こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)73ヶ月目の4月。ポスクロを始めて6年経ったよ、とお祝いのメッセージが届きました。
もはや日常の一部と化したというか…
なるべく相手の好きそうなカードを送るよう努めていますが、それがFavoriteに入ったかどうかも気にしなくなりました。笑
アジア
ある晩帰宅すると、書留の不在票が入っていました。
差出人は見覚えのない中国っぽい名前の方で、ポスクロ絡みかな?と思いつつゆうゆう窓口に駆け込んだら…
書留ってことでいろいろ入った封筒が届いたのかと思いきや、ビニールで包まれたポストカード1枚。lol
別にガッカリしたってわけではないのですが、慌てて郵便局で受け取ったのが普通のハガキ、ということに拍子抜けしてしまいました。
民国84(1995)年の年賀状。
一瞬「あれっ今年ねずみ年?」となりましたが、全然辰年でしたね!
このタイミングでの登場に意表を突かれるという…ちょっとジワります。
豪州
若干リアルで恐いですけれども…見事な初日カバー。消印が美しく押されていて感銘を受けました。
私ヲタクでもないのに、貴重なものを頂いて申し訳ないなぁ…
と思いつつ送り主のsentリストを見たら、おびただしい初日カバーの数々!
あれだけ集める行動力もすごいですが、それを惜しげもなく送りまくっているという…ポスクロの楽しみ方もいろいろです。
北米
カナダより。
「今日は皆既日食デーです。私は仕事なんだけど、その時だけ外に出られたらいいな」
私も注目していました!一瞬で夜に変わるかのようなあの映像には痺れましたね〜。
その瞬間「Whoooa!」って歓声が上がるのも北米的で良かったです。笑
気球のハガキを頂くのは久しぶり。乗っている人が地上を見下ろしている…想像しただけで足がすくむのでやめてくれ〜って感じです←
登録してから気付いたんですが、表面にAWAと印刷されていました!
私も大好きな映画監督Wes Andersonの作品に出てきそうな風景を集める、というプロジェクトで、パステルカラーと幾何学的な風景が特徴です。
かんわいい。縮尺がおかしくなってむぎゅっとなっているのがなおカワイイ。
送り主がアップしていた画像を見ると、オリジナルは正方形だったようです。笑
無理やりハガキサイズにして印刷したのね
切手には67年モデルのマーキュリー・クーガー!
フォードの中にマーキュリーというラインがあり、そのうちのクーガーという車種だそうです。
アメ車カッコいいよね…このフロントグリルっていうんですか?ギザギザしているのが好きです。幼稚な感想
多分ルノワールの作品。裏面にバーンズ財団の名があるため、バーンズ・コレクションの一点かと思われます。
「これはあなたに送る2枚目のカードです。無事届きますように」と書かれていました。
最初のはexpiredになったのかなと思い、「再チャレンジしてくれてありがとう」とコメントを入れて登録したら…
普通に10日くらいで届いているっ。
そして後日届いた1枚目も消印は同日付になっていました。てことは、一度に2枚送ってくれたということ?謎じゃー
「聞いて!一週間前に私の同僚があなたにカードを送ったの!」
というメッセージで始まったカード。カナダの先住民族が描いたビーバーの意匠です。
私プロフィールに「面白い言葉を教えてください」と書いているのですが、同僚が私のIDを引き、その話を職場でしていたと。
一週間後、今回の送り主が私の住所を引いたんだそうです。
調べてみたら確かに同僚らしき方からも受け取っていました。
そんなことある???
っていうか職場にポストクロッサーがいることがまず信じられませんし、仮にいたとしても最近引いた人の話とかしないw
イリノイの見ず知らずの人の間で自分が話題になっていたのを想像するとシュールです。
こちらの方は、今回の件を記念してserendipity(偶然)という言葉を贈ってくれました。
ちなみに東京に来たことがあるらしく、銀座の街をマ◯カーで走ったそうです。うへぇ←
南米
青色が鮮烈なニワトリのスクエアカードはブラジルの郵便屋さんから。
いつもお仕事ありがとうございます!しかし郵便配達もCO2削減とか言われちゃってるんですね…世知辛い世の中です。
西欧
オランダの絵本かな?
