こんにちは、DEKAEです。
色々と狂気を感じると話題の『岩下の新生姜ミュージアム』に行ってまいりました。
岩下の新しょうがミュージアム
概要
こちらは「岩下の新生姜」でおなじみの岩下食品株式会社が2015年に開館したミュージアム。
公式サイトによると“「岩下の新生姜のあるシアワセ」を感じていただけるミュージアム”とのこと。
新生姜の歴史を展示するのみならず、新生姜を素材としたアミューズメントにも注力しています。
あまつさえ入館無料という出血大サービスっぷり。
アクセス
当ミュージアムまでは、各線栃木駅北口から徒歩15分程度です。
今回私は東京・浅草で友人と待ち合わせ、東武特急スペーシア・リバティで栃木駅まで移動、そこから歩いて向かいました。
車の場合、栃木ICから15分程度です。ファミリーにも安心の無料駐車場80台超完備!
火曜と年末年始が休館、また開館時間は10時~18時です。
この辺りはお出かけの前に確認してください。
新生姜ミュージアムに潜入
エントランス
見えてきました。
歓迎されている感がビシバシ伝わってきます。
早速中に入ってみましょう。
…!?
入った途端パッケージングされてしまいました。
ここはステージになっていて、新生姜色のグランドピアノが鎮座しています。否めないB級スポット感。
ステージでは何やらバタバタと音響機材の準備が進んでいます。
カフェ ニュージンジャー
昼前に到着したため、まずは腹ごしらえを。
『カフェ ニュージンジャー』の名の通り新生姜をこれでもかと使ったランチ・デザートメニューを提供しています。
けっこう容赦なく、新生姜と無縁のメニューはほぼありません。
友人は、途中で「辛い…」とつぶやいたきり無言になりました。
しょうがの辛さが苦手な方は別のお店で食事を済ませた方が無難かもしれません…。また代謝の良い方は汗だく注意ですね。
私が行ったときはガリや紅しょうが的な感覚で新生姜を自由に取れるようになっていて、追い新生姜も自由自在。しょうが好きの私としては狂喜乱舞です。
食事しているとみるみるうちに満席になり、行列ができ始めました。ミュージアム内で食事する予定の方は、早めに入ってしまった方がいいかもしれません。
先ほどより準備が進んでいたステージにて、歌手のライブが始まってしまいました。
食事しながらコンサートを楽しめる、まさかのランチショー。これはカフェ待ちの人も退屈しなくていいですね。
ステージ前の客席にもお客さんがけっこう座っています。
こうやって見ると、けっこう入館者多いんですね…。
展示物
お腹が満たされたところで、真面目にお勉強開始です。
岩下食品の社歴や新生姜の作り方などが分かりやすく解説されています。小学生の自由研究とかにもいいのではないでしょうか?
真面目な展示が続くのかと思いきや
何の前触れもなく現れた新生姜色のアルパカの大群にたじろぎます。
これまた唐突にイライラ棒が。
新生姜の寝室…?なんか、かたちがちょっと、(略)
ジンジャー神社です。しょうがないなぁ、もう。
その他写真コーナー
係員さんが明るく楽しく写真を撮ってくださいます。さぁあなたもLet’s be 新生姜!
ミュージアムグッズ
新生姜関連のグッズが売られています。もちろん「岩下の新生姜」をはじめとする食品類も充実。
買おうか買うまいか最後まで悩んだ末に見送った新生姜型ペンライト。
こちら色々あってその後販売停止になってしまいました…今となっては幻の一品です。
まとめ
想像を遥かに超えてきた展示内容を前に、ものすごい充実感といくばくかの疲労感をかかえてミュージアムを後にした私たち。
こんなものを企画・建設してしまった一企業の情熱(というか狂気)、そして来場者を楽しませようとするスタッフの皆さんのサービス精神…
B級スポットと一言で片づけられない質の高さを感じます。
これはもう栃木市を代表する一大観光スポットということでいいのではないでしょうか。だめ?
おわりに
この日私は初めて栃木市・佐野市でゆっくり過ごしたのですが、たくさんの栃木っ子との触れ合いが非常に印象的でした!
生姜で身体ポカポカ、人の優しさで心もポカポカな栃木旅。あなたもいかがですか?
おしまい