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Postcrossing(ポストクロッシング)79ヶ月目の成果報告

こんにちは、DEKAEです。

Postcrossing(ポスクロ)79ヶ月目の10月。送った数が2,300を超え、一度に引けるIDの数が55になっています。

アジア

台湾より。お茶のパッケージを貼り合わせて上手に作ってくれました。

「台湾の若者は近頃さかんに日常会話で福建語を使っています。中国人じゃなく台湾人だと示すために」

若干穏やかでない…が、私が世界中どこにいっても地元の方言で話すのと大差ないんでしょうか←

ナイス・スマ〜イル☺️

インドからで、飼い犬のオスカーくんの写真をポストカードにしたものです。ラブラドールかな?

北米

州ごとのGreetings fromシリーズを模したポストカード・デイのカードが届きました。

よく見ると真ん中の地球上に各国のランドマークが描かれており、なかなか凝っています。日本からは鎌倉の大仏さんらしきものがエントリー。

裏側には「ポストカードの取り扱いが始まったのは1869年のこと」と解説が載っていました。

サンディエゴからのミートアップカード。

ハガキのイラストは参加者が描いたものなんでしょうか。裏面に解説が載っていて…

セントバーナードとスパニエルのミックス犬Bumは、1886年にサンフランシスコから密航してサンディエゴで暮らすことにした。

誰に飼われることもなく誰からも愛され、いつしかサンディエゴの公式マスコット犬となったーー

なんとも不思議な話です。

「良くやってる」と擦るをかけたダジャレです。

シカゴの方ですが、ジャックオランタン用のカボチャをとりに行ったり収穫祭に参加したりと、素敵な秋をお楽しみの様子。

むむっなんじゃこのシールは!見過ごせぬぞ

北欧

フィンランドのJokioinenという町の蒸気機関車。「博物館列車」という風に呼ばれ、実際に乗車可能です。

送り主は退職を期に街から田舎に引っ越し、スローライフを謳歌しているとのこと。

「私は早起きです。毎朝4時か5時には起きます」とのことでしたが…それは年を取ったら早く目が覚めるっていうやつじゃないかしら

西欧

ドイツからきた3Dカード。青い鳥と緑の鳥が切り替わる瞬間の角度でスキャンしましたw

3Dカードを希望する人もけっこう多いですが、わりとどこの国でも売られているものなんでしょうか。

この辺だとデ◯ズニーのはよく見かけますが…

ヒョ~!いやチーターかな?

大学に通うために毎朝6時に起きるというオランダの方から。

私の学生時代なんて1限(9時からの授業)にもほぼ間に合ったことないわ。家から大学まで徒歩15分だったのに

この方は行きの列車で朝食をとるそうです。首都圏の通勤電車では真似できませんが…

こちらもオランダなんですが、「2016年にポスクロで出会ったロシアの女性と2023年に結婚しました」という驚きの自己紹介がっ。

いや〜ポスクロをやっていればそういうこともあるだろうと想像はしていましたが、現実にあるものなんですね〜。

国際結婚というところがまたドラマチックですし、「2023年にロシアの方と」というのもなかなかの逆境だったのではないかと推察…

またまたオランダの方ですが、ベルギーの日本庭園を訪れた際のお土産だそうです。

西洋のイメージする日本ってどうしても中華趣味を帯びているのはご愛嬌w

先月もポスクロにてタレコミのあったFatbikesについて、この方も問題視していました。オランダ当局が規制に向けて議論しているとのこと。

文字通りスコットランドのお城です。

スコットランドの垢抜けない見た目の城(すごい失礼)なんとも魅力的ですよね。

いつか電車でゆっくり回りたいな〜、できれば夏に。ネッシーに会いたい

中欧

事件現場の写真が送られてきたのかと思ってドキッとしましたよ…酔っ払いを表現しているのでしょうか。

最近プラハからウィーンに引っ越したという方で、「妻はメキシコ人」という部分だけスペイン語で書いてくれていました。

プロフィールを読むと、グローバル企業にお勤めのため各国を転々としているそうです。

メキシコに赴任していたこともあるようなので、その時に出会った方と壮大な旅を続けているのかな。

南欧

フランスはナントより。「最近知った言葉」として"mirliton"と書かれていました。

鉄道関係のサインのことですが、楽器の名前でもあると。調べてみたら「オニオン・フルート」が出てきました。

玉ねぎで出来ているわけではなく(笑)玉ねぎ型のふくらみが付いた笛で、音色はカズーとほぼ同じ。

ちなみにmirlitonをネット検索しても鉄道関係の情報は見つからず、ピーマンみたいな野菜の写真ばかり出てきました。

  

激レアさんのサンマリノ共和国より初めて届きました。

といっても送り主はドイツの方で、ボローニャ滞在中にバスでサンマリノを訪れたとのこと。サンマリノのIDが付番されています!

