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料理も店員さんもすばらしいアフリカンレストラン、ディ・アフリク【自由が丘】

こんにちは、DEKAEです。

自由が丘と聞けば、華やかなるスイーツの町を思い浮かべます。実際に歩いてみると、コンビニよりカフェのほうが多いのではと思うほど。

しかし手軽で美味しいレストランは意外と少なく、夕飯を食べようとなると困ったりするんですよね…。

そんな折、お手軽ディナーにもぴったりなアフリカ料理店を発見!

そのアットホームな雰囲気と絶品のお料理たちをご紹介します。

自由が丘/ディ・アフリク de'Afrique

概要

自由が丘駅前のロータリーをまっすぐ抜けると、学園通りというやや細い通りに出ます。

そちらを左へと進み、大井町線の踏切を越え…さらに数分歩いたところにディ・アフリクはあります。

いくつかの飲食店が入るビルの2階にあり、少し奥まっているためぼんやりしていると通り過ぎてしまいそうなロケーション。

表に出ている看板がわりと派手なので、こちらを目印にするとよいでしょう。

お店のスタッフにはアフリカ系と思しき方、日本の方もいらっしゃいます。

私いわゆる陰キャのためものすごいテンションで案内されたらどうしようと怯えていたのですが、皆さん明るいながらも穏やかな口ぶり。

和やかにテーブルを確保できました。

店長のヨナスさんはエチオピアの出身だそうです。が、常連さんたちが「ヤーマン!」と挨拶していました。むしろ日本人の常連客のほうがテンション高め

確かにドレッドヘアーだし、BGMがたまにレゲエになるし、ジャマイカ好きなのか?

料理

お店の雰囲気がなんとなくつかめたところで、早速ディナーに取り掛かります!

アフリカ特有のものと思われる、聞き慣れないメニューの数々。しかし日本語で丁寧な説明が書かれていますし、スタッフの方も量や構成など相談に乗ってくれます。

初めてのアフリカ料理でも安心のホスピタリティ!

カンガルー料理なんてのもあって心惹かれたのですが、まずはスタンダードな(?)お料理をいただくことにしました。

ディアフリクサラダ(税込1,100円)。

レンズ豆たっぷりのサラダです。野菜やゆで卵もしっかり入っており、サラダとはいえボリューム満点。

クスクス食べたさに選んだモロッコスープ(1,100円)!

トマトベースの癒し系スープで、ナスやパプリカがくたくたに煮込まれています。アフリカっていろいろな種のナスがあるみたいですね。

少しスパイシーでじんわりと身体が温まりました。お目当てのクスクスも安定に美味しくて満足。

本日のおすすめと書かれていたメニュー(1,800円〜)。

この日は東アフリカ・西アフリカのおつまみプレートということで、あちこちの料理が楽しめそう!と考え注文しました。

チキンのグリル、野菜や豆のシチューが並びます。

どれがどの地域の料理かはもはや知る術もないのですが(←)いずれも絶品!

家庭料理の親しみやすさがありながらも、それぞれ異なる味付けでまったく飽きることがありません。

様々なスパイスを絶妙に使っているんでしょうね〜。こんなプレートをさくっと出せるヨナスさん…モテそう

ジョロフライス(1,800円)。

締めに注文したのはリゾットのようなご飯メニューでした。ナスとオクラらしきもの、そしてエビがゴロゴロで幸せ…

料理はそれぞれかなりボリュームがあります。2人で4皿注文しましたが、わりと大食いな2人でも満腹じゃ~!ってな感じになりました。

レストランバーということで、アフリカ産ビールはもちろんカクテルメニューも豊富です。

カウンター席があるので一人でも気軽に入れる一方、料理のポーションが多いのであれこれつまめないのが悩みの種。

ディ・アフリク → 食べログ

食べログから予約可能ですが、エチオピアのソウルフードともいうべき「インジェラ」の予約はお電話でどうぞ(5日前まで)。

インジェラは灰色の見た目がインパクト大なクレープ生地のようなパン。これがびっくりするほど美味しいので、興味のある方にはぜひ試して頂きたいっ。

営業時間は18:00~5:00(ラストオーダー4:00)。日曜定休です。

※喫煙可

おわりに

帰り際にはストローハット着用のムッシュ店員さんが握手で送り出してくれました。

常連さんに愛され、一見さんもウェルカムな温かいお店。

自由が丘では貴重な深夜営業のレストランバーで、ゆったりと夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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おしまい