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Postcrossing(ポストクロッシング)85ヶ月目の成果報告

こんにちは、DEKAEです。

Postcrossing(ポスクロ)85ヶ月目の4月。このプロジェクトに参加して7年が経ちました。

記念というほどのことでもないですが、日本国内のアドレスも引けるように設定してみました。ご縁のあった方はよろしくお願いいたします。

60日間は設定変更できないとのことなので、私のアドレスを引いてもイタズラしないでください(笑)

アジア

西安鐘楼です。

「西安はトキで知られています。中国と日本が共同で保護していますよね」と書いてありました。

どうやら中国内で野生のトキが生息しているのは、西安のある陝西省だけみたいですね!

北米

アラバマ州より。

Deep South(アメリカ深南部)では「あなたたち」のことを「ヨォル」というそうです。

人数によって微妙に呼び方が変わるのは便利ですね。

こちらはウィスコンシン州。

ミルウォーキーでは水が吹き出すタイプの給水機のことをbubblerと呼ぶそうで、これは全米でもここだけとのこと。

それで絵柄の中に給水機とBUBBLERの文字が入っています。

スペイン語勉強中のアメリカンダッドから。本文はおそらくタイプライターで打たれていました。

小話がひとつ。

wake me upはイギリス英語ではknock me upと言いますが、これがアメリカ英語では「妊娠させる」というスラングになるそうです。

フランスから交換留学生の女の子を受け入れた際、彼女に「Knock me up.」と頼まれたので「妻に聞いてみないとね」と答えた、と。

もちろん女の子は「明日起こしてほしい」と頼んだわけですが、隠された意味を知って赤面!というオチです。

こういうのほんとやめてほしいわー😂スペイン語でもあるんですよね、スペインだと普通でも南米ではすごい意味をもっちゃう言葉とか…。

かわいいイグアナちゃん。消印はどう考えても反対側に押すのが正解ですが、この大胆さがアメリカンです。

先日友人を訪ねたところ、トラックで迎えに来たそうです。

送り主は身長が150cmほどしかないそうで、座席の位置が高すぎて難儀した…というエピソードが書かれていました。

アナーバーのストリートアーティストDavid Zinnによる作品です。

街の人工物や雑草をうまく取り入れた、トリックアート風なアイディアを得意としている模様。

この人のSNSなども覗いてみましたが、ひたすらピュアで可愛らしい世界観でした。

西欧

イギリス北西部ランカシャーより。

イースターの時期がいつもよく分からないのですが、ちょうど4月の下旬あたりなんですね。

なんともいえないウサギの表情がユニークです。

ダブリンより。

「14歳のとき友達と釣りに行ったんだけど、電車を間違えてベルファスト(北アイルランド)に着いてしまった。魚を買って次の電車で帰ったよ」

釣竿を持った少年2人が隣の国に迷い込んでしまうという…

本人は「笑い話」と書いていましたが、映画さながらの冒険ストーリーとして楽しませてもらいました。

アイルランドと北アイルランドは関係が悪いイメージでしたが、電車でするりと入れちゃうもんなのね

ポストクロッシングでは時折思いもよらない仕掛けが施されたカードが届くことがありますが、久しぶりに特徴的なのがきました。

なんか明らかに膨らんでるな…と思ったら、写真の上からポストカードで封をしてあります。矢印に沿って開封してね、ということのよう。

これって袋とじ⁉︎イヤン🙈

しかし物騒な事件が多い昨今、まさか麻◯じゃないよね…と一瞬ドキッとしてしまうんですが…

中にはジグソーパズルと何かが入っていました。

まさか本当に麻◯⁉︎と思ったら、中身は絆創膏www センスが独特すぎる

私普段から生傷が絶えない人間なので、携帯用の絆創膏としてありがたく使わせてもらっています😂

東欧

素敵なベランダからハチワレちゃんが覗いておる…かわいすぎる。ミンスクからです。

「昔"Alchol-free"の意味を勘違いして、最悪でクソつまらねー卒業パーティに出席する羽目になった」エピソードが書かれていました。

酒飲みの東欧人きょわい😂飲めない私からすれば非常にたすかるパーティですけれども

南欧

イタリアから、といってもドレスデン旅行のお土産です。

送り主が発見した最高にクールな建物、ということでこちらのチョイスですが…

よく見ると雨どい(?)がバラエティ豊かなラッパな形をしており、雨の日には音楽を奏でるようになっているのです!

う〜む雨の日をハッピーにしちゃおう、という素敵なイノベーション

こちらが送ったカード

スロバキアの田舎(失礼)に5日で届きました。

最近ドイツやフィンランドの大都市でさえ5日で届くことはまれなのに…日本に縁遠そうな町にこんなに速く着いたのが驚き。

久々に本気出しちゃったのかな⁉︎(何が)

先日、用事があって近くを通りかかったので、山種美術館というところに初めて入ってみました。

そのときちょうど桜をテーマにした企画展をやっており、そこで展示されていた作品です。

画家と年代を失念しましたが、大和絵を現代風に解釈して比較的最近描かれたとのこと。

「平安時代から現代まで、花見は日本を象徴するイベントです」と書いて送ったのですが、お相手の感想は「mysteriousな絵」でしたw

お孫さんが恐竜好きというオランダの方へ。

「こちらは桜が見ごろです」と書いて送ると、登録メッセージでアムステルダム近郊のアムステルフェーンという街について触れられていました。

いわく、アムステルフェーンにある在蘭日本婦人の会という組織が2000年、当地に400本のソメイヨシノを植えたとのこと。

うち200本にはオランダ女性の名前、もう200本には日本女性の名前を記したプレートが添えられているそうです。

自分でも調べてみたら、アムステルフェーンには大きな日本人コミュニティがあるんですねぇ。

笑顔がきゃわいい愛犬(ピットブル)がアイコンの方へ。

「日本ではピットブルを恐がる人が多い気がします」と書いて送ったところ、「見た目が恐いですからね」とのお返事。

しかし先方の愛犬は服を着るのが好きな一方、紙袋と雨が苦手とのことで、雨の日はコートを着せないと散歩に出られないんですって!

愛おしすぎる

推しのリーリーが帰国してからというもの上野動物園もとんとご無沙汰で、久しぶりにパンダのハガキなんて送ってみちゃったりして。

スペイン宛だったためスペイン語で書いたのですが、お相手は最近日本語を学び始めたそうで「愛してます。」と結ばれていました。

このように訳すと、おそらく本人の意図とはニュアンス変わっちゃってると思うんですよねぇ。

日本人に愛を伝えるときは「ビッグラブ」とかのほうがいいよ、と言ってみようかな?←

切手

4月下旬に郵便局に入ったらこんな切手があって息を飲みましたよ…

しかも「再入荷!」というポップ付き!4月11日発売ですが一度は早々に売り切れたのね。危ねー危ねー

万博会場の絵柄は正直あんまりなのですが(←)少々粗めに刷られたミャクミャクちゃまがメロすぎて大量買いしました。

背景はパステルカラーなのに本人だけド原色で最高です。特に寿司職人が好きですね。

おわりに

もう8年目に突入…といっても、例によって普段の生活に何も変化はありませんが(笑)

慌ただしい日々の中、ハガキをしたためる時間が心落ち着くひとときになっています。

www.niche-dekae.com

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おしまい