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Postcrossing(ポストクロッシング)67ヶ月目の成果報告

こんにちは、DEKAEです。

Postcrossing(ポスクロ)67ヶ月目の10月。郵便料金改定にあたり、とりあえず20円切手を山のように買ってきました。

北米

ポスクロでは10月1日をWorld Postcard Day(以下WPD)と銘打っており、それをデザインしたカードですね。

その日にIDを引くと「WPD」というバッチがプロフィール画面に付きます。私も3年連続でこのバッチをもらっていたのですが…

今年は日曜日で多忙だったこともあり、普通に忘れてました⭐︎

これもWPDデザインです。

しかしあれやね、こういうのはわざわざ作る人がいるってことですよねぇ…と思っていたら、裏面に作者がクレジットされていました。

どうやらWPDに向けてポスクロ上でデザインコンテストが開催されていた模様。インドネシアの方が最優秀賞だったということで、そのデザインが採用されたのかな?

B6判ぐらいの巨大カード。アメリカからだとこういうのも普通の料金で届けてくれるのね…

「ニューオーリンズの友人を訪ねたときに買ったカードです」とのことで、私にとっては最高のチョイス!

チコリコーヒーの古いパッケージを模したデザインと思われます。

ザリガニにオイスター!美食の街ニューオーリンズのグルメ事情【アメリカ合衆国南部】

「私も以前カフェ・デュ・モンドのチコリコーヒーを飲みました!」とメッセージを送りました。

こちらはカナダ・ケベックより。

送り主はフランス語しか話さないおじいさんでしたが、文末に「登録してくれたら英語訳を送ります!娘より」と書かれていました。

何その制度…笑

で、登録すると英語のメッセージが届きました。おじいさんはネットも使えないのでポスクロ活動は娘さんが手伝っているとのこと。

定型文かと思いきや、私のプロフィールに即した内容。おじいさんが書いた文章を英語に直して、登録されるまで控えてあるということ?

けっこう手間のかかりそうな共同作業ですよね…

北欧

クライペダでやるべきことリスト。リトアニア第三の都市だそうです。

バルト海に面しているので海推しですね。「何をすべきか尋ねる」っていうのは元も子もないですが

デンマークから…ですが、実はこのカードは二度目の挑戦。

「送ったカードが半年間届いてないのでもう一度住所を教えてもらえますか?」というDMが届いたのです。

いざ届いてみると、なんとIDはコスタリカ!

他のsentカードを見るに、中米諸国を回りつつトラベリングモードでカードを送りまくっていたようです。

無事届いたものもあれば、私のコスタリカちゃんのように行方知れずとなったものもあると。

にしても羨ましいことやってんなーっ

西欧

  

ドイツからもWPDにちなんだカードが。なんか中世的で刺さるデザインであるっ

女性消防隊設立50周年(?)記念切手が貼られていました。

「最高の男に欲望を抱いているのか?」という挑発的なセリフが書かれたカードです。

実際私こういうドリトス的なスナック大好きなので、これを見て食欲を抱いたことは否定できません。

東欧

ウクライナ伝統衣装の美しい絵葉書!首都キーウからです。

虹を意味する言葉「веселка」を教えてくれました。雨の後で晴れると、つい虹を探してしまう私です。

切手がめちゃくちゃカッコいいんだが、発行された経緯を考えると不謹慎すぎて喜べない。

よく見ると戦車には「Z」の紋章が入っているし、おお…という感じです。

  

このキテレツなハガキもウクライナから。

ただふざけているだけじゃなく、ちゃんとウクライナ語指南の役割も果たしているのですね。

切手はやはり軍人モチーフ。ドローンもいます。左のイースターっぽい切手も美しいんですけどね…

  

不思議なことにここ3年でウクライナからのハガキが増えた気がする…まぁ、余計に意識しているだけなのかもしれませんが。

この都市名が書かれたシリーズはリヴィウで3つ目です。

右の切手は2022年にユーロビジョンの優勝したKALUSHというラッパーでした。

ユーロビジョンのファイナルの映像を見ましたが、なかなかカオスなステージであった

某国から封筒に入って届いた1枚。

「今の状況を表す言葉です」ということで、その国の言葉でf***を意味する単語が書かれていました。

まぁどちらにも捉えられる内容ではありますが…ある意味で危険を冒してまで伝えてくれたメッセージ。

検閲がないだけマシか、などと思ってしまいます。。

  

