ボンジョルノ、DEKAEです。
地元に帰省した際、実家の車用にサンタ・マリア・ノヴェッラのポプリを購入して帰りました。
すると、あっという間に何の変哲もない車内がモテ空間に様変わり!
サンタ・マリア・ノヴェッラ
さて今回ご紹介するサンタ・マリア・ノヴェッラ。フレグランスヲタクの皆様には釈迦に説法ですが、一応ご紹介しておくと…
天然のハーブを用い、自然治癒や予防医学という思想をもとにした、フィレンツェで800 年の歴史を誇る世界最古の薬局です。
(公式サイトより引用)
古くはメディチ家に愛され、『羊たちの沈黙』のレクター博士も御用達と言われている超老舗です。
香りの専門店ではなく、元は薬局だったのですね。
福山雅治さんがこちらの石鹸を使っていたなんて話もありました。
いいにおいがする系男子代表としてDEKAEも常々気になっておりましたが、実家へのお土産と言い訳をつけてついにお店に足を踏み入れることができたのです。
ポプリの香り
ポプリサシェの使い方
今回購入したのはこちら。
シルクのサシェに、同店を代表する香りであるポプリを詰めたものです。
サシェに施された刺繍がまた高級感ありますよねぇ
他に青・緑があります。お店に行ったとき、緑は在庫切れでした。
早速開けてみましょう。
中のビニールが二重になっているので、外側の袋を通じて内袋に数か所小さな穴を開けます。
このときポプリ本体はなるべく下部に寄せて、上部の何もないところにだけ穴を開けるようにしてください。
後述の通りオイルが染み込んでいるため、下部に穴を開けると染み出してしまう恐れがあります。
安全ピンを使うのがカンタンですよ。
▲下部にポプリを寄せ、上部に数か所小さな穴を開けます。
う~ん、穏やかな香り…ハーブの庭にでもいる気分です。
ほんの少しツンとくるスパイシーさがリフレッシュ効果をも誘うような…やはり単純な香りよりも薬局らしさを感じます。
一般的なポプリと違って少しウェットなのがポイント。オイルを染み込ませることで香りが長持ちするようにしているそうですよ。
穴を少しだけ開けることで、狭い車内にもさりげなく香らせることができます。
私、車独特のニオイが非常に苦手ですがこれがあればもううっとりです…
そしてこのさりげなさが恐ろしいモテ感を醸し出すのですよ。まぁ実家の車をモテ空間にしてどうすんの、という意見はさておき。
私も乗せてもらった車にこの香りが漂っていたら、どこまででも着いていくことでしょう←
他にも、眠る際 枕の下に入れるという使い方も推奨されています。
ポプリの香りがしなくなったら
※2019年1月23日追記
このポプリサシェ、使用環境によると思いますが3ヶ月くらいで香りを感じなくなります。
ポプリ自体は詰め替え用も販売していますが、サシェに詰め替えるのは非現実的。
私は香りがしなくなったサシェを衣装ケースに投入しています。セーターなどを取り出すたびにふわっと香って素敵です。どうしよう女子力の向上が止まらない
オーデコロン
いつか挑戦してみたい同店のオーデコロン。
店名のサンタ・マリア・ノヴェッラとは「王妃の水」の意で、その名を冠したコロンが同店に現存する最も古い香りです。
王妃と名はついていますがユニセックスで使えます。というか、こちらのオーデコロンは全てユニセックス。
特に気になっているのはタバコ・トスカーナというもの。
第一印象はけっこう「甘っ!」って感じ。オーセンティックなバーで葉巻をくゆらせているイメージですかねぇ
この他「フィエノ」というオーデコロンはナポレオンが愛用していたとか。こういうエピソードってくすぐりますよね…
おわりに
ポプリサシェは車だけでなく、小さめの部屋やロッカーなどを上質な空間にしてくれること間違いなしです。
そしてオーデコロンの香りも全て上品でさりげない。
イギリスのペンハリガンなんかもそうですが、大人すぎてまだまだ私には早い気がしちゃいますね~
こういう、決して主張しすぎないけれど はっきりと個性がある…みたいなにおいが似合う男子になれるよう精進してまいりたいと思った次第です。
ニッチフレグランスの世界
おしまい