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人生初のヒッチハイクはわりと強烈【ルーマニア・マラムレシュ地方】

ブナ・ズィーワ(こんにちは)、DEKAEです。

ルーマニア・マラムレシュ地方への旅行。

本来マラムレシュを自家用車なしで観光するのは狂気の沙汰ですが、公共交通機関のみで強硬突破しようとしていたDEKAE。

しかしそれもついに限界を迎えます…

そんなルーマニアの田舎ではヒッチハイクが当たり前のように行われているのです。

というわけで、私もルーマニアで人生初のヒッチハイクに挑戦。その方法や様子を共有してみたいと思います。

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もう一つのインフラ ヒッチハイク

いよいよマラムレシュとお別れの日。次なる目的地に向かうために、この辺りの交通の要衝シゲトゥ・マルマツィエイに向かわなければなりません。

バスで一時間ほどなのですが、一日の便が早朝と昼前の2本だけ…。早朝には間に合わないし、昼まで待つのももったいない。

宿のお姉さんと話していると、ヒッチハイクで行けば?とあっさり言われました。

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そう、ルーマニアってけっこうなヒッチハイク大国なのです。買い物帰りのおばちゃんなどが当たり前のように車を止めて乗り込んでいく、みたいな。まさに一つのインフラ。

ただね私、当然日本でもヒッチハイクなんてしたことはございませんし、ましてやここはルーマニア。

首都はヨーロッパ最恐都市ランクに名を連ねるブカレストですよ…。

まぁ…このマラムレシュは警察署もないほど治安の良いエリアと聞いていたので、宿のお姉さんを信じて挑戦してみることにしました。

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▲これはマラムレシュ地方の習俗で、結婚適齢期の娘さんがいる家では庭の木に大量の鍋をかけておくのだそう。いかに治安が良いかを示す一例です。


一台目は優しいおじさん

紙に「Sighetu Marmației」(シゲトゥ・マルマツィエイ)と大きく書いて道路沿いに突っ立っていたら、一瞬で車が止まってくれました。

そりゃもう、待ち始めてから一分以内ぐらいの勢いです。

泊まってくれたのは優しそうなおじさん一人だったので乗せてもらうことに。

ルーマニア語しか話さない方でしたが、途中で辺り一面黄色の花畑を通ったときに「きれいでしょ」みたいなことを話しかけてくれました。

おじさんはマラムレシュ県の県都バイア・マーレに行くとのことで、途中の分岐点で降ろしてもらいました。

このままバイア・マーレまで乗ってけば?と冗談で言われ、名残惜しいけれどお別れです。


二台目は…

再び止まってくれる方を待ちます。ほどなくして一台の車がぶっ飛ばしながら私の横を走り抜けました。やがて、

キキィィィィィィィッッ
ブォォォォォォォォォン

耳をつんざくような音と共にブレーキを踏んだかと思うと、猛然とバックしてきます。

何かヤバいことが起こるのではないかと青ざめておりましたら、ロック歌手のようなドライバーが窓を開けて一言、「Come in!」

もちろん「乗りな!」のジェスチャー付き。「いいね」の手を肩越しにクイッとやるあれです。この状況でお断りできるはずもなく、おののきながら車に乗り込みました。

ドライバーのオッサン、顔中にピアスが…そして首にも腕にも刺青だらけ…。

助手席には穏やかなほほえみを湛えたスキンヘッドのおじさまが座っており、二人の雰囲気が相まって壮絶な空気感を醸し出しています。

ロンドンで働いていたことがあるというロックなオッサンとは、英語で色々お話できました。

マラムレシュの習俗に興味があって来ましたと告げると、クールだと言われましたw

無事町の少し外れにあるスーパーで降ろしてもらい、二人はそのまま別の方角に走っていきます。

去り際、助手席のおじさまからとってもスイートな笑顔をいただきました。どうやらこの方もヒッチハイク客だった感じがします。


おわりに

というわけで、ルーマニアでヒッチハイクをして無事に目的地までたどり着けたお話でした。

一時はルーマニアの山奥に埋められるのかと思いましたが、蓋を開けてみるとすごく良い方たちで…人を見かけで判断してはいけませんね…

ちなみにヒッチハイクの際はバス代相当のお礼を渡すと先輩方のブログで読んでいたのですが、お二方とも受け取ってくれず…。飴ちゃんでも持っておけばよかった。

 

次なる目的地は… 

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おしまい