こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)35ヶ月目の2月。読ませる系というか、引用やジョークが書かれたカードが多かった印象です。
アジア
重慶のアメージングな風景。
ものすごい高低差が特徴のこの都市は「8D魔幻都市」の異名を持ち、交通網も摩訶不思議。マンションの1階と10階で違う道路につながっているなんてこともザラだそうです。
自然もたくさんあるよーってのが売りみたい。でもやっぱり、写真見ただけでも明らかに向こうのほう霞んでますが…
「日本に重慶飯店っていう有名な中華料理屋があって、そのイメージしかなかったのでびっくりしました」と書いて登録。
北米
オールドアメリカンな1枚。
「試練の時」的なタイトルで、「ペニーのステファンへの愛は、彼の女性願望を乗り越えられるだろうか?」みたいなことがドラマ仕立てで書かれていますが、正直よく分かりませんw
シカゴの市旗だそうです〜。切手も見たことないものでテンション上がりました。
べろべろになっておりますが…「忍耐とは19度失敗し、20度目で実を結ぶこと」という引用。
そのまま検索するとメリー・ポピンズなどでおなじみのジュリー・アンドリュースさんが出てきますが、はて「ドクター」とは?
裏面には面白い言葉としてostracize(追放する)と書かれていました。
「ostrich(ダチョウ)に響きが似ているので、ダチョウを追い回すところを想像して笑ってしまうんです」とのこと。なるほどぉ
INNOVATIONと書かれた切手は文字がキラキラしております!
2020年発行でBIOMEDECINEってことは、やはりコロちゃん関連でしょうか。
北欧
意外と珍しいスウェーデンより、ザ・北欧デザインの1枚。
切手では珍しい動物がポーズを決めています。mårdと入力してエンターキーを押すと「マツテン」と一発で出てくる現代のテクノロジーに感謝…
消印は2月でしたが、登録してみるとIDを引いた日付は3ヶ月以上前っ!どういう事情だったのかは分かりませんが、よくぞ忘れずに送ってくれたという感じです。笑
フィンランドからは古い切手を模したポストカードが!切手は安定のムーミンさんです。
ECONOMYと書いたシールは初めて見た。通常のエアメールとは違うんでしょうか。
そしてチャップリン犬、かわいい!しかしちょっと可哀想w
「ひたすらミートボールのトマトソース煮込みを作り、ジャガイモを茹でている」と書いてありました。IKEAのカフェスペースかな?あ、IKEAはスウェーデンか
そして初めて聞く引用が…「今日を素晴らしい日にしよう。昨日が羨むほどに」なんとイカした言葉!ずっと心に留めておきたいです。
けっこう有名ですが名無しの権兵衛の作みたい。←自分で書きながら古すぎて震えた
西欧
オランダの青いタイルがきれいに並んでいるかと思いきや、よく見ると「んっ?」となるようなジョークが書かれているという、なかなか凝ったデザイン。
私の引越し後の住所を書いてくれた初めてのカードになりました!送り主は昨年ユトレヒトに引っ越したとのことで…羨ましすぎる…orz
ドイツより。セーシェル共和国という国の風景だそうです。
パッと見て絵画かと思ったら、ナショジオの写真と書いてあってびっくり!そして私、この国の名前も初めて知りました。
しかし、ヨーロッパのいろんな国がドヒャーッとなった感じの国旗はなんとなく見たことがあるような気がする…
敬愛するアインシュタイン博士の言葉で「ばかばかしいと思えないアイディアに未来はない」というような意味だそう。
今の私にはとても大事なフレーズです!感謝。
南欧
スペインより。けれどカードはポルトガル。笑
スペインとの国境にある国立公園のものみたいです。ヤギがいっぱい…恐い。
メッセージは最初英語で書いてあったんですが、途中から思い出したようにスペイン語に変わってました。
例えて言うなら「私は寿司がlike」ぐらいの勢いで切り替わったので笑っちゃった。
切手は滑走路でしょうかっ!
