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絶品スパイス!東京でスリランカカレーを味わえるお店3選

こんにちは、DEKAEです。

スリランカという国については、「アジアにある」「島国である」こと以外、正直ピンとこない部分が多いですよね。

その食文化の中心を担うのはカレー。インドやネパールのように、おかずとスープを混ぜながら食べるスタイルのカレーライスです。

とはいえ、独特のマイルドさをもつ味わいは他の国のものとはまったく異なります。本当にカレーというのは不思議な食べ物ですね…

そんなスリランカカレーの奥深さを味わえる、東京都内のお店をまとめてみました。

1. 中目黒/セイロンイン

1991年創業の老舗で、日本におけるスリランカ料理店の走りといえるでしょう。

のみならずグルメ激戦区の中目黒でずっと愛され続けており、その美味しさもお墨付きです。

とあるお昼時に訪問。スリランカ人の店長と思しき方がフロアを回してました。厨房は覗けませんでしたが、コックさんも現地の人かな。

小ぢんまりとしたお店ですが、現地風の調度品が所狭しと置いてあります。

各テーブルにはカラフルなスパイスが!理科室の標本のようでテンションが上がります。

テーブル数はあまり多くないので、夜は予約がベターですよ~。昼でも多少待つことがあるかもしれません。

ランチセットのカレーの具は数種類の肉、魚またはエビから選べます。これに日替わりの野菜カレーも付いてきます。

主食はライスのほか、スリランカ料理としては珍しく(?)ナン・ロティ・パラタといったインド風のパンも選べるのが特徴。

セットのサラダは、ほんのりカレー風味のドレッシングが面白い!

魚カレーとロティのセット(税込980円)。

さまざまなスパイスの香りが鼻腔をくすぐる…。最も強く感じたのはショウガだったような気がします。

中辛で身体のあちこちの穴から汁が…。それにちょっと苦味をも感じるスパイス使いが絶妙。

魚はおそらくカジキかな?風味がしっかり残り、フワフワで美味です。

日替わりの野菜カレーはインゲンたっぷりで優しい味わいでした。いずれのカレーもテクスチャーはしゃばしゃばです。

デザートも付いてきますよ〜。

ヨーグルト風味のババロア?まったり濃厚で美味です。ソースは甘酸っぱい黒糖風で、これまた不思議なテイスト。

カレーセットのほかにプレートランチもあります。

映画とタイアップしての期間限定メニューだったものがレギュラー化したのかな?

これを注文するお客さんがけっこう多いので、気になって私も試してみました。珍しいものが食べられそう…

いわゆる「カレー」ではないものの、カレー風味のチキンがメインのおかずでした。

おかずがわりとピリ辛なので、一緒に乗っているサラダやフルーツでちょくちょく口をさっぱりさせながらいただくとグッドです。

サラダは、なんとパクチーサラダです!なんという幸運

上のほうにある、さやいんげんのような見た目でちょっとグニッとした食感の野菜が何だったか思い出せず…店員さんに尋ねようと思いましたが、忙しそうでタイミングを逸しました。

一皿でいろいろな料理を少しずつ楽しめるので、お得感があるかもしれませんね。

デザートはカレーセットと同じでした。

セイロンイン食べログRetty

日曜ランチ・月曜ディナー定休。

2. 西早稲田/アプサラ APSARA

ついアスパラと読み間違えてしまうAPSARAは、2017年に早稲田通り沿いにオープンしました。

東京メトロ東西線の高田馬場駅と早稲田駅の間、どちらかというと早稲田駅寄りかな…という、なかなか足を運ばない場所です。

カフェか軽食屋だった場所の居抜きのようで、店内もわりとざっくりとした雰囲気。ですが、かなり本格的なカレーを食べさせてくれるので客足が絶えません。

スリランカカレープレート(税込1,000円)。

ご覧ください、到着した瞬間「ひゃあ」と声が出てしまうような、この美しい一皿を!

