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女くどき飯・ヒマラヤ鍋で美人になる【恵比寿 クンビラ】

ナマステ、DEKAEです。

知人に「ヒマラヤ鍋食べたい」と言われたので調べてみると、何ともSNS映えな鍋の写真が。

早速試すべく、夜の恵比寿に向かいます。

恵比寿/クンビラ KHUMBILA

女くどき飯

女子力爆発の見目麗しい「ヒマラヤ鍋」の写真に感銘を受け、知人がどこで情報を得たのか尋ねると『女くどき飯』というドラマに登場したとのこと。

まずそのパワーワードにひとしきり爆笑したのですが、内容はいたって健全(?)なようで。

貫地谷しほりさん演じるライターが毎回異なる男性と食事デートし、それをエッセーにするという話だそうです。

男性がチョイスした店に女性をエスコートする―という趣旨で店が決まるのですが、そのうちの一回にヒマラヤ鍋が登場。

そのお店が恵比寿のネパール料理レストラン、クンビラさんでした。

お店の様子

恵比寿西口を出て横断歩道をわたり、猥雑な路地裏に突然現れる異国情緒満載な建築物。

これがクンビラです。

周りが「宿泊施設」ばかりなので、この建物もそういうコンセプトのやつか~と思って素通りしそう…

しかし恵比寿と言う立地で、建物一棟全てがお店というのもなかなかバブリーですねぇ。

各フロアはそこまで広くないものの、個室やパーティルームもありシーンに応じた使い方ができそうです。

私たちがお邪魔したフロア。

人気のインド・ネパール料理屋って、これでもか!というくらいにコテコテの内装のところが多いですよね。

ちょっと笑っちゃうけどやっぱりテンション上がるんですよね~。

時間が早かったので空いてるように見えますが、月曜日にもかかわらずあっという間に満席になりました。

席によっては階段の上り下りがちょっと大変かもしれません。

ヒマラヤ鍋

当初アラカルトを頼むつもりで席のみ予約して行きました。

が、店員さんにコースの方が得だと激しく勧められたので3,900円の<ヒマラヤ鍋コース>を注文することに。笑

まぁ、アラカルトで注文しようとしていたものもいくつか含まれていたので結果的に良かったです。

飲み物メニューも豊富。珍しいキウイラッシーなるものを頼んでみました。

ちゃんとした「ヨーグルトドリンク」なのですっごい吸いにくいw

コースの前菜として提供されるジャガイモのタルカリ(マサラ和え)。

「辛くないね~」とか言いながらパクパク食べていると後追いで辛さがやってきます。

パパド(薄焼きせんべいみたいなやつ)はそのまま食べてもいいですし、砕いてタルカリと一緒に食べてもグッド。

その後に出てきた料理も全て美味しく、しかもけっこうスパイスがきいていて夢中で食べてしまいます。

そんな料理の数々の写真はすっ飛ばし、いきなり<ヒマラヤ鍋>のご登場です。

これは店員さんが「写真撮りますか?」と聞いてくれたので、思い出したように撮ったものです。笑

ご覧の通り、黄色いスープの中心に鎮座するのはハーブと岩塩で下味をつけた半身鶏。

それを野菜の数々が取り囲んでおり、見るからに身体に良さそう…ゴクリ。

ひとしきり撮影会が終わると着火。店員さんが鶏をほぐして骨を取り除いてくださいます。

このスープがですね、見た目に反してものすっごく優しい味なのですよ。

クリーミーでほのかにスパイシー。ウコンなどが独自に調合されているようで、何とも説明しづらい豊かなお味。

さらに最強なことに、コースでは野菜とスープがおかわり自由!

マイルドなスープで野菜をたっぷり摂れて、全身が喜んでいるのが分かります←

〆の雑炊まで美味しくいただきました。

あ、このヒマラヤ鍋に負けず劣らず、店員さん(皆さんローカルの方?)もマイルドで優しい方ばかりです。

クンビラ食べログぐるなび

おわりに

以上、優しい女くどき飯・ヒマラヤ鍋のご紹介でした。

実際に口説けるかはあなた次第ですが、知ってる感アピールのために持っておいて損は無い手札だと思いますよ。

ただし先述の通り、かなり怪しいところにお店が立っています。

男性陣がまだ親しくない女性をお連れする場合は引かれないようにご注意くださいね♡

アジアン鍋の世界

www.niche-dekae.com

 

おしまい