツが入った、見るからに甘そうなお菓子です。想像通りの味かつ、やはり中にはウエハースが。笑

ところで私、事前情報で絶対に買おうと決めていたお菓子があったんですけどね…

その名も「プーチ〇・チョコ」、まぁ要するにあの方の絵がパッケージになっているチョコレートですよ。

肝心のそれが見つからなかったのですが、お店の人に「売り切れですか?」と聞くのもなぁ…ということでモヤモヤしたまま諦めました。

お茶

うれしい驚きだったのがお茶のクオリティです。

なんだかすごく西欧っぽさを感じるパッケージですが、ロシアのブランドとして紹介されていたRICHARD社のお茶。

箱売りが基本なんですが、16種類入りのアソート(540円)でも販売してくれていて親切でした。

これね、4種類×4パックとかなんだろうなーと思っていたら

本当に16種類違うのが入っていてマジでビビった。紅茶のみならず、フレーバー緑茶やチャイ、珍しい白茶まで詰められています。

どれから飲めばいいか分からない〜。日々、今日はどれにしようかと悩みました←

高級感あるパッケージに負けず、非常に香りのよいお茶たちです。これなら市販の紅茶ティーバッグと値段もほぼ同じですし、個人的マストバイ!

ただ、アソートはお店の人が手作業で詰めているのでいつも・いつでもあるとは限りませんが…

公式サイトから通販利用も可能です。私もプー様チョコが再入荷しないかチェックしようかな…

「銀座店」とはいえ、最寄り駅は地下鉄銀座線の新富町駅。

営業時間は平日が11:00~19:00、土日祝が11:00~18:00です。

おわりに

買ったものの合計は5,000円強でした。なかなかの金額ですね…

利益がどこに流れるのかはあまり考えないようにしてますが、このような他愛もない買い物ぐらいは気兼ねなくできるようになってほしいものですよ、まったく…

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おしまい