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東京都美術館のミュージアムショップでポストカードを爆買い~2020年夏

こんにちは、DEKAEです。

東京都美術館へ「The UKIYO-E 2020 日本三大浮世絵コレクション」展を観に行きました。

Postcrossingを趣味とする者として、常に目新しいポストカードの仕入れには余念がない私。美術館に行くのであれば、やはりミュージアムショップは欠かせないわけです。

特に東京都美術館のショップはすぐれたポストカードの品揃えを誇る場所のひとつ!

てなわけで、今回こちらで仕入れたポストカードについての独り言ブログです。

The UKIYO-E 2020 日本三大浮世絵コレクション

2020年7月23日から東京都美術館で開催中の本企画展。

浮世絵といえばボストン美術館などが真っ先に思いつきますが、日本にも膨大なコレクション数を誇る美術館が存在します。

それが太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団の3つ。

これらのコレクションをすべて集めれば質・量ともに世界屈指のものとなりますが、それが一堂に会するのは今回が初めてです。

日本の美術史にとってもエポックメイキングな試みになるはずで、何年も検討を重ねてこられたというこの企画。

しかし、ついに開幕――!の段になって新型コ○ナウイルスの流行という未曽有の事態に見舞われます。

一時は開催が危ぶまれましたが、なんとか実現にこぎつけたとのこと。安全面に配慮し、事前予約制による人数制限を設ける運びとなりました。

ただ、それゆえにひとつひとつの作品をじっくり鑑賞でき、充実したひと時となったのもまた事実。

西洋画も好きですが、やっぱり浮世絵を見ると落ち着くんですよね~。DNAレベルで刻み込まれた何かを感じる。

本展は8月24日(月、休室日)の展示替えを挟み、9月22日(火祝)まで開催しています。ご興味のある方はお早めにご予約ください〜

東京都美術館のミュージアムショップ

都内でも特にアカデミックな香りが漂う上野公園エリアには、美術館や博物館がいっぱい。

常設のミュージアムショップは入場券がなくても入れるため、上野に用があるとついつい覗いてしまいます。

今回は企画展という目的があっての訪問でしたが、東京都美術館のショップにはいつでも名画のポストカードがずらりと並んでおります。中でも日本画のコレクションは圧巻!

ばっちり手指の消毒をしてから鼻息荒く漁ります。

まずはテッパンの猫さんから。

左は歌川国芳の手によるもの。化け物のように描かれた猫が池の金魚を恐ろしい形相でねらうコミカルな1枚です。

右は歌川広重のものですが、アニメのキャラクターデザインのようなレイアウトですね。

いずれも葛飾北斎の「北斎漫画」より。左が「雀踊り」、右が「妖怪」と名付けられています。

当時(1814年)は「絵手本」というジャンルだったようですが、北斎自身が「事物をとりとめもなく気の向くまま漫(そぞ)ろに描いた画」と序文を寄せているそうですから、これが漫画の原点と言えるでしょう。

刊行は明治時代まで続いたそうです。歴史のスケールに圧倒されるとともに、葛飾北斎って本当に存在していたのだなぁと無駄に感動←

化け物系のカードを欲しがるポスクロメンバーもけっこう多いので、妖怪の絵はウケそうです。

うっひょーめっちゃ美しい!

恥ずかしながら、この花鳥画の絵葉書で初めて小原古邨という画家を知り、すっかり魅了された次第です。

それぞれ「柿に目白」「枝垂れ桜に燕」「蓮に雀」。

こちらも引き続き小原古邨のもの。左から「木菟と雀」「鹿の子百合に紋白蝶」です。

木菟のこの表情!半目な感じがなんともいえない…

フクロウと蝶はポスクロで収集している人が多いテーマの筆頭なので、早いうちに出番がありそうです。

これは私の大変好きな版画シリーズ、伊藤若冲の「玄圃瑤華」からの1枚です。

なんとも愛らしい表情のカエル。対象物を白抜きにするというアイディアは一体どのように思いついたんだろう…

こちらは国民的キャラクターを有名な絵画にあしらったシリーズです。

個人的にこのキャラクターはサイコパスっぽくて苦手なのですが、本シリーズはその無表情に内包する闇を全面に押し出していてすばらしいです。

ファンの方ごめんなさい←

モナリザなどもありましたが、後ろの猫影がダニエルっぽくて良い感じなのでこれをチョイス。

えっ!たれぱんだとかめっちゃ久しぶりに見た!…と思ったら別のパンダでした。

はせがわゆうじというデザイナーの「ぱんだもん」シリーズ。この絵のタイトルは「がっくしパンダ」だそうです。

猫 in ビッグバンド。

表面がラメっぽく輝いているのでグリッター好きにいいかもしれません。

必要以上にこじゃれた日本の食べ物カード。

ざるそばにはParfums d’étéと書かれてますが、翻訳にかけてみると「サマーフレグランス」と出ました。フランス人に伝わるのかね?w

冷やし中華はすっごく雑ながら材料が載っているのでレシピカード好きに良いかも。

しれっと「Hiyashi chyuka Hajimemashita」と書いてますが、このニュアンスを説明するのは至難の業である…

このシリーズは裏面もこの背景色で素敵なのです。年配のメンバーにとっては若干視認性が悪そうで使いにくいのですが…

おわりに

ところで、せっかく企画展に行ったのにグッズのポストカードは買わんかったんかいという感じですよね。

当然、限定ポストカードも楽しみにしていたのですが…

案の定、私が惚れた絵はひとつもグッズ化されていないっ。もはやこれは毎度のことなので驚かないのですが、よっぽど私にセンスがないのか?それとも大人の事情?

確かに富嶽三十六景の現物観たらテンション上がりましたよ。しかしね、「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」のハガキはどこでも売ってますからね!笑

同じ三十六景でも「甲州三坂水面」なんか最高にクールで、ポスクロ映えも申し分ないと思いますけど!誰か作ってくれないかな←他力本願

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おしまい