こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing（ポスクロ）91ヶ月目の10月。
送った枚数が2,800を超え、一度に引けるIDの数が65になっています。
アジア
何じゃコリャー
台湾に現れたマーチングバンドを錦絵風に描いた究極のミックスカルチャーです。
詳細を見てみると…2022年のマーチングバンドミートアップという興味深いタイトル。
名門校の京都橘高校吹奏楽部が、台湾のナショナルデーに招かれてパフォーマンスしたことを記念するもののようです。
私も一応ブラバン少年だったものですから、色々調べてしまいました。
高校の吹奏楽部でありながら海外にも多数招かれていて、台湾でも「オレンジの悪魔」として話題だったとか。
「橘色悪魔」なんて書いてあるのは悪口ではなく愛称だったのね！←
パレードの様子がYouTubeにも残っています。
しかしまぁ、一国のナショナルデーに日本の高校生が招かれるなんて…すごいことですねぇ
北米
「あなたはドープ」なんかすごいね
アメリカでは「クール」とか「オーサム」と似た感じでカジュアルに使われるようです。
送り主のお父様がノルウェーの方で、昔訪れたことがあるとのこと。
「一番好きな場所はTrollstigen、トロールの通り道と呼ばれるところです」とありました。
調べたら風光明媚なハイキングスポットみたい。
特徴的なつづら折りの山道になっており、いろは坂的な印象を受けます。
テキサスより。こんな綺麗な花畑があるのですね！
ポスクロを始めたばかりの方で、私が最初の5人のうちの一人だったそうです。
「あなたの初めてになれてうれしいワ♡」と登録メッセージを送りました。キモい
ひそかに集めているシリーズのワシントンver.がきました。
送り主が気に入っている中西部表現に"Cripes"というものがあるそうで、これは"OMG!"と同義だそう。
自分でも調べてみると、"Christ!"と主の名前を明言するのもナンですね、とぼかした結果こうなったらしいです。ちょっと無理があるような…笑
ちなみに、このカードには大きくRETOURというスタンプが押されていました。
登録してみると届くまでに4ヶ月超かかっていたので、一度送り返されたものを再チャレンジしてくれたのかもしれません。
北欧
スウェーデンから謎のモダンアートが届きました。
切手も興味深いです。モーツァルト『魔笛』より『パパゲーノのアリア』の一節、それと…シェフ？
スウェーデンらしい言葉としてlagomを教えてもらいました。「多すぎない」という意味で、もっぱら「適量」を表すために使われるそう。
中庸を愛する私にぴったりな言葉です←
フィンランドを少しお持ちなさい（怖い）。
これは水泳のTake your marks.をもじっているのであろうか…。水、凍てついてますが
西欧
イギリスより。私のプロフィールに言及して「何のヘンテツもないあなたに何のヘンテツもないイスを送ります」と書かれていました。
送り主の好きな言葉はfacetious。5つの母音が「アエイオウ」の順番通りに並んでいるのがお気に入りなんですって。
う〜むその発想はなかった！
アムステルダム在住のスペイン人より。
みんな大好きポテチのポストカードは母国の首都マドリッドで買ったそうです。
色とり鳥←言いたいだけでしょ？
面白いドイツ語ということでDrahteselを教えてもらいました。
直訳すると「ワイヤーでできたロバ」ですが、古びた自転車のことを指すそうです。
本当ヨーロッパってロバの扱いがひどいｗ
中欧
とてもシンプルな風景画！ポーランド南西部のオポレです。
面白いポーランド語oncymonekを教えてくれました。イタズラ小僧とか、小さな悪党と呼ぶのに使う言葉だそう。
東欧
ベラルーシよりポスクロ20周年を記念したカードが届きました。
朗らかな絵柄とは裏腹に、メッセージは「給料は上がらないし家賃も高いしで最近はなかなか旅行できてませんわ〜」というものwww
すごい共感、「ただ生きるためのコストが上がる一方ですよね」と登録メッセージを送りました。
モスクワとフォークダンスを図案化した感じのハガキ。
面白いロシア語ということでche-re-pa-haと書いてくれていました。キリル文字でчерепахаと書くみたい。意味は「亀」です。
これまたダークテイスト。カードに何も書いてなかったので自分で散々調べた結果、次のようなことが分かりました（笑）
まずдом радиоすなわちRadio House（放送会館）は、サンクトペテルブルクにある有名な建築物であり文化施設。
第一次世界大戦中、日本赤十字がここを医療拠点にしていたという意外な情報が得られました。
さらに、現在はアンサンブル・ムジカエテルナがここを本拠地としているそう。
鬼才クルレンツィスの下いろいろと前衛的な取り組みをする楽団で、この不気味なポスターもプロジェクトの一環と思われます。
クルテクかわいい！
本文にはサンクトペテルブルクについてひたすらロシア語で説明が書かれていました…
Google先生に翻訳していただいたものの、よく分からずじまい←
南欧
クロアチアのVodnjan（読み方不明）という小さな町のカードです。
クロアチアって現地の言葉で書くとHRVATSKAなんですね。なんでクロアチアになったんじゃろ…
ところで、私今月からプロフィールに「名字の由来を教えてください」と書き加えたんです。
それにこの方が初めて反応してくれました！Kovačićさんというお名前で、大工を意味するそうです。
やっぱり面白いっ！しかもいきなりクロアチア語！早く他の人のも知りたい！←
こちらが送ったカード
現存する日本最古のレンガ造り灯台、菅島灯台@鳥羽市です。
お相手はアメリカの読書好きで、「アメリカのポストクロッサーに教えてもらったDispatches from Plutoを読んでいます」と書いて送りました。
「ちょっと退屈な本だった」と登録メッセージ。さすが読んでらっしゃる！
「あれはアメリカのほんの一部の話で、大部分はああいうんじゃない」とのこと。ゆえに興味深い、という面もあるんでしょうけどね。
自然を愛する方へ。日本から初めてのカードだったそうです。
YouTubeで保護犬の動画を見て号泣した話を書いていたと思うのですが、お相手は4日前に子猫を2匹保護したのだとか。
「悲しい思いをする動物たちがいることに心が痛みます」と登録メッセージがきました。
私は生活スタイル的に動物と暮らすことは不可能なので、こうやって行き場を失った子たちを迎え入れる方には頭が下がります。。。
イギリスへ。好きなカードの中に「アート」と「ダンス」があったので、Danceという絵画を送ってみました。
といってもマティスなので訳分からんことになってますが。笑
「イギリスへ旅行したとき、イングリッシュ・ブレックファストをミルクなしで注文したら『何言ってんのこの人』みたいな目で見られました」
と書いておいたら、
「笑いました。その店員の顔が容易に想像できるよ」と登録メッセージがきました。
やっぱイギリスってミルク入りが常識なの！culture gapというやつですな
バッティストーニさんと東京フィルのCDを買ったときについてきたやつ…マエストロのサイン入りです😅
クラシックがお好きなドイツの方にお送りしました。
登録メッセージに「日本といえば、『バッハ・コレギウム・ジャパン』が好きです」とありました。
これはチェンバロとオルガンの大家、鈴木雅明氏が設立したバッハ楽団。現在は息子の優人さんが主に指揮されています。
ずいぶんコアなところまでご存じの方でした！
おわりに
10月に転居し、少々バタバタしました。まぁただの気分転換というか、3km程度の移動ですが←
区の中央郵便局が近くなったのでテンション上がっております♪
1年前の今月
おしまい
