こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポストクッシング)、2020年12〜2021年2月のダイレクトスワップ交流録。
なんかリピーターも多くてすんげーボリュームになっちゃってますので、2回に分けてお届けしたいと思います。
※ブログのネタが切れたからではありません
インドネシア
日本語を勉強しているインドネシア女子からスワップのお誘い~。
列島の火山の配置図が表されたカードを送ってくれました。これを見ると火山に囲まれるようにして国土が存在していることが分かります。
火山の噴火や地震が頻繁にある旨が日本語で書かれていました。
切手はコ○ナ関係!以前にもインドネシアからコ○ナがテーマの切手を頂いたことがありましたが、よりシリアスなデザインな感じがします。
左にちょこっとあるウイルスの絵キモチワルイwww
マップカード好きだったのでこちらからも東京の地図をお送りしておきました。
新大久保に美味しいナシチャンプルが食べられるワルン(食堂)がありますよ~と書いて。
ナシチャンプル式ジャワ料理!MONGGO MORO(モンゴモロ)に潜入【東京・新大久保】
ほどなくしてもう一回スワップしませんかと言われたのでお応えしました。
インドネシアでも春節が祝われるみたいなので、それに当て込んで年賀状を出しました〜。
目論見通り春節ちょい前に届いたなり。そしてまさに春節が始まってから届いたのがこちら。
大きな封筒にコーヒーを入れてくれてました!
彼女は私が音楽狂であることも知っていて、切手には民族楽器が。望遠鏡の切手もあってテンション上がるわ〜!
カードもいいですね〜東南アジアの交通渋滞。ジャカルタから60キロ離れた郊外に行くのに8時間かかった、なんて話も聞いたことがあります。
オーストラリア
年末に差しかかったある日、ものすっごい長文のメッセージが到着。めまいがしそうになりながら読むと、在豪インド人のおじいちゃんからのお願い事でした。
彼のお願いはただ一つ、切手を貼った封筒を送ってほしいと。さらに言うと、釣りや海洋生物に関する切手を集めているとのことです。
しかし魚の切手って意外と見つからないんですよね〜。調べてみると、今年7月に「海の生き物シリーズ」が出ているものの、熱帯魚のみ。
てなわけで「熱帯魚なら手に入るかもしれません」とお返事して近所の郵便局を3軒ぐらいハシゴしたのに、全て完売!そんなことってある?
で、次善の策でこちらを仕入れてみました。
宮古島の観光名所切手ということで、微妙にウミガメと魚が…。
こんなんでいいのかな…まぁ難しければ魚の切手じゃなくても構わないというお返事だったのですが。
てかめっちゃ良い人じゃない?私←
で、この爺ちゃんポストカードにはあまり興味がないようで(笑)封筒が曲がらないように厚紙か何かを入れといてくれ、と。
メッセージも必ずしも書く必要はない、とのことでした(笑)
せっかく送るのにそれも何だかなぁと思い、一応ポストカードを同封。
切手を探している最中に見つけて「カワイイ!」と思ってしまったので自己満で買っちゃった。まぁお正月近いしちょうどいっかな、みたいな
「インド料理大好きなんですけど、お気に入りの料理ありますか?」と書いて送ったら「たくさんあるよ」というお返事だけ。何か教えてよw
無事届いてお礼を下さいました。
船と懐中時計が素敵なマキシマムカード、しかも初日カバー!!とても貴重なものを頂いてしまいました。
このおじいちゃん、オーストラリアに親族を訪ねていた最中にコ〇ナ禍となり国に帰れなくなったとか。1月下旬、インド中部のチャッティースガル州にあるご自宅に無事戻ったそうです。
で、「オーストリアからラストにもう1通送ったから。インドで次の封筒を受け取れるのを楽しみにしています」という一方的なメッセージがw
それで届いたのが…
なんとも美しい、私もまだ生まれていないときの切手が貼られた封筒です。
中を開いてさらにビツクリ!
めっちゃ豪華な爬虫類4点セット!えっ本当に美しすぎてひっくり返りそうなんですけど!
惜しげもないとはまさにこのこと…もはや私の手元にお返しになりそうなものがなくて非常に困る。
釣りと海洋生物に関する精一杯の切手たちw
日本人の目に映ったインドの光景をご紹介。吉田博「フワテプーリ・シクリ」(1931年)です。
吉田博展でまたポストカード爆買いしたので成仏させる【東京都美術館】
これに使用済み切手も何枚か同封して送ったものの、数日後に返ってきちゃった。2月現在インド宛の航空便は引き受け停止になっています。ぴえん
アメリカ合衆国
シカゴから美しいカードが2枚収められた封筒が届きました。
何事!?と思っていたらオフィシャルでご縁のあった女性。ガレージセールでアコーディオンを買ったという話を聞いて、見てみたいです〜とお返事したらわざわざ写真を撮って送ってくれたのですっ!!
うっとりするような象牙の鍵盤が印象的なアコーディオン。
お気に入りのデザイナーズランプとともに撮影した写真で、そのままポストカードにして売ってもいいような出来なのですが…
そちらはプライベートなので2人だけの秘密にして、と←
「こういうのも好きなんじゃないかと思って」と同封してくれたのがこの1枚ッ
シカゴに実在したRICKETTSというレストランで、1962年にその歴史に幕を降ろしました。
ご両親がよくディナーに出かけていたそうですが、お父様はリグリー・フィールドの近くでホットドッグ屋を経営していたそう。シカゴっぽすぎて泣く←
そういえばダルビッシュさんは移籍するんですね
そしてお分かりでしょうか…この切手のヤバさ!
角度によって絵が変化する3D切手です!
ぐぐぐっと兎が出てきて…
このようになります。大雑把さに定評のあるアメリカでこんな芸術的な切手が発行されているなんて←
うーむ、お礼を出さないわけにはいかないものの、こんなハイセンスな方に送るものを選ぶのは難しい…
吉村芳生の鉛筆画にしてみました。
東京ステーションギャラリーの吉村芳生展でポストカード仕入れてきた
無事届いて、ポスクロ経由で「若いころはスケッチブックを持ち歩いていたものです。また絵を描いてみたくなりました」とお礼メッセージが。
スワップ希望はNOの方でしたが、印象的すぎるやりとりになりました。
おわりに
前編は環太平洋な感じでまとめてみました。
後半はヨーロッパを中心に、驚きのあの国からのカードが登場します。
おしまい