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ミールスにビリヤニ!東京の南インド料理レストラン4選

ナマステ、DEKAEです。

とろみのあるカレーを焼き立てナンと共に食べるのが、長いこと私たちにとっての「インドカレー」でした。

しかし最近は「本場のインド料理」を謳うインド料理屋が東京都内に急増。とりわけ南インド料理を専門に出すレストランが大人気です。

南インド料理とは

そもそも世界の人が「インド」でイメージするのは圧倒的に北インドなのだそう。首都ニューデリーや有名なタージ・マハルも北インドに位置します。

対して南インドには大きな街や観光地があまりありません。

南北は山脈や川で分断されていて、民族や言語、文化も全く異なります。

そして、従来我々が親しんできたナンとカレーは北インド特有のものなのです。

※そもそもインドでナンは一般的でないということですが、それは一旦置いときます。

南インドのカレーはスープカレー的なシャバシャバなテクスチャー。米食がメインなのも南の特徴なのだとか。

南北で使われる香辛料も全く異なるらしく、コクを出す北インドカレーに比べ薬膳風なスパイス使いが特徴的です。

特にアイコニックなのが、バナナの葉に乗せて出されるミールスというカレー定食です。

数種類のカレー、マサラで味付けしたおかず、チャトニ(たれ)そしてライスなどの主食がワンプレートで提供されます。

カレーはダル(緑豆)、サンバル(季節野菜)、ラッサム(タマリンドで酸味を加えたもの)が基本となっています。

そんなミールスを中心に、南インド料理の世界に出かけましょう。

※ハーブ・スパイス好きにはたまらない、苦手な方には気絶しそうな内容になっておりますのでご注意ください。

1.京橋/ダバ・インディア Dhaba India

南インド料理のパイオニア的存在にして最も有名なお店。ビブグルマンにも掲載されていて、昼夜とも行列が絶えません。

アラビアンナイトを思わせる素敵な店内は活気で溢れています。

日本人向けのオシャレ高級店かと思いきや、インドの方と思しきお客さんの多いこと!これは期待大ですぞ。

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ソルティーラッシーという甘くないラッシー(550円)。

味付けは塩とマサラ、さらに刻んだパクチーが入っているという凄い飲み物です!!

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ベジタリアンドーサ(1,480円)。

YouTubeチャンネル『今日ヤバイ奴に会った』で知ってからずっと食べたいと思っていたドーサ。

パリッパリでほんのり甘い、薄焼きクレープみたいな感じです。これがチーズと野菜たっぷりのクリーミーなソースに合う…。

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ミントのソースが気になって頼んだラムのグリル(値段忘れた)。

私ミント味のお菓子って苦手なんですが、このソースは嫌なミント感なくラムのにおいを上手に隠してくれます。

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チーズクルチャ(780円)。インドカレー屋でいうところのチーズナンですね。

とろっけるチーズは全く臭みがなく、モチモチの生地と合わさって極上。

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いよいよメインのご登場!ダバミールス(2,200円)です。バナナの葉に乗っている!

色とりどりのカレーやおかずに、プーリ(揚げパン)・チャパティ(薄焼きパン)、パパド(チップス的なやつ)付き。

米はバスマティライス。タイのジャスミンライスにも近い香りと口当たりです。

そして、種類によって全く味わいが異なるカレーたち…!

ハーブやスパイスだけでなくベリー系の果物を思わせる風味もあって、一つ一つに新鮮な驚きがあります。

まずそれぞれを味わってから組み合わせを楽しみ、最終的に全てのカレー・おかず・ライスを混ぜて、食う。

ものすんごいカタルシスっ!

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マサラチャイとマドラスコーヒー(各330円)は目の前で展開してくれるパフォーマンスも見逃せません。

高いところから注いで泡を立て、まろやかな口当たりに。辛いカレーのあとにほっとする甘さです。

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カウンター席があるので おひとり様でも安心ですよ~。これは一人でマトンビリヤニ(1,480円)を食べたときの。

ビリヤニはカレー風味の炊き込みご飯です。一人で食うには量が多いかもw

マトンは歯ごたえしっかりめ!けっこう辛いですがライタ(ヨーグルトサラダ)と混ぜて食べるとコクが出て美味です。

プレーンラッシーは発酵強めでした。

ダバ・インディア  → 食べログぐるなび

ダバ・インディアさんは清々しい程に回転率を意識されていて、特にピークタイムは「お客様へのお願い」も多いです。

しかしそれゆえに「並べば食べられる」という安心感があるのも事実。

夜は予約も可。最寄駅は京橋ですが東京駅の八重洲口からも近いです。

2.三軒茶屋/シバカリー ワラ WARA

南インド料理激戦区の様相を呈してきた三軒茶屋。こちらは路地の2階に構える穴場感のあるお店です。

座席数が少なくタイミングによってはかなり待ちますが、レストランというよりカレー屋という感じなので一人でも気軽に行けます。逆に居酒屋使いを想定して行くと品数が少ないかも。

