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Postcrossing(ポストクロッシング)84ヶ月目の成果報告

こんにちは、DEKAEです。

Postcrossing(ポスクロ)84ヶ月目の3月。 送った数が2,500を超え、一度に引けるIDの数が59になっています。

なんか最近、ドイツメンバーの割合さらに増えた?と思うくらいドイツ率が上がってきました。

北米

プロフィールのお題「気まずかったエピソードを教えてください」に答えてくれたアメリカの女性。

ガレージの冷蔵庫に物を取りに行った際、オートロックの家の扉が閉まり閉め出されてしまったそうです。

このとき彼女は下着姿で携帯も持っていなかったので、ガレージにあったビニールシートを巻いてお隣さんに電話を借り、合鍵を持つ親族を呼んだとのこと。

無事で何よりでしたが…下着で外に出ることがまずすごいですし、それを書くのにこのハガキを選ぶのがハイセンスすぎるのよ

西欧

  

オランダのデザイナー/版画家、ヘンドリック=ニコラス・ウェルクマンの作品。

家の中にいる男女を描いたものでしょうか?テーブルの上にご飯とビールらしきものが乗っているように見えます。

レトロな切手もお洒落!

ウェルクマンさんはタイポグラファーとしても活躍していたそうですが、この切手たちもNEDERLANDの文字表現にこだわりが見られますね。

ミュンヘンの方から、バイエルンの方言"traamhappad"を教えてもらいました。

起きたけど目が覚めてない状態を意味する言葉だそうです。

よろめきながら手洗いに向かうあの感じ、フクロウ型の私はたやすく思い描けます。

各国の面白い言葉を知りたい私にとってパーフェクトなカードきました。

schnapsideeは以前に別の方からも聞いたのを覚えています。そして私は自称glückspilzだなぁ。ラッキーマッシュルームちゃん

hüftgoldはなかなか使う機会がなさそうですが…

最近自分のプロフィールに「旅先でのすごい経験を教えてください」と書き加えたのですが、さっそくエピソードを披露頂きました。

「ロンドンのリージェントストリートを歩いていたとき、向こう側の歩道を歩いていた知らない女性が手を振りながら私の名前を呼んだのです!」

送り主は結局相手が誰か分からず「ミステリアスな体験」と書いてましたが、さすがにそれは会ったことある人だったんじゃないかなwww

ドイツの小学校で「リス組さん」の担任をしている先生からです。

字の感じやねこが好きなところ、リスのハガキは教室に持って行って児童に見せているというエピソードから優しい先生像が見えてきてなんか泣けます。

カードには、30年前の鉄道旅について書かれていました。

スコットランドのコンサートでドイツの比較的近く出身の女の子と知り合い、数週間後にイギリスのユースホステルで再会したと。

そこから彼女がドイツに帰るまで一緒に旅をしたそうです。

「人生の伴侶にはならなかったけれど、いまだに連絡をとっています」と結ばれていました。

なんて映画的なストーリーなの…

11歳の子がフランス語で書いたメッセージの隣に、お手伝いの方?が英訳を書いてくれていました。

登録してみるとフランスのコミュニティセンターのようなところで、学童グループでポスクロのアカウントを持っているようです。

やっぱり今の時代、少年少女に文字を書かせるっていうのは良い取り組みだと思うの。←誰

どんなにIT技術が進化しても、いざというときに漢字や綴りを思い出せないと冷や汗タラ〜になってしまいますからね

中欧

カンヌ映画祭の「ある視点」部門に出品された『犬の裁判』。スイスの送り主の住む町の近くで撮られたそうです。

このワンちゃん(コディ)がパルムドッグ賞を受賞したというニュースを読んだのを覚えていました。

日本でも5月の東京を皮切りに全国で上映予定とのこと。地味に楽しみにしています。

「ゴッホ風の猫」と名付けられた油絵はポーランドから。

初めての一人旅でスペインのマヨルカ島に行き、最高に自由で楽しかったと書かれていました。

「旦那と旅行すると疲れるのよね…文句ばっかり言うから」

ウケる

超・大・作!4枚合わせるとチェコの地図になるカードをまとめて送ってくれました。

