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【ポスクロ】この頃のダイレクトスワップ(2020年冬)その②

こんにちは、DEKAEです。

Postcrossing(ポストクロッシング)、2020年12〜2021年2月のダイレクトスワップ交流録の後編です。

イギリス

かれこれ何往復も続いているイギリスの方からクリスマスカードが届きました。

きらきら☆バンビちゃん的な

イギリスは相変わらず消印の仕方が雑。

お返事には、歌川広重の錦絵「むつの花 子供の戯」をあしらったグリーティングカードを送ってみました。

内面はこんな感じ。表面のイラストからいくつか切り取られています。

この絵の主題は子どもたちの雪合戦らしく、なかなか可愛いです。江戸時代にも雪合戦なんてものがあったんですねぇ。

広重の版画を見たことがあってお好きだったらしく、喜んでもらえました。

ドイツ

ペンパル募集中ということでスワップのやりとりが始まったこの方とも二往復目!

リューベックという街にお住まいなんですが、そこにあるブッデンブロークハウスなる美術館のカードだそう。

この部屋はトーマス・マンの処女作「ブッデンブローク家の人々」の場面を再現しているそうです。

これはある一族の没落を描く長編小説。一族が代々大切にしてきたクリスマスパーティーを描くことで、年を追うごとに衰えていく一族の栄華を表現するという…

なんとも小説的な技法っ。そして「斜陽」大好きな私には非常に興味深いプロットです。

お返事には年賀状~。

外国の方宛の年賀状には、他の干支も載っているものが説明が楽&にぎやかで好きです。

これとかメッセージ欄が雲になっていて、何も書かなくても格好がつくっていう超優秀デザインやん

即お返事きました。ペース速いんやけどwww

このカードをどうしても私に見てほしかったそうです。仕事を終えたサンタとトナカイがレストランで食事をとろうとしています。

「わしはステーキ(動物の肉)にするが、お前さんは?」と聞くサンタに対し、「」という表情のトナカイが秀逸ですね。

メキシコ

12月の頭、郵便受けを覗いたらめちゃくちゃメキシコ的なポストカードが!

毎年11月1・2日に祝われる「死者の日」にちなんだカード。日本のお盆に近い行事です。

日本でも2017年、「リメンバー・ミー」というディズニー映画で話題になったので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

実は、この方からは遠い昔にスワップのお誘いがあったのです。

ヒッジョーに申し訳ないのですが、メキシコとスムーズに郵便物のやりとりができるとはとても思えず…

一応こちらの住所をお伝えしたきり、もはやそのことすら忘れていたので(←)このハガキを受け取ったときは驚きました。

で、消印見て二度びっくり。

7月7日?ってことは、届くのに5ヶ月以上かかったわけですね!!

まぁ今はコ○ナの影響で直行便が飛んでないとはいえ、どのようなルートをたどればそうなるのでしょうか…

むしろそんな長期間カードをきれいな状態に保てることがすごいとすら思ってしまう。

しかもこの切手の柄は一体?最初アボカドかと思いましたが、なんかラ・フランス的な果物のように見えますね。

何はともあれ無事に届いたお礼と同時に、やっと先方の住所を聞きましたw

クリスマスカードはまず間に合わないだろうと判断し、別の年賀状にしてみました。

メッセージ欄が小さくてポスクロ映えする年賀状って意外と見つけるの大変なんですよね…

スペイン

私は言語学習アプリHello Talkにてスペイン語圏の方たちとコミュニケーションをとっています。

このアプリ内には、Twitter的に登録者のつぶやきが流れていく掲示板のような機能があるんですが…

突然、そこに「クリスマスカード交換してくれる人いませんか?」という投稿をしている方がいたので、早速住所を送りつけました←

ポスクロから火がついた文通趣味、ついにここまでこじれたか…と。

そして、クリスマスを少し過ぎて到着したのがこちら。

ヨーロッパの小さな村的な風景のカードです!

まぁ、いろいろな国の言葉で「メリークリスマス」と書いてあるのでスペインというわけじゃないようですが。

しかし2021年1月はスペインに記録的な大雪が降りましたね~。首都マドリッドに積雪したのは30年ぶりだったとか。

こちらからはこれを。

大抵の旅行ガイドブックで日本の表紙に採用されているおなじみの風景…笑

この小さなサンタシリーズは毎年見かけますが、やっぱり安定でクオリティ高いんですよね~。桜に雪が積もっているのもファンタジーで良いし。

何より日本でしか買えないというのがエアメール向きです。

んで1月末になっても届かないっていうんで新しいのを書いたら、その日の夜に「届いたよ!」と連絡が。

タイミング…。2通目も投函しちゃったよおい

やっぱり桜w

開くと立てて飾れるようになるやつです。こういう凝ったものが手軽に買えるのも日本特有みたいですね。

封筒もビューチフォーなのです。これも届くまでに1か月くらいかかったっぽい…

お相手は今彼女さんと住んでるんですが、その彼女さんが私の字に感銘を受けていたらしくw

「それに比べて自分の字は小学生みたい」と言ってたので、「お医者さんとか天才な人って字汚いじゃないですか☆」とフォローにもなってないフォローを入れておきました。

おわりに

あらら、想像以上に長くなっちゃった。マジハンパねぇ充実っぷりでした。

www.niche-dekae.com

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おしまい