こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)38ヶ月目の5月。もう梅雨かと思えばモーレツに暑い日があったり、春はどこに行ったという感じでした。
アジア
や〜これは素敵
2009年、中華人民共和国成立60周年を記念して国家郵政局が作ったハガキだそうです。
ガンガンプロパガンダって感じでもう。ソビエト関連もですが、こういうの好きなんですよねー!
何よりセンスが絶妙すぎる。ハガキのタイトル(?)が「天安門」なんですが、このデザインからどう天安門を感じとればいいのか若干困惑!
ってか、鄧小平とかめちゃくちゃ久しぶりに聞く名がっ!世界史に出てきた気がするけど…何した人やったっけ?←
彼の言葉として「科学技術は第一の生産力」と書いてあります。二酸化炭素…笑
送り主は厦門の方でした。中国語の発音とは全然違うけれど、「アモイ」って響きがすごく良いですよねぇ
台湾・南投県の景勝地、日月潭です。
以前台湾で集集線というローカル支線に乗ってこの湖方面へ行ったんですが、足を伸ばす時間はなかったんですよね〜。
台湾のローカル鉄道「集集線」で木桶弁当を食べに行こう【台湾・車埕】
台湾の中でも美しくて有名な場所とのことなので、いつか行ってみたいと思います。
躍・動・感!インドネシアのPacu Jawiという伝統的なレースの一コマだそうです。
ジョッキーが牛に括り付けられた木の輪っかに乗り、しっぽに捕まって引かれるようにして走る、と説明書きが。
競馬と競艇を合わせたような感じ?写真だけでも激しそうですが、動画を見るとさらに凄まじすぎました。
写真だと分かりづらいですが、2頭の牛それぞれの木に片足ずつ乗せてるんですね。で、それぞれのしっぽを左右の手でつかんでいると…
牛がてんでばらばらの方に走っていったら八つ裂きになりそうですが、田んぼのあぜ道みたいなところがコースになっていてその心配はないようです。
むろん、牛もジョッキーも観客も泥だらけ。こんな競技よく思いついたね…
北米
みんな大好きGreetings fromシリーズ。州よりさらに細かい街の名前バージョンです。
ケータイ会社の宣伝かと思ったら、モービルという街があるんすね。メキシコ湾に面した港町だそうです。
アポロ11号に搭乗して月面に降り立ったバズ・オルドリンを、ニール・アームストロングが撮影した写真。
よく見ると、ヘルメットにキャプテン自身も映り込んでツーショになっているのが微笑ましいです。
着陸船や地平線もきれいに入って、かなりハイセンスかつ興味深い1枚になっています。
うーむ謎である。アートってことなんでしょうね。
送り主の妹さんが東京に住んでいたことがあるほか、ご自身も出張で来られたことがあるとか。
北欧
あまり見かけないスウェーデンの切手。
洒落とるのう…
しかし左の切手をよく見ると、手前と背景の絵に何の関連性もなくて、特に背景は大量のハムスターが描かれているという狂気のデザインでした。
西欧
あらかわいい♡いちょう返しって感じがしますね(違うか)。背中としっぽのびらびらは折り紙か何かで再現されてそう。
送り主はドイツのヴュルツブルクの方だそうで、あの美しい地で暮らすとか想像しただけでうっとりとろり…
私ヴュルツブルクに行ったことがある…といっても3時間ぐらいしか滞在してないのですが、これまで訪れた中でも住みたい街ランキング上位です~
中欧
5月は謎のポーランド充。
こちらはポーランド陸軍のものだそうです!
なんとも言えないアルファベットで飾り立てられることで、一層威厳が増す気がする(?)
1930年代のLOTポーランド航空のポスター!
いや〜絶妙にカワイイデザインですねこりゃ。並んでいる国旗も私の好きな中東欧の国ばかりでウキウキしちゃう
日本にいるとなかなかLOTに乗る機会はないですね…。
なんかの口コミサイトで「客室乗務員の態度が最悪」とか散々にこき下ろされていて、そんなこと聞くと試してみたくなるじゃないですか。
ポーランド人って今まで数人しか出会ったことがないのですが、なかなか複雑な印象。より深掘りしてみたい人種ですw
東欧
ロシアのお医者さんからの美しい絵葉書です。
もうね、ロシアの医者ってだけでヤバいことに関わってそうでゾクゾクする←映画の見すぎ
ちなみにお医者さんの字があまり麗しくないのは万国共通のようで…一説によると、頭が良すぎる人って脳の回転に手が追いつかないからそうなってしまうのだとか?