切手もサンマリノ。「NO ITALY」が最高すぎます。それにしてもハガキ1枚出すのに1.5ユーロかぁ

こちらが送ったカード

新国立美術館で開催されたCLAMP展で(当初は自分用に)購入したものです。

自室にマンガ&フィギュア棚があるという真性ヲタクのアメリカ人に送りました。

さくらちゃんをご存じだったか定かじゃないのですが、「お気に入りのポストカード用のファイルに追加します!」とアツめの登録メッセージが。

品川区の品川歴史館なるところに立ち寄る機会があり、入館記念に頂いたポストカードです。

ちょうどお台場に関する展示をやっていたのですが、知らないことが多く普通に勉強になりました←

「臺場」はペリー来航の危機感から建築命令が出されたということで、なんとさかのぼること江戸時代にそのルーツがあるのですね!

海を埋め立てて島を作り、そこに砲台を築くという前代未聞の工事(もちろん手作業)で、その技術が後世にも生かされているようです。

クラシック音楽好きというウィーンの方に送りました。

南米はブエノスアイレスにある「世界三大劇場」のひとつ、コロン劇場のオーケストラ・ピット。

劇場の見学ツアーに参加した際、売店で購入したものですが…

「実は私ブエノス育ちで、コロン劇場には何度もオペラを見に行きました。あなたには透視能力があるの!?」

という登録メッセージが。

そんなことある?ってかブエノス育ちでウィーン在住とか…羨ましさが限界突破

セクシーブラピはハリウッド俳優のカードを所望の方へ。豹柄のズボンしゅごい…

「最近観た映画は?」とプロフィールにあったので「エマ・ストーン推しなので『憐れみの3章』を観ました」と書きました。

登録コメントには「エマ・ストーンは私も好き。リリー・コリンズも好きです」とありました。本名エミリーとパリへ行ったエミリー

元シェフという北米の方へ。

「先日米軍基地のフレンドシップデーに行きました。それが日本でPopeyesのフライドチキンを食べられる唯一の機会なのです」

と書いて送ったところ、「実はPopeyesには一度も行ったことがない。君がそこまで言うなら食べてみようかな」とメッセージが。

是非っ

横須賀基地に潜入!フレンドシップデーでアメリカンフードにときめく

また、お相手はケルアックが好きということだったのでサンフランシスコのシティライツ書店を訪れたことも書きました。

「自由の国」の歴史と文化――本屋から見るサンフランシスコ

先方も数年前に訪れ、隣のVesuvio Cafeにも立ち寄って聖地巡礼を楽しんだとのこと。

紅葉全開。まだちょっと早いですが…

フィンランドのサウナ好きに送りまして、日本ではサ活が流行しロウリュまである旨を書きました。

すると「もうすぐ日本に旅行するので、東京のおすすめスポットや安い宿泊エリアを教えてほしい」とのこと!

これは難問。もはや平均的な日本人にとって東京の「安い」ホテルなんてものは存在しないのだよ

スシとノリという2匹の猫を飼っている方へ。

「今日4人の日本人からカードを受け取って、そのうちの3人が『猫の名前が面白い』と書いてました」

と登録メッセージを頂きましたw

発見した瞬間「ヒッ可愛い」と口をついて出てしまいました。メキシコで11月1・2日に祝われる伝統行事、『死者の日』のカード。

ちゃんとスペイン語表記なのがポイント高いです。

切手

10月発売の切手のうち、万博郵便連合創設150周年を記念したものがありました。エアメールを想定して110円のほうで発行だったのかな⁉︎

この郵便連合ってのも調べてみると奥深くて、先進国と途上国で郵便料金に差があるために揉めていたりとか、色々面白いんですが…

他の国でもこの記念切手が出ていないか、期待しちゃっております。

おわりに

涼しいかと思いきや急に暑くなったり、自律神経をやられそうな10月でございました。

「しばらく涼しかったのに今日はまた暑い」とかばかり書いて送っていましたが、ヨーロッパの北のほうではもう冬の足音が聞こえているとか!

地球温暖化っていうか日本温暖化?

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1年前の今月

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おしまい