と思って調べたら、2020年のスペイン空軍100周年を祝うものでした。最初の基地が建設された4つの都市が書かれています。
100を象る紋章がかっこよすぎ…orz
イッタリーより。「パガニーニ・ロックスター」…ジミヘンと書いてあるのでライブツアーのタイトルか何かかと思ったら、パガニーニに関する展覧会のポスターでした。
パガニーニをクラシック界のロックスターと捉え、ジミヘンを引き合いに出すという…ぶっちゃけあんまり食指をそそられないw
切手が異様に可愛かった
こちらが送ったカード
キノコ好きへ〜。
これ、買ったときは「洒落乙!」と思ってましたが、改めて見ると…けっこうキモい←
裏面もこんな感じです。
視認性悪めw
gnomeが好きという方に、だいたい似たような存在の(←)鬼の大津絵を。「鬼の寒念仏」という定番のモチーフです。
日本から届くカードはいつも字がきれいで驚きます、と書かれていました。誇りましょう皆様っ
ドイツのHofという町の住所を引いて大興奮っ
「昔電車を間違えてHofで立ち往生したとき、皆さんに大変親切にして頂きました!一生忘れませんっ」と一方的な思い出をつづりました。
これです→ ローテンブルクと間違えてローテンビュルクに到着した日本人の末路【ドイツ】
「その話ウケる」とお返事がきました。…笑い事じゃあなかったんですけどね!
スペインの、普通のデザインじゃないカードがいいという方へ。
奈良の街には野生の鹿がたくさん歩いているので、それをジョークにしたカードです的な説明を書いたら「完璧なスペイン語」って褒められた〜。
庭のバラを世話するのが趣味のおじさんへ、鎌倉の文学館の絵にしてみました。行ったことないけど立派な庭があるんですねぇ。
クラシック・モダンジャズ・ブルーグラスなどが好きとのことで音楽の趣味が合いそうな方でした!んでナッシュビルに行ったお話を。
「けど意外とブルーグラスとかやってるバンドが少なかったです〜」と書くと、おすすめのバンドをいくつか教えてくれました。
四谷にある新宿歴史博物館へ、小泉八雲展を見に行ったときのグッズです。
八雲が師匠的存在のワトソンさんに宛てた手紙に描いたもので、なぜかワトソンさんのお墓っていうお茶目な(?)絵。
お相手は文人の書簡コレクター、かつアイルランドが大好き。八雲ってアイルランド生まれなのですよ。これ以上このカードの相手として適した人いる?って感じでした。
しかも!プロフィールには書いてませんでしたが墓標を読むのも好きとのことで、もうこのうえなく完璧なチョイスだったのでは!←
ドイツへ。関東エリアがフィーチャーされた地図は珍しくて良き。
お祖父さんがDB(ドイツ鉄道)にお勤めだったとのことで「DBのサービスって最高ですよね!」と書いたら、「我々にとっては日本の鉄道のサービスのほうが遥かにすばらしく思えます」ですって。
まぁ日本ではストライキにお目にかかることはほぼないけどね…。
今年っぽくてめでたい1枚は、日本語勉強中のベラルーシ美女のもとへ。
登録メッセージには「いつか日本へ行くために日本語を勉強しています。難しくておもしろい」と日本語で書かれていました。来日を超絶お待ちしておりますっ←
電車好きおじいさんへ〜。なんか湘南モノレールのハガキを長いこと切望しているらしく、売っていたら送ってほしいとお願いされました。
またニッチな…江ノ電とかじゃないのね。
「生活路線だからグッズ化されているのは見たことないですけど、見つけたら連絡しますねー」と伝えております。目撃情報ありましたらご一報ください。笑
愛しのユトレヒトへぇぇぇ。今月は何かとユトレヒトにご縁があってそれだけで幸せ←
花好きのお相手だったのでこちらをチョイス。
なんでもボランティアの自然ガイドとして、ユトレヒトに生息する植物を解説する活動を行っているそうです。
ところでこのカード、12月中旬に出して届いたのが2月の下旬。
Expiredになったんですが、登録メッセージには「春の訪れと共に届いて、かえってぴったりのタイミングでした」と書かれていました。
時折こういう粋な偶然が起こるのがポスクロの好きな点の一つです。
切手
天体シリーズ第4集。リーフレットに「シリーズ完結!」って書いてあり、えーっウソーっみたいな…
このシリーズのキラキラ感が好きだったので地味にショックです。
おわりに
IDを引く際、「あなたの国からは○○か国に郵便物を送れません」という表示が出るようになっています。
だんだんその数は減ってきているものの、2月末現在で95か国。ポスクロ大国のロシアにはもう1年近く送れてないんですねぇ。
そんなことより、日々各国の郵便状況をウォッチしているポスクロ運営チームには本当に頭が上がりません…。とか言いつついまだに無課金勢の私
おしまい