それぞれのカードにもバランスよくチェコ名物が散りばめられていますが、やはり揃えてこそ!といった感じでありがたいです。

作者はPepa Vaničekとクレジットがありました。

東欧

ウクライナ語のアルファベット「ц」で始まる単語を並べたカードです。

単体では「ツェー」と発音するようで、このハガキのように筆記体にすると「ts」をつなげた文字なのかな〜と想像できますね。

送り主はцから始まる単語цупитиを教えてくれました。「盗む」を意味する俗語で、主に不正を働いた役人に対して使うそうです。

もともと汚職が多いことで有名な国でしたし、それ専用の言葉ができるのも納得…

ベラルーシの工芸を紹介する1枚。

「外はまだ寒いけれど、カラスがカバの木に巣を作り始めました。もう春が来たようです」と書かれていました。

毎年家の窓からカラスの営巣が見られるんですって。可愛い!見たい!←

私鳥の中ではカラスが一番好きなのですよ

モスクワの美しすぎる地下鉄駅。1935年に開業したKropotskinskaya駅です。

はじめに送ったカードがExpireしたため再チャレンジしてくれたようです💦

南欧

めったにお目にかからないセルビアです!

「贔屓のバスケットボールチームの試合を見にフランスへ行ってきたばかりなんです」とのこと。フッ軽

セルビアは風光明媚なところですよ〜とも書かれていました。

こちらが送ったカード

この時期といえば梅とメジロ。

私メジロちゃんが大好きすぎて、見つけるとずっと見つめてしまいます。←キモい

鳥好きなドイツの方に送り、「目の周りが白いことからメジロと呼ばれています」的なことを説明しました。

登録メッセージではドイツ語での呼び方を教えてくれました。

Japanbrillenvogel(日本のメガネをかけた鳥)という名前だそうです。

アジアでも限られたエリアにしか生息していないんですねぇ…。メジロちゃんに会えない春なんて耐えられない←

ゴスロリみのあるデザインは日本語を学ぶ中国の方へ。

出身地である下関のことを書いたのですが、「昨年の夏、山陰本線で益田から下関まで行きました」という驚きの登録メッセージがっ!

山陰の魅力を多くの人に知ってほしいと書かれており、まったく同感です。下関、最近山陰方面ががんばっているのですよ。

桜のころに河口湖あたりにいらっしゃる計画だそうです。ガチ勢じゃね

私は今話題の精進湖に行ってみたい(ミーハー)。

こちらも日本語を学ぶ中国の方宛。

電車好きなので、先日大宮の鉄道博物館で仕入れたものを送りました。硬券と同じ素材で作られたバリカタカードです。

丁寧な日本語で登録メッセージがきました。大宮の鉄博には一昨年行ったそうです(ここにもガチ勢)。

「中国には有名な鉄道博物館がありますか?」と尋ねたところ、北京に2つあるものが大きいとのこと。

そういえば私、中国で電車に乗ったことはないなぁ

スヌーピー好きな韓国の方へ。

「韓国の若者の間でアイスアメリカーノなるものが流行っているのは本当か」と書いて送りました。

応えはYesで、このお相手も凍え死にそうになりながら飲んでいるそうです。

ちなみにハングルでは「얼죽아」。これで検索したら極寒の中アイスコーヒーを飲む人のネットミームがたくさん出てきました。

日本でも若い子って真冬でも氷入りの飲み物飲んでますよね。おじちゃん理解できない😂代謝がいいのかな?

プロフィール画像がミツバチだった方に送ったものです。

ちょっと珍しいセルビア宛だったのですが、セルビア語で私の名前(Deka)は「おじいちゃん」を意味するのだとか!

ちなみにおばあちゃんは「Baka」だそうです😂

こんなあんよに踏み踏みされた〜い

プロフィールに「持っている中で一番気持ち悪いカードを送ってください」とあった方へ。

目黒寄生虫館で売っているグッズです。ちょっと気持ち悪さが弱かったかな?←

お相手はオランダの方で、アスパラガスの名産地にお住まいだそうです。

ヨーロッパのホワイトアスパラってうんまいんですよね~…高いけど。そろそろ旬ですなぁ

おわりに

三寒四温にもほどがある3月でした。

そんな気候に人は翻弄されど、梅や桜はちゃんと花開くし、花粉は暴れまわります。ぐったり

www.niche-dekae.com

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おしまい