ドブリーデン(こんにちは)、DEKAEです。
地方から東京に出てきた者が最も憧れる町のひとつ、代々木上原。この場所をオシャレタウンならしめる要因のひとつが、多国籍料理レストランの数々です。
今回はそんな上原から、中欧チェコ料理のお店をご紹介。
代々木上原/セドミクラースキー Sedmikrásky
日本人の美人姉妹が営むセドミクラースキーは、代々木上原にあるチェコビールと家庭料理の専門店。
兄弟・姉妹でやってる店って だいたい間違いないんですよね、うん
おふたりが大好きなチェコをもっと知ってほしいとの思いから、手作りのチェコ家庭料理を提供するほか食器や雑貨などの販売も行っています。
そしてチェコは言わずと知れたビール大国!現地のラガービールをはじめ、中東欧のワインも幅広くラインナップされています。
お店の代々木上原駅の北口を出てまっすぐ歩くと、白く塗られたキュートな一軒家が目に入ります。
控えめに軒先を飾るのは赤白ストライプの日よけと、丸みを帯びた瓦。扉の先がチェコであることをしらせています。
セドミクラースキーのチェコ料理
料理
早速お料理を見てみましょー。
ちなみにメニューの品数はそこまで豊富ではありません。がっつりディナーというよりは、ビールを飲みながらつまむイメージかな。
ビーツのサラダ。爽やかな酸味が食欲をそそります。
ウトペネッツというソーセージのマリネ。ホットドックのようにピクルスを挟んでいます。写真は三等分された姿ですw
けっこうツンとくる酸っぱさ。チェコの人って酸っぱいおつまみを好むのかなぁ?
こちらのブランボラークはじゃがいもで作ったお好み焼きというかパンケーキというか…
レストランで食べるものというよりは まさに家庭料理なんだそう。こういうのが食べられるお店は貴重ですね。
メインディッシュに選んだのはクネドリーキとチキンのクリームソースです。
このクネドリーキというものも不思議。もちもちした食感ですが、ベーグルとも違うチェコ特有の茹でパンなのです。ひたひたにソースを絡めて食べると美味しい。
とりあえず皿がかわいいっ。
あ、あとスマジェニースィールというチーズのフライが気になったのですが、注文せずでした。しかしこれが最もチェコっぽいおつまみだったと後から知って若干の失敗感…
飲みものにはエルダーフラワーソーダをいただきました。
デザート
本日のデザートが黒板に書かれており、3人で一皿ずつ頼んでみました。
何だったか全く覚えていないのですが(←)リンゴのタルト、チョコケーキ、カスタード風味のケーキだったかと…。
いかにも家庭料理的にしっかり焼かれた感じの、どっしりしたケーキたちです。
デザートのお供にいただいたのはスパイシーホットワインティー(ノンアルコール)。
この実は食べられます。シリアルっぽい食感。
こちらは同行者のカプチーノです。カップ&ソーサーの絵柄も可愛い!
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注意とか
おふたりで切り盛りする小さなお店ということもあり、わりとフィーリング営業です。
臨時休業や営業時間の変更が多いため、事前にWebサイトなどをチェックされることをおすすめします。
また私が週末の夕飯を予約しようと1週間前に電話したところ、「その日はまだ開けるか決めていないので、当日またご連絡いただけますか?」との ゆる~いお返事でした。
ま、結局 当日やっていたので入れたわけですが(笑)ここぞという日に使うというよりは、フラリと立ち寄るスタンスのお店かと思います。
一方で座席数が少なく、私が行った夜もあっという間に満席になったので、訪問ハードルはわりと高め。
しかし非常に居心地がいい中で美味しい料理を楽しめるので、根強い人気があるようですね。
おわりに
素敵な雰囲気のチェコ家庭料理のお店セドミクラースキー。メニューがちょくちょく変わっているようなので、季節ごとに訪れるのも楽しそうです。
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おしまい