ロシアより、秋を感じる便りです。

「仕事で疲れすぎて同じ切手を2枚貼っちゃった…」と書かれていました。

なんか友人からきたどうでもいいLINEのような内容ですごい良かったですw

南欧

イタリアより、ご自身で描かれた水彩画を送って頂きました。

う〜んこういうのさくっと(?)描けてうらやましい〜。と思うだけの天才画伯私

切手はセルジオ・レオーネという映画監督でした。

いわゆる「マカロニ・ウエスタン」の火付け役はこの人だったのですね

  

誰が見たって美しいローマの絵葉書。

久しぶりにローマの休日でも観たいところですが、1000%号泣して頭痛を起こすのでつらいんですよねぇ。ラストシーンが良すぎて

ジョージアとの外交関係30周年記念切手も渋いですな。

ちょっと調べてみたら、日本との外交関係も2022年に30周年を迎えていました。ずいぶん最近まで(今でも)揉めてるんですねぇ。

いつの間にかグルジアからジョージアになったのも、キエフがキーウになったのと同じような理由でした…

「マルタ島」ってスペインかイタリアの島かと思っていたら、マルタ共和国という国でした。失礼いたしました。

イタリアの南のほうにありながら英連邦…というわけで英語も話されていますが、公用語はマルタ語なんだそうです。

マルタと聞けばもう、昔実家で飼っていたマルチーズのことを思い出します…

ところで右下のヴァシュロン・コンスタンタンみたいな紋章は何!

こちらが送ったカード

ミスプリかと見紛う白さですが、霧です。下にうっっっすら電車が見えております。

rainyやfoggyな風景が好きな方に送ったらものすごく喜んで頂けて。

「私の住む地域はめったに雨が降らないから、こういう景色を切望しているんです」とのメッセージがありました。

なんか贅沢な悩みやね!?

「遺品として受け継いだ大量のポストカードを処分するためにポスクロを始めました。好みのカードが届かなかったらごめんなさい」

とプロフィールに書いている方を引きました。強いwww

一方、「そういう事情なのでどんなカードを送ってもらっても大丈夫です」とあったので、私も処分に困っていたカードを送ってみました←

「ルーマニアの博物館でもらったカードです。これが何なのかも分かりませんが…」

と書いて送ったら「石斧の頭部のようだね」と登録メッセージが。

切手についても細やかな感想を書いてくれたし、単なるハガキ処理班ではない方でした。

ナウル屋」でポストカードセットを予約注文した際の特典ですw

航空機好きに送ったナウル航空の写真。とっくに経営破綻していますが、台湾の援助で事業会社として継続できているようです。

ナウル共和国がブイブイ言わせていた頃は鹿児島や那覇にも乗り入れていたそうです!へぇ…。

はぁっ💘

先日数億年ぶりに上野動物園に行きまして、双子のパンダちゃんたちにようやく会えました…

も・ち・ろ・んポストカードも買いますわねそりゃ。

こっちがオスの暁暁(シャオシャオ)だったかな?分からんのかい

瞳がくりんっとつぶらで一生見ていられる愛らしさ…。今こう書いているだけでも涙が込み上げます。

これはソロショットですが、会いに行ったときはメスの蕾蕾(レイレイ)とぴったりくっついていて、それもまた尊かったなり

個人的一推しの力力(リーリー)パパとシャオシャオのツーショット💘

リーリーの耳の形が好きすぎる…。顔も綺麗にまんまるで、子供たちが美パンダ揃いなのも納得です。ママの真真(シンシン)ももちろん美形よ

おわりに

送った数が1800を超え、一度に引ける枚数が45になりました。

今のところ、送るほうも受け取るほうもいいペースで推移しております。

www.niche-dekae.com

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おしまい