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東京都内から一番近いハングリータイガー!武蔵小杉店なら電車で行ける

こんにちは、DEKAEです。

横浜市民(あるいは神奈川県民)のソウルフード、ハングリータイガー。

かつて一度だけ訪れて非常に心躍ったのですが、いかんせん車がないと行きづらい。その後再訪できていませんでした。

ところが!東京から目と鼻の先、武蔵小杉にも店舗があるというではありませんか。

しかも駅近くの商業施設に入っており、電車でも楽々アクセス可能なのです。

ハングリータイガー Hungry Tiger

概要

1969年、横浜市保土ヶ谷区で産声を上げたハングリータイガー

オーナーがアメリカで学んだレストラン経営学を取り入れて創業した、まさに本場仕込みのステーキレストランです。

今では当たり前となったファミリーレストランの、先駆けとも言える存在だったようですよ。

ハマっ子および神奈川県民では知らぬ者はいない存在ですが、他県の人からはあまり認知されていないかも?

テレビで取り上げられることもあるようですが、私も連れて行ってもらうまでは名前すら知りませんでした。

今回やって来たのは、JR/東急東横線の武蔵小杉駅から徒歩5分ほどのところにあるグランツリー武蔵小杉。

ハングリータイガーは、2014年11月の開業と同時に入ったようです。

2021年にはグランツリー全体で大規模なリニューアルが実施されましたが、ハングリータイガーはばっちり残っています。

1階の奥にある「グルメウォーク」内にあります。

土日はとんでもなく混雑するというので、平日の19時ころにお邪魔してみました。

週の中頃でしたが、それでも店外に数組の待ちが!他の飲食店はいずれも半分程度の席の埋まり具合だったことから考えると、驚異的な人気の高さがうかがえます。

幸い、私は一人で行ったのでさくっとカウンター席に通して頂けました。

メニュー

初めての方におすすめなのは、やっぱりオリジナルハンバーグステーキです。

粗挽きのハンバーグはしっかりとした歯ごたえと肉汁のうまみが特徴。まさに「ステーキ」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

今回はオリジナルハンバーグと蝦夷鹿ステーキの木こりソースにしました。

期間限定モノに弱い日本人のサガもあるんですが…こういうジビエとか見ると反射的に頼んじゃうんです私。

後から他のお客さんが注文したハンバーグと巨大なエビフライのコンビが運ばれるのを見ても、別に後悔とかしてないんだから…

パンまたはライスとドリンクが付くレギュラーセット、それにスープとサラダが付くスペシャルセットがあります。

舞い上がりすぎてスペシャルセットにしてしまったんですが、何の変哲もない平日ディナーに4,000円超…後から冷静になって青ざめました。

こちらも魅力的でしたが、さすがに自重。

スペシャルセット

この日のスープはカレー風味のクリームスープです。ベーコンと野菜がゴロゴロ入って、これだけでも食べごたえは十分。

サラダのドレッシングは3種類から選べます。さっぱりとマスタードドレッシングにしてみました。

ハンバーグとステーキ

前菜を食べ終わるとメインディッシュの準備をしてくださいます。

提供後にテーブルで最後の仕上げを行うのが、ハングリータイガーのハンバーグ最大の特徴。

その際に油が飛び跳ねるため、荷物カバーや大判のナプキンが置いてあります。

お肉が運ばれてくる直前には、このナプキンを広げて半分ほどテーブルにかけるよう指示があります。

さらに待つこと数分、凄まじい音を立てる物体が運ばれてきます!

到着っ

もはや「ジュー」ではなく「ジャー」という音を立てて運ばれてくる肉、肉、肉!

ハンバーグはこぶし大に丸められており、目の前で店員さんがカットして最後の火入れを行います。

先ほどテーブルに置いたナプキンを胸元までまくりあげ、油の跳ねがおさまるのを待ちますが…

これを待つのに1分くらい耐えなければならないという、なかなかの拷問エンターティンメント。上の写真は完全に鎮まってから撮っています。

付け合わせには飴色玉ねぎ、ミックスベジタブル、さやいんげん。そしてホクホクの丸ごとジャガイモ!!

セットドリンクをクリームソーダにしたのも大正解です…全ての子どもたちの夢が叶った感。

カレー風味のソースをかけると一層にぎやかな音を立てるハンバーグ。

このソースにもまたファンが多いんですよね。子どもの胃袋をつかまえる味ですから、神奈川の人々は大人になっても鮮明に記憶しているのだと思われます。

ハンバーグは言わずもがなでしたが、蝦夷鹿ステーキの仕上がりに驚きました!

まぁファミレスクオリティのジビエだろうな、と考えてそこまで期待していなかったのですが(←)見事にジューシーな焼き上がり。

臭みが少し残っていますが、これにオリジナルの木こりソースが合うんです!

濃い目の醤油ベースのソースにはナッツときのこがたっぷり入っており、独特のコクが出ています。

そのコクが鹿の風味と絶妙に絡みあい、なかなか出会えない食体験ができました。

そこそこのお値段を支払いましたが、これなら納得ですねぇ。

ところで、鉄板は食べ終わるころになってもものすごく熱いです。途中で油断して触れてしまわないようご注意ください。←私のことです

ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店 → 食べログ

2022年1月現在、時短営業で11:00~22:00(ラストオーダー21:00)の営業となっています。

通常営業時間は11:00~23:00(ラストオーダー21:45)ですが、最新情報はお店にご確認ください。

なお、開店から15時まではランチタイムでお得なセット料金がありますよ。

店休は商業施設に準じます。

公式サイトでは混雑情報も提供しているので、土日祝日はチェックすることをおすすめします。

おわりに

噂には聞いていたけれど、なかなか訪れる機会がない!という方も多いであろうハングリータイガー。

交通至便な武蔵小杉店なら、首都圏からのアクセスも楽々です。ぜひ一度足を伸ばしてみてくださいね。

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おしまい