なんか見たことあるーと思ったら、以前にこのシリーズの別のカードをもらったことがありました!
まさかシリーズものだったとは思いもよらずテンション上がる。
空港勤務なので毎日ヒコーキを見ているそうです。いいな〜っていうかロシアにはいつエアメール出せるようになんの?
下のおじさんは気象関係の方でしょうか。
こちらが送ったカード
電車好きに送った東北新幹線200系のカード。
表面はいたってシンプルですが…
開くと躍動感あふれるポップアップカードに!すっごい写真撮りづらい
東北だけあってご当地の有名なものがたくさん描かれています。
とあるターミナル駅の催事場で猫のイラストレーターさんが出品していたもの。
音楽とスポーツを愛するおじいちゃんに送ったら、「今までもらったカードの中で一番奇妙なデザイン」だと言われました。
この方はアラ古希なんですが、プロフィールを見ると「人生で唯一の後悔はピアノを習わなかったこと。今から始めるには遅すぎる!」と。
「遅すぎるなんてことはありませんよ、私の楽器仲間にはオーバー80の方もいますから」と書いておきました。
中川政七商店が羽田空港に出している店で買った絵はがきです。
めっちゃ可愛くない?雀のおしりっ!
日本橋の和紙屋・榛原さん製造のもので、柴田是真画の「花くらべ」という図案が8種類入ったセットになっていました。
洋犬を描いた浮世絵は新鮮。タイトルは「お貞子ちゃん」となってますが…なんかすごいね
そういえば、祖父が昔飼っていたヨークシャーテリアに「よしこ」と名付けようとしていた、と聞いたことがあります。昔はそういうVibesだったの?
スペインはカタルーニャ地方へ。
伝説や民俗学がお好きなご夫婦だったので、源頼光の土蜘蛛退治(国芳画)にしてみました〜。ちゃんと説明もスペイン語で書きましたよっ
登録メッセージもスペイン語で、その下にカタラン(カタルーニャ語)でも同じ文章を書いといてくれました!
カタランはスペイン語と似ているようで全然違うんですが、よりラテン語に近いのかなぁ?個人的にはスペイン語よりもエレガンスを感じます←
伝統衣装とシアター好きへ。MOMATで開催された「あやしい絵」展にあったものです。
地雷メイクの乙女が般若のお面をつまんで微笑んでいる…。
輪郭をアイメイクと同じように赤で縁取ることで、笑顔の奥の感情が匂い立つようですね。こわ〜い
これは盲点オブ盲点、なんとダイソーで発見しました!
パラリンアートという、障害のあるなしにかかわらず楽しめるアートコンテストに協賛しているようで、出品作品の中から5点がポストカードになったようです。
つまり異なる種類の5枚入りで100円…やっす
こちらは沖縄の風景ですが、お相手の旦那さんが沖縄の米軍基地にいたらしく一度娘さんと訪れたことがあるそうな。ずいぶんエンジョイされたようです。
障がい者アートと説明するにあたり、「handicappedという言葉があまり好きじゃないけど適切な言葉を思いつかない」と書いたら、普通に「disabledでいいですよ」とのこと。
個人的にdisabledはちょっと強すぎる気がするのですが…ネイティブはあまり気にしないのであろうか。「challenged」という言葉を使う人もいるけれど、まれだそうです。
切手
5月発売の「日本の伝統文化シリーズ」第4集はKIMONOでした。ローマ字で書くとキム&カニエ夫妻(?)しか思い浮かばずニヤニヤが止まらない
伝統衣装とかテキスタイルが好きな方はポスクロに非常に多いので喜ばれそうですね。
ただ着物の形になってないと単なる絵のようでもあり、布だと分かってくれるかは微妙ですが…
おわりに
最近IDを引くとアメリカとドイツが交互に出てくるような…
と思いつつ5月のレポートを見ると、送付・受取ともにドイツとアメリカで5割超を占めてました。まぁ別にいいんですけどw
おしまい