こんにちは、DEKAEです。
クリスマスの時期って、どこもかしこも何やら浮かれてますよね。
ちょっとイルミネーションでも見るかと思っても、あふれんばかりの人・人・人…
そんな状況に疲れ果て、「穴場スポットで癒されたい…」なんて思っているあなたに朗報です。
東京都の大井競馬場で開催される「東京メガイルミ」なら、広大な敷地を生かしたイルミネーションを人目を気にせず楽しめますよ。
東京メガイルミ
概要
今回訪れたのは、まさかの競馬場。1950年、東京都品川区に開場した大井競馬場です。
設備がきれいで競馬デビューにもおすすめと言われるこちら、賭け事関係なく訪れても楽しめるよう、普段から面白い試みをされているのですが…
この大井競馬場で2018年に始まったのが、東京メガイルミ。
ただきれいなだけでなく、ロケーションの目新しさもあいまって瞬く間に話題のスポットとなりました。
2020年には「全国の行ってみたいイルミネーションランキング」で1位に上り詰めたという超大型ルーキーなのです。
噂を聞きつけたDEKAE、暇そうな友人を誘ってみました。
んで、どうせなら恋人と行きたそうな雰囲気を出された挙句、実は馬恐怖症(?)だったことが発覚。しょうがないので一人で突撃した次第です←
アクセス・料金等
2021-2022シーズンは10月16日(土)から4月10日(日)までのロングラン!
ただし10月は土日祝のみの開催、また大井競馬開催日は東京メガイルミはお休みです。
開催時間は日没から21:00まで、最終入場が20:00となっています。
大井競馬場へは、東京モノレール大井競馬場前駅から徒歩2分、または京急の立会川駅から徒歩10分程度。駐車場・駐輪場も充実しています。
入場料は大人(18歳以上)1,000円、子ども500円。未就学児は無料です。
公式サイトに前売り券の案内がありましたが、そちらで大人1枚800円で購入できました。
いかに広いとはいえ、さすがに土日祝は混むみたい。平日が圧倒的におすすめです。
※開催状況は天候などによって変わる可能性があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
雰囲気とか
早速入ってみましょー。
エントランスを抜けると、「ネイキッド・ビッグ・ブック」がお出迎え。
馬の像が彫りこまれた巨大な本ですが、ここにVRを投影することで立体的な映像を楽しめます。
お馬さんが走るゾーンもピッカピカに。
15分ごとにレーザービームや噴水を駆使した光と音のショーが披露されます。
意外とバッキバキです。Perfumeとか出てきそう
大井競馬場の象徴的な存在「メガツリー」。本物なのかなぁ?だとしたら相当な巨木。
場内の各イルミネーションは、スマホアプリをかざせばARで一層楽しめるみたいです。
向こうのレーザービームとの相乗効果で良い感じ
来ている人々については、カップルはもちろんファミリーや友人グループもたくさんいました。
あまりロマンチックな演出に偏っていないためか、クリスマス特有の浮つきも皆無です。
さすがにソロ活動している人は見かけませんでしたが(←)いかんせん広すぎて混雑感がないため、1人でも針のむしろ感がまったくありません。
2021年にいたっては、12月24日(金)の盛り上がり最高潮に「トゥインクルレース(ナイター)のため開催せず」ですからね。笑
ポニーちゃん
そうです。なんといっても、ここは競馬場。
イルミネーションを傍らにお馬さんと戯れられるというのが、東京メガイルミ最大の魅力なんですっ!
きゃんわいいいいい
クリスマス使用に着飾ったミニチュアホースとポニーが何頭かおり、お触りしたりお写真を撮ってもらったりできます。
私が着いた時には、ちょうどポニーちゃんとお戯れタイム終了時間。間もなく皆さん退場してしまいました…
わずかな時間でポニーちゃんと必死に自撮りしていたら、お姉さんが写り込まないよう全力で配慮してくれていて誠に申し訳なし。笑
土日祝限定でパドックを歩く誘導馬も見られるほか、放牧場も開放されています。
食べ物
大井競馬場は、普段からもつ煮込みなどのB級グルメが旨いと評判。
東京メガイルミ開催日も一部店舗が営業しており、屋台スタイルで酒をあおったりもできます。
本日はひときわお洒落なギャラリー・オブ・オーナーにお邪魔しました。
とても競馬場とは思えないブリティッシュな内装!(壁紙は思いっきり競走馬ですが)
ギャラリーの名の通り、店内には競馬場関連の資料がずらりと並んでいますよ。
セルフサービススタイルでディナーをいただきまぁす
からあげプレート(1,000円)。
こういうところの食事ってまったく期待していなかったんですが、出てきた瞬間あまりのでっかさにびっくり!
巨大なからあげが5個も乗っているほか、ご飯とサラダもたっぷりです。しかもサラダのドレッシングがややスモーキーな風味でハマるという…侮りがたし
クラフトビールなんかも推していたこともあり、ビアホール的な味付けでした。
蹄鉄チュロス(600円)。
これはまぁこういうところにありがちな、600円にしてはちょっと…感はありつつ(笑)蹄の形が面白いので思わず買っちゃいますよね。
競馬場の中へ
チュロスの砂糖をボロッボロこぼしながら散歩していたら、係のお兄さんが近寄ってきました。
この年になって食べ歩きを叱られるのかしらと思っていたら、「競馬場の中にはもう行かれました?」とのお声がけが。
「えっ、まだです」と答えると、反対側の階段から競馬場内への通路に降りられると教えてくださったのです!
一人でチュロスを爆食いするおじさんにまでそんな温かなお声がけを…なんかひたすら恐縮しちゃった←
で、行ってみました。
お馬さんやジョッキーたちからはこんな風に観客席が見えているのですね。
改めて見るとカッチョイイ建物だぁ
稲穂チックなライトアップに月が映えます。
このあたり、もともと和をテーマとした展示物が置いてあるらしく…
ちょっと怖いw
競馬場中央にある池?から上がる噴水。
近くで見ていた人が「ディ○ニーシーみたい」と言っていました。まさかの馬のテーマパーク爆誕?
こちら側にはお抹茶を使ったスイーツなどを楽しめる和カフェがあり、海外からお越しのお客様も楽しめるようになっています。
ここは平時でももっと宣伝すれば面白いと思うんですけどね~!羽田から近いし。
とりあえず水に反射していれば映えますよね
このような感じで、たっぷり1時間半ほど滞在してしまいました。
おわりに
イルミネーションの穴場、大井競馬場。
クリスマス時期に限らず、半年間という長い期間楽しめますので、恋人だけでなくご家族やご友人を誘ってお出かけしてみてはいかがでしょうか。
※もちろん一人でも
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おしまい