私はある夏の夜に3人で突撃。外の階段で待つのですが、扇風機はあるものの暑いです…。

カレーは2種選べるものにしました(1,450円)。同行者と違うのを頼んで ちょっと分けてもらったり。女子っぽ~い←

こちらでは風味を日本人向けにアレンジしているようで、とにかく優しくほっこりという言葉がぴったり。エスニックとか辛いものが得意じゃない方も連れて行けると思います。

カレーや主食のチョイスによって追加料金が発生するので、メニューをご確認くださいね。 

シバカリー ワラ食べログ

3.新宿/ムット MUTHU

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新宿西口、いかにも路地裏という立地のアットホームな食堂。ムットさんファミリー経営の小さなお店です。

めっちゃ暑い日に行ったのですが冷房はなく、扇風機だけ。皆さんが汗だくでカレーを食べているのが本場っぽい(笑)

ムットさんのミールス(1,650円)。

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奥のはワダという揚げ物で、甘くないドーナツみたいな感じ。

サラダも付くんですが、それにココナッツの粉末がかかっていました。甘いけど妙にクセになる…

ムットでは南北インド料理どちらも楽しめますが、ティファンと呼ばれる日替わりの軽食メニューが人気。聞いたこともないようなモノが登場するので非常に興味深いです。

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こちらはある日のティファン、ウタパムセット(1,100円)

お好み焼きのようなウタパムに2種類のカレーをつけて頂きます。右のカレーはココナッツ風味。どちらも優しい味わいです。

ミールスや定食を注文すると、食後に美味しいチャイも付きますよ♪

ムットさんのカレーはとことん本格派というより、ちょっと日本的なところがあります。ライスが日本米だったり、カレーにネギが入っていたり。

ライスは前日までに予約しておけばバスマティライスに変更できるそうです。

ムット食べログぐるなび

日曜定休。夜でも定食メニューが頼めて使い勝手◎です。

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4.稲荷町/ハリマ・ケバブ・ビリヤニ HALIMA KEBAB BIRYANI

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上野から稲荷町方面に歩いて行くと現れる、南インド・パキスタン料理レストラン。

直球な店名の通りケバブとビリヤニが自慢のお店で、ハラル対応だそうです。

テーブルが美しくセットされ、接客も非常に丁寧。価格帯もダバ・インディアと同じぐらいなので、立地に対して少しリッチ路線かな、なんつって

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マトンビリヤニ(1,440円)。「辛くしますか?」と聞かれたのでハイと答えたら、けっこう辛い←当たり前

ハリマさんはケバブを推しているだけありタンドリー料理もグッドです!

スパイスとハーブに漬け込んだラムチョップ(1,030円)はクセが全くありません。仕上げのパクチーも嬉しい~

で、この店のイチオシはサグチキンカレー(1,340円)!まぁこれは多分 北インド料理なんですけど

サグカレーは巷のインドカレー店でもよく見かける ほうれん草のカレーです。

一般のインドカレー店では冷凍ほうれん草を使うところ、こちらのは生ほうれん草を使用しているのがウリとのことですが…

もう本当に!今までのサグカレーって何だったのってくらい、豊かな風味にびっくり!!ほうれん草が好きな方には絶対に試していただきたい一品です。

あとこれ、パパド

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新米店員さんの日本語の練習に付き合ったら「サービスです☆」とすごい笑顔で持って来てくれました。まぁサービスは全員に出てくるんですけどね

個人的には、お店のテレビでインドポップの最新ヒットチャートを知ることができるのが激しく嬉しいポイント。

ハリマ・ケバブ・ビリヤニ食べログぐるなび

ビリヤニは下の記事でご紹介している新大久保のNASCOにもあります。

www.niche-dekae.com

おわりに

不思議なのが、北インドに隣接するネパールのカレー定食「ダルバート」は、南インドのミールスに極めて近いんですよねぇ。

また稲荷町のハリマさんのように「南インド・パキスタン料理」を掲げるレストランも見られます。

パキスタンも同じく北インドに隣接するのに、これまた不思議。

ちなみにこの辺の料理は右手の指を使って直接食べるのが本場流なんですが(手食文化)、それはまだ挑戦したことがありません…

アジアの食文化をめぐる旅は続きます。

 

ネパール料理もどうぞ

www.niche-dekae.com

 

おしまい