面白い言葉で"appelflap"という言葉を教えてもらいました。
なんか平たくて三角形のアップルパイで、シナモンがきいているのが特徴のよう。
んでお馬鹿さんのことも「あの人appelflapだよね」と言うそうです。ひどい
なんともお洒落なイラストはドイツ人の漫画家Loriot氏のもの。
描かれているのはスカートという、これまたドイツ発祥の3人で行うカードゲームです。
Wikipedia(日本語版)には「ビッドのあるトリックテイキングゲーム」と紹介されていました。何のことやら全然わからない…
東欧
この絵の感じはきっと東欧!と思ったらベラルーシからでした。
どこの地方かは書いてませんでしたが、20℃くらいあって散歩を楽しんでいるとのこと。
すごく寒そうなイメージがありますが、意外と春は東京とそこまで変わらないのかも。
ロシア人アーティストVladimir Kazakの作品です。
皮肉とエログロっぽい作風が特徴のようですが、こちらは空想のクルマを描いたシリーズ。
送り主のご両親がロシア人とウクライナ人で、今日の状況に胸を痛めているとプロフィールに書かれていました。
この青年なんか私っぽいと思いましたが、私こんなに肩幅なかったわ←
最近のロシアでは引っ越しがブームだそうです。本当かよ!?
引っ越しってどの程度のことを言うんでしょうかねぇ。国外への引っ越しということだと、ちょっと意味深になってきますけれども…
ちなみに私も引っ越しが趣味(と言えるようになりたい)です。
シベリアはケメロフから260日かけて到着しました〜!
消印も昨年7月とかなので、本当に放浪の旅に出ていたようです。こういうカードに出会うとどこで何をしていたのか聞いてみたくなります。
こちらが送ったカード
なんかハンズに置いてあったので取ってきました←
ひと昔前のハリウッド作品をテーマにした雑貨のポップアップストア?があったようです。
んで、この人たちは『パルプ・フィクション』(1994)の登場人物。ずっと観たいと思いつつ、多分苦手なシーンが多いので勇気が出ない…
映画フリークにお送りしたところ「もちろんパルプ・フィクションは知ってます。一番好きなのはハリウッド黄金期の作品だけどね」とのお返事が。
ビートルズ好きに送ったやつ。
日本でビートルズのカードを見つけるのは意外と大変なんですが、こちらはなんと横尾忠則さんによる肖像画なのです!
「写真かと思いました!」という感想をいただきました。
昭和の時代、日本に来たことがあるという方へ。
これをスキャンしてスクリーンセーバーにしてくれているそうです。訪れたのは桜の時期だったそうで「思い出させてくれてありがとう」とのコメントが。
「プロフィール写真の鼈甲の眼鏡がすてきですね。私もそういうのを探しているところです」
などとクソどうでもいいことを書いていたのですが、
「私も鼈甲が好きで、もう一本欲しいと思っています」と丁寧なお返事をくれました。
マップカード好きのアメリカ人ご夫妻へ。これはマップなのか
ご主人が料理担当らしく、いろいろなレシピを試すのが好きとのことで
「昨年Snoop Doggの料理本を買いました。ひとつも試してないけど…」と書きました。
彼らもレシピ本を買っては放置しているそうで、それが"We too are guilty of ~"(我々も同罪です)と表現されていてウケました。
切手
ミャクミャク様っ!
万博に寄付するのはあまり本意ではないのですが(←)ミャクミャク様への推し活と思えばまぁ納得できるか…
ということで大量に仕入れました♪
おわりに
6年記念を言祝ぐかのように、想像を超える出来事が多かった4月!
まだまだ楽しませてくれそうです。
おしまい