こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)68ヶ月目の11月。
しばらく1999で始めるIDを引き続けていましたが、ついに20万台に突入しましたね〜。
アジア
一目でそれと分かる韓国から。
ひっさしぶりですな〜。本当にポスクロ上で韓国の人に出会うのは驚くほどまれです。
「トレンドの中国語を知って言語の旅に出よう」という書き出しのメッセージ。
のんきな人を意味する「佛系(仏系)」、そして「996」が紹介されています。後者は9時から21時まで週6働くことを意味するそう。
う〜ん…24時間戦えますかじゃないですけど、結局それぐらいしないと経済成長はないんでしょうね。
あたしゃもう成熟した社会で佛系として生きたいゆとり世代ですけれども。
ちなみに、この方の文章は「ChatGPTで生成した」と書いてました。アナログ至上主義なポスクロ界にもついに自動化の波がっ!
AIが私のために文章を考えてくれたと思うとなんかシュール
ご覧の通り生命保険会社のビルです。
インド南部のチェンナイに1959年に建てられた、初めての高層ビルだったそう。12階建てです。
当時のチェンナイのランドマークとなっていたそうですが…今やとんでもない都会になってそうですね
「バティックを着て旅に出よう」と描かれています。
バティックはインドネシアの民族衣装かと思っていましたが、正しくは生地の名称だったんですね。
ろうけつ染めは白線が繊細で美しいですな〜
マレーシアより、まるでジグソーパズルなシェイプカード。
「マレーシアのトイレには"ketsu"を洗うための装置があります」と書いてありました。なぜそこだけ下品な日本語なの
たまにイスラム圏の国のトイレで個室に入るとホースのようなものが付いていますね。
便器の掃除に使うのかと思っていたらケツ掃除なのね…。事故の予感しかなくて使う勇気ない
北米
オハイオ州より。送り主の住むところからほど近くにある、小さな炭鉱町の壁画の写真です。
石炭だけでなく、油やレンガや密造酒もさかんに作られていたという、往時のアメリカを凝縮したような町。
この壁画はかつてここで働いていた人が描いたそうです。
タイタニックの博物館で購入したというカード。
調べてみたらタイタニック号を模した船型のミュージアムで、内部でアトラクションを楽しめる施設のようでした。
なんと悪趣味な…と思いましたが、映画のタイタニックを追体験できるというある意味ユニバーサルスタジオ的なやつみたい。
先日も沈没したタイタニック号を見物しに行った船が…という事故がありましたが、それをショービジネスにする感性がイマイチ理解できていません←
サンタ・アナで開催されたミートアップのカードです。しれっとスペイン語なのがさすがカリフォルニア。
参加者の署名や印鑑の他に、送り主からのメッセージがタイプライターらしきもので印字されていました。とても味わい深い!
私のプロフィールに「あなたの国のサブカル事情を教えてください」と書いているのですが、「ポスクロミートアップは間違いなくサブカルでしょう!」とありました。
西欧
オランダの木靴。ネズミがかわいらしいですな。
送り主いわく「現代では誰も履いていません。こんな固い靴で歩くなんて恐ろしい」。
まぁそうなんですけど、それ言ったら元も子もないからw
みんな大好きクルテクだよぉ。こちらはドイツからです。
「パーク内のレストラン&カフェ」と書いてあるものですから、遊園地か何かかと思ったら…
サンスーシ宮殿というポツダムの立派なお屋敷でした。
フランス語で「憂いなし」を意味するサンスーシ。
建築様式ももろにフランスの影響を受けていますが、この写真の「ドラゴンハウス」は当時流行りのシノワズリを取り入れたものだそうです。
ないぞうっ!
「私のお気に入りのドイツ語はaugenblichです」と書かれていました。意味は「瞬間」。
augen(目)とblick(ちらっと見る)というふたつの単語がくっついて生まれた言葉だそうです。
中欧
ポーランドで出版業に携わりつつ写真家としても活動する方より。ご自身の写真集の宣伝のために作ったカードだそうです!
フィルムっぽく穴が空いてるんですよね。
日本国内ですと穴空きのハガキは定形外になるので使ったことがないんですが…エアメールでもダメなのかな?
東欧
ステンレスマグをブランケットで包んでいるような?不思議なデザインのハガキはロシアから。
続き物の切手もゴージャスです。
こちらが送ったカード
山口晃のシュールなこたつの絵です。注文・会田誠ってのが良いですね。
「こたつ派」というのは会田サンが提唱しているコンセプト(?)で、これをテーマにした展示会の宣伝用に描かれたようです。
富士山の絵…ですが、こちらなんと銭湯の壁画がポストカードになっています。
「日本のパブリックお風呂の壁にはたいてい富士山が描かれています」と説明を書きましたが、大半の外国人には何のこっちゃでしょう。
スターウォーズ好きに送ったところ「素敵なボーナスをありがとう!」と登録メッセージを頂きました。
しかし、スターウォーズシリーズ未見の私はこの人が誰なのか知らない…。人?
プロフィールでデイビッド・ホックニーに言及している方を引き!運命的にこのカードの出番がやってきました。
東京都現代美術館でやっていたホックニー展で購入したものです。
全然知らない画家だったし、そんなに期待もせずに行ったらすんごい行列にまず驚き(←)
実際の展示は思わず涙がこぼれるほど素晴らしいものでした。絵画鑑賞の新たな可能性を提示されたと言っても過言ではない…
お相手も彼の展示を観に行って以来のファンだったそうです。
こちらもホックニー。龍安寺石庭をパーツごとに撮影し、コラージュのように再構築した写真作品…みたいな感じだった気がします。
自らの足取りを一歩ずつ撮影したものも合わせていて独特ですが、普通に京都紹介の絵葉書として使えるという優れものですw
庭いじりが趣味の方にハリネズミのカード。
ハリネズミは庭界で幸運のシンボルらしいです。お相手の庭にも何匹かハリネズミが住んでいるほか、池には鯉や金魚がたくさんいるとか。
う〜んそれって個人邸としてはかなりゴージャスなお庭ですよね…
数年前に夫婦で八重山諸島を訪れたらしく、ご主人がイリオモテヤマネコ大好きになったそうでw
私も西表島には二度行きましたが、野生のイリオモテヤマネコには会えずじまいです。
おわりに
11月はちょっとした朗報がありまして…
ツバルからロシア宛に送っていたハガキが一挙3枚届いたのです!およそ200日の長旅お疲れ様でした。
これでツバルから送った6枚のハガキがすべて登録されたという奇跡。
ちなみに、興味本位で私の前のツバルのIDを調べてみたら、最後に引かれていたのが2014年!
そして私が最後に引いたIDの次の番号はまだ存在していませんでした。
次にツバルでポスクロ活動が行われるのはいつになるのかな〜
▼1年前の今月
おしまい