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津田沼の古民家であんみつを。ゆずカフェのゆったり時間

千葉県は船橋と習志野の間、ショッピングモールも立ち並び繁栄をみせる津田沼エリア。

駅からほど近い住宅街に、知る人ぞ知る古民家カフェがあります。

津田沼/ゆずカフェ

概要・アクセス

こんにちは、DEKAEです。

今回お邪魔するゆずカフェさんは、もともとは1940年に建てられた民家でした。

その和室と「洋館」の趣で増築した空間を活用し、2017年にオープン。当初は甘味処だったそうですが、現在は食事もできるカフェとして営業されています。

丁寧な女性がお一人で切り盛りされており、古民家の温かみもあいまって非常に落ち着けるカフェです。

元は普通の民家だったこのお店、御成街道から入る細っそい路地にあります。

「まさかこんなところに店が!」というような場所で、意識して車を走らせていないと気付かないでしょう。隠れ家感を味わえます。

お店の駐車場は一応「1~2台分」用意されていますが、実際は一台が限度のような気が。

さらにけっこう狭い路地からぐいっと曲がって停めることになるため、軽ぐらいの大きさのクルマでないと厳しいかもしれません…

こちらが埋まっている場合、提携タイムズの1時間サービス券を発行してもらえるようです。対象パーキングの詳細はお問合せください。

なお、JR津田沼駅または京成新津田沼駅からも徒歩8分程度。交通機関でのアクセスも〇です。

店内の様子

和室と「洋館」部分に分かれるカフェスペースは、それぞれ扉が閉まるため個室のように利用可能です。

今回は3名で伺いましたが、和室のテーブルがちょうど3人掛けのためそちらに案内して頂きました。

招き猫の表情がなんとも可愛らしいです。

ひな祭りのころに行ったら、掛け軸が梅とお雛様になっていました。

きっと季節によって掛け替えられているんですね。日本家屋ならではの、細やかな気配りを感じます。

本棚には名作文学が並んでいました。初版に近そうな装丁のものもあり、古書好きとしてはソワソワするラインナップ。

天気の良い日はテラス席もオツですね。庭の木々は四季折々で異なる花を咲かせるのでしょう。

お一人様用の席は庭に面した贅沢な配置。BGMも控え目なので、ここでゆったり読書なんてのも良いかもしれません。

メニュー

今回は夕方の訪問のため、デザートメニューをいただくことに。せっかく3人いるので異なるものを注文してみました。

まずは、甘味処として始まったゆずカフェの看板メニューでもあるあんみつ(税込600円)。煎茶が付きます。

ぷにぷにの白玉、そして粒あんがたっぷりと。私こしあんより粒あん派なのでこれはうれしいポイントです。

+100円でアイスクリームを乗せられます。

苺とチョコのパフェ(760円)。パフェは季節によって変わるようです。

ハーフサイズが500円でありましたが、ぺろりと食べられる量のようで…同行者いわく「ハーフにしなくてよかった」と。

プリンセット(800円)。コーヒーまたは紅茶とのセットです。

卵を多めに使用した、昔懐かしの固めプリンです。器がまた可愛いんじゃよね

ちなみにコーヒーは金属フィルターでのハンドドリップによる提供でした。豆の味をしっかり感じ取れるようこだわっています。

ゆずカフェ → 食べログ

クレジットカード・電子マネーは使用不可ですが、一部QR決済に対応しています。

営業時間は10:00〜17:00(16:30ラストオーダー)。定休日は月・火曜日で、祝日でも休みですのでご注意ください。

食事の場合のみ席の予約が可能です。

※禁煙

おわりに

津田沼駅周辺にはお洒落なカフェが多いですが、時間を忘れてくつろげる畳の空間はかなり貴重。

食事にお茶にと使い勝手も幅広く、気の置けない仲間との集まりにうってつけの隠れ家です。

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おしまい