こんにちは、DEKAEです。
オランダ王国で四番目に大きな都市ユトレヒト。花にあふれ、ミッフィーを生んだ美しい地です。
この記事では、そんなユトレヒトを観光するなら絶対おさえておきたいことを6つご紹介します。
- 1.部屋に花を飾る
- 2.ナインチェ・ミュージアムを訪れる
- 3.隠れミッフィーを探す
- 4.Theo Blomでクッキーを買う
- 5.Frietwinkelのフリッツを食べる
- 6.教会ビアカフェ Café Olivierで飲む
- 番外編
- おわりに
1.部屋に花を飾る
長旅を終えて宿に着いたら、まずは部屋に花を飾りましょう。
旅行中に花――?と思われるかもしれませんが、オランダといえば言わずと知れた花大国。ユトレヒトも例外ではなく、丁寧に手入れされた花々が街中を彩っています。
滞在中さらに驚いたのは、行き交う人の多くが花束を抱えていたこと。
プレゼントと一緒に持つ人もいれば自転車のかごに乗せている人もいて、いかに花が生活に密着しているのかがよく分かります。
この文化、体験しないのはあまりにも惜しいでしょう。
(こんな感じ)
宿付近のスーパーで買った花束。花瓶は宿で借りましたw
市場でお気に入りの一輪を買って、ペットボトルに挿すだけでもホッとしますよ~。
2.ナインチェ・ミュージアムを訪れる
ナインチェ・ミュージアム(ミッフィー美術館)はミッフィー好きなら必ず訪れたい聖地です。
もとは『ディック・ブルーナ・ハウス』としてミッフィーの原画などを展示していたのですが、より子供が楽しめる美術館としてリニューアルオープン。
1955年に生まれたミッフィー、私が訪れた2015年はちょうど60周年記念。オランダ語の名前Nijntje(ナインチェ)でお祝いされています。
ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんは ここユトレヒトに生まれ育ち、創作活動を行いました。
私がここを訪れた当時は、引退されていたもののご存命でいらっしゃったのです。
写真だけでも温かい人柄が伝わってきます。手紙を書いたら返事をもらえたという方もいたそうですよ。
ちなみに、大人向けの展示はミッフィー美術館向かいの『セントラル・ミュージアム』に移りました。ここではブルーナさんのアトリエが再現されており、彼が愛用していた自転車も展示されているとか。
というわけでそちらの方が興味があったのですが、ちょうど改装中で閉まっており…
ミッフィー美術館で子供たちとはしゃいできました☆
奇跡のシンクロ。
お絵かきコーナーもあります。
公式サイト:ナインチェ・ミュージアム/セントラル・ミュージアム
3.隠れミッフィーを探す
ユトレヒトでは街中でミッフィーの姿を見ることができますが、一か所だけミッフィーの信号機があるのです!
こういう信号は世界的にも珍しく、ミッフィーファンでなくても楽しめるので ぜひ探してみてくださいね。
レインボー横断歩道です。
4.Theo Blomでクッキーを買う
お次はユトレヒトで最も有名かもしれないお菓子屋さんに行ってみましょう。
Theo Blom(テオ・ブロム)は地元の老舗といった趣ですが、なんと常連客にディック・ブルーナさんが名を連ねていたのです。
この店のバタークッキーが大好きで、自転車でしょっちゅう通っていたようですよ。お会いしてみたかったなぁ。
お店とブルーナさんとで考案したミッフィー柄のクッキーはここでしか買えない人気商品。
他にもミッフィー柄の缶に入った詰め合わせなど、お土産に最適なお菓子が揃っています。何よりあまり観光客でごった返していないのが嬉しい。
月曜から土曜まで朝8時から営業しているので、お出かけ前のかけ込みショッピングにもどうぞ。
公式サイトに「ミッフィー・クッキーを求めて多くの日本人が訪れる」とわざわざ書いてありますw
5.Frietwinkelのフリッツを食べる
フリッツ(フライドポテト)といえばベルギーが有名ですが、お隣のオランダでも大人気。中でもDapp Frietwinkelはユトレヒトで人気のフリッツ屋です。
クレープを包む紙のようなパックに入れてくれるんですが、これが面白い。パックとソース入れがつながっており、片手でフリッツとソースを持ち運べるという寸法です。
そして!Frietwinkelに行くならカレーソースがおすすめっ!!
マヨネーズやケチャップはどこでも食べられますが、カレーソースはこの店オリジナルの味わいです。
この他オランダでは「Oorlog(オーロッホ=戦争)」という名のソースも人気らしいですよ。Frietwinkelにもあります。
あ、肝心の芋の写真がないわ。実物はこんな感じです。
6.教会ビアカフェ Café Olivierで飲む
古い教会をベルギー式のビアカフェに改装したCafé Olivier。
楽しかった一日の終わりに、温かく賑やかな雰囲気の中で乾杯しましょう!
地ビールから世界のビールまで数えきれないほどのラインナップ。フレンドリーな店員さんがお手伝いしてくれるので心配無用です。
かなりの大箱にもかかわらず夜は大混雑。なんせムール貝などの料理もリーズナブルで美味しいのですよ。オランダ料理って全体的にあまり期待できないので、そういう意味でも貴重です。
2階からの眺めもぜひ見てみてください。
おっ、こんなお客さんまで。
番外編
エフテリング遠征
滞在の拠点をユトレヒトに置くのなら、ヨーロッパを代表するテーマパーク『エフテリング』に立ち寄らない手はありません。
その全貌はこちらの記事をご参照ください。
コーヒーショップを覗く…?
自由の国オランダでは合法的に大麻を購入することができるのは有名な話。COFFEE SHOPと書かれたカフェ風の店で購入・吸引が可能です。
一般的なCAFEと「勘違いして」COFFEE SHOPを覗いてみるのも一興かも。
あ、もちろん買った大麻を持って国外には出られませんし、試しに吸ってみてどうなっても責任はとれませんので、決しておすすめはいたしません。笑
おわりに
以上、DEKAE的ユトレヒトでしたいことリストのご紹介でした。
こちらには書いていませんが、運河沿いでのディナーやティータイムもおすすめです。
美しいだけでなく、出会う人みんながフレンドリーに微笑みかけてくれた魔法のような街ユトレヒト。
あなたもこの街で心に虹を咲かせましょ。
少し足を延ばして
おしまい