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サンフランシスコのヒップなエリアで古着屋めぐり!

こんにちは、DEKAEです。

アメリカ西海岸のサンフランシスコには落ち着いた雰囲気が漂っていながら、60年代に隆盛を極めたヒッピーカルチャーの名残も残っています。

そんな街に欠かせないのが個性的な古着屋の存在。

サンフランシスコでも特にヒップなストリートで、気ままに古着屋めぐりを楽しみます。

※本文中の情報は2024年1月現在のものです。

Haight-Ashbury(ハイト・アシュベリー)

60年代のカウンターカルチャー発祥の地として名高いハイト・アシュベリーは、今なおヒッピーの自由な雰囲気をまとっています。

この辺りは少し歩けば古着屋にぶつかる状態で、まさに買い物天国。

2020年代の世界的な古着ブームもあいまって、平日でも賑わいを見せています。

Wastelandはカリフォルニアから始まった古着屋で、サンフランシスコとロサンゼルス周辺にいくつか店舗があるようです。

ウィンドウを見た感じお上品なセレクトなのかと思いきや、中に入るとガンガンのヒップホップ。

反抗的な若者っぽい店員が多くてビビりあげましたが、良い子たちでした←

取り揃えている古着もスポーティなものやストリートカジュアルが多く、私が普段着ているテイストとは異なりましたが…

ヘインズのTシャツを買ってしまいました。30USDぐらいだったかな。

もはやプリントがボロボロで、顔色も悪くホラーじみているのが可愛いなと思いまして…

決め手になったのは背中で語ってくれるところですね。

Tシャツやトレーナーはバックプリント付きのものばかり買いがち。

Chameleon Vintageはサンフランシスコ市内の日本センターにもある激安古着屋。

文字通り日本の古着が豊富にそろっており、学生の利用が多い印象です。

とんでもないジャパンブランドを発掘できる面白さはありますが、状態のよろしくない商品もあるので吟味が必要。

あなたはどこにでもいますね?笑

最近は東京のどの駅でも見るし、ニューヨークの激オシャエリアであるソーホーにもいましたよ。

全米に展開しているBuffalo Exchange。明るく広々した店内で入りやすい雰囲気です。

メンズとレディースをはっきり分けてくれているのも買い物しやすいポイント。

店員はド派手な髪色だったりしますが、皆さんフレンドリーですしテキパキ働いていて気持ちいいです。

とにかく圧巻の品ぞろえを誇るHeld Over

サンフランシスコで古着屋といえば、まずここの名が挙がる有名店のようです。

特に、アメカジやウエスタンな感じで一式そろえたいならここに来れば間違いなし。

ジーンズやチノパンも必ず自分のサイズが見つかるし、ブーツなど小物類も豊富です。

性別はもちろん、各アイテムが年代・サイズ別に並べられていてチェックしやすかったです。

ヨーロッパのレトロなネクタイを10USDで購入しました。「サンフランシスコの古着屋で買ったネクタイ」というパワーワードを言いたいだけ←

ハイト・ストリートに行くなら必ず訪れて頂きたいのがRelic Vintageです。

ヨーロッパのビンテージ中心のセレクトで、クラシカルな装いを好む方にはドンピシャ。

マッシュヘアにベルボトムという、現代アメリカではなかなかお目にかかれないヒッピーファッションの店員さんが世話してくれます。

小ぢんまりとした店構えながら、バイヤーのセンスが光る商品ばかり。状態も良いだけに単価が高めです。

ものすごく欲しいジャケットが見つかったものの、お値段がう~むという感じだったので諦めました。

このエリアの古着屋はだいたい定休日なし、11時から19時または20時まで営業していることが多いです。

ゴールデン・ゲート・パークと合わせての散策もおすすめ。

注意点としては、ヒッピーが集まるエリアだからなのかラリってそうな方も多く見受けられます。

日中は人通りが多いのでそこまで心配いりませんが、日が落ちる前には立ち去りたいところです。

Valencia Street(バレンシア通り)

サンフランシスコ最大のヒスパニックコミュニティであるミッション地区。

そのうちのバレンシア通りは、新興オシャレストリートとして注目を集めるエリアです。

日本でも人気の高いBean to Bar、ダンデライオン・チョコレートの一号店があることでも有名。

ハイト・アシュベリーほど店は多くないものの、落ち着いた雰囲気で散策できます。

Afterlife Collectiveは、ひとつの店内に複数人が出店するという形態をとっている模様。

誰でも希望すれば古着の実店舗を開けるという取り組みがユニークです。

出店者により感性が異なるため、カラフルなコーナーもあればビンテージライクなコーナーもあります。

小ぢんまりとしてセレクトにこだわっている印象のNO SHOP

レディース多めですが、変わり種が多く楽しめました。

古着なら個性的な着こなしにも挑戦しやすいので、サンフランシスコにきた記念に一着お買い上げというのもいいかもしれません。

バレンシア通りの古着屋も定休日はなし、11時から19時・20時まで営業の店がメインです。

BARTの16th St Mission駅から1ブロックほど歩いたところで、ダウンタウンからのアクセスは容易です。

ただしこの区間の雰囲気はちょっとアレなので、そういうところを極力避けたい方はバス利用がおすすめ。

バレンシア通りには近年美味しいものが集まり始めており、ランチやカフェも楽しめます。

おわりに

ご紹介したふたつのストリートは、とにかく歩けば古着屋に行き当たるエリアです。

今回レディースしか取り扱っていないお店には入っていないため、実際にはもっとたくさんのお店が並んでいます。

いずれの店員さんも感じの良い方ばかりで相談もしやすいので、気軽に覗いてみてくださいね。

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おしまい