もはや「カレー」と呼んでいいのかも分かりませんが、強いて言うならご飯にかかっている茶色のソースがいわゆるカレーですね。

手前の黄色いソースは豆(ダル)カレー。他にも豆や野菜を使ったおかずが彩りを添えます。

右のカラフルなものはパプリカと思いきや甘酸っぱかったので、果物かもしれません。

いずれもスパイスの香りを感じるものの、味付けはいたって優しい。それぞれが異なる味わいで、混ぜて食べることにより複雑な奥行きが生まれるのですっ。まさに至福…

ランチメニューには、このほかビリヤニ(1,000円)やバナナリーフに乗った豪華なプレートセットも。

より手頃なカレーランチもありまして、それがこちらです。

具材をチキン・ポーク・マトン・魚から、主食をライスまたはロティから選びます。

こちらはポークカレーとライス。パッと見はなんてことのないカレーのように見えますが、やはりスパイス使いが絶妙なのです。

必要以上に辛さを感じないのにじんわりと汗をかくことで、身体が温まっていることが分かります。

平日ランチは800円でウーロン茶付き。

アプサラ食べログRettyホットペッパー

定休日なしで、11:30から22:30まで通し営業みたい。

高田馬場駅、早稲田駅、西早稲田駅、いずれからも徒歩10~15分ぐらいです。

最寄り駅は都電荒川線の面影橋駅ということになっていますが、そこからでも10分近くかかるんじゃないかな…

3. 水道橋/セイロンドロップ CEYLON DROP

水道橋駅東口を出て白山通りを神保町方面に歩くこと3分ほど、落ち着いたエリアに構えるお店。

スリランカ料理店というより、もともとスリランカ産紅茶の茶葉を取り扱う専門店兼カフェです。

というわけで品数は多くないものの、カレーを始めとしたスリランカ料理も提供しています。

とある週末のランチに伺ったところ、値段の異なるカレーセットが2種類と、カレーじゃない料理のセットがありました。

その中から1,300円(税込)のカレーセットを注文します。

おおっ日本米ですがサフランライスになってますね。チキンカレーと豆(ダル)カレー、そしておかずを混ぜていただきます。

チキンカレーはほんのりピリ辛。追加料金で辛さも加えられるようです。

個人的にはこの「優しいのに身体が温まる」スパイス使いこそが真髄だと思うので、あえて辛くする必要もないかなという感じですが。

右側の赤いおかずは鮭フレークかな?と思ったけれどそんなわけもなく(←)結局何か分からないまま…何かにココナッツパウダーをまぶしたものと思われます。

このお皿に書いてあるシンハラ文字ってのがたまんないですよねぇ、まるで呪文。

そして紅茶専門店というだけあり、ランチには数種類のセイロンティーからセットドリンクを選べます!

暑い日に伺ったので水出しアイスティーをお願いしました。すっきりして食事に合わせやすいです。

ティータイムにデザートとお茶だけしに来るのもいいですね。

もちろん物販コーナーではたくさんの種類の茶葉が売られていて、ティーバッグや水出し専用のものもあります。

この水出し緑茶を買ってみました。ノンカフェインということで、寝る前にがぶがぶ飲んでもよさそうだな~と思って。

賞味期限が近づいているということで少し値引きしてくれました。25パック入りで元値が1,500円だったかな。

お茶を物色していると、スリランカ人の名物店長がやって来てグイグイ説明してくれました(笑)

茶葉は通販でも買えます。

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お持ち帰り用のアイスミルクティーも気になる…デザートメニューもいろいろありそうで、通うごとに発見がありそうです。

セイロンドロップ食べログRetty

月曜定休。ランチは11:30~15:00、ティータイムは15:00~17:00、ディナーは17:00~22:00。

土日祝の夜は早じまいするようなので要確認です。

おわりに

全くの余談ながら、第二次世界大戦ののち、サンフランシスコ講和会議で唯一日本をかばってくれたのが当時のイギリス領セイロン(現スリランカ)大統領だったんですよね。

これによって日本は分割統治を免れたという、実はご縁の深い国でもあります。

そんなわけでいつか訪れたいと強く思う国の1つ。願わくば、かの地で実際にカレーを食べてみたいです。

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おしまい