こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)18ヶ月目。 9月は古き良き時代を感じさせるカードが多かったような。
アジア
香港に行ったらみんな写真撮ってくるアレです。空と雲のバランスが最高ですね。
ところで、現状カオスな香港ですが郵便事情は特に混乱してないそうです。こちらから香港に出したのも普通に届いています。
ただ香港の問題&建国70周年記念の影響で、中国(大陸)のVPN規制が一層厳しくなっているそうです。しばらくは中国にカードが届いても登録してもらえないかも…
北米
まずはアメリカ合衆国。
昔ながらのダイナーの雰囲気が大好きなんですよね、コーヒーおかわりし放題だし…
そして犬の切手かわいすぎ問題
ただの面白ハガキのようですが、よく見るとノースダコタ州の特徴がギュギュっと詰まっています。
とにかく冬が嫌いということが延々と書かれていて笑ったんですが、ノースダコタの冬は災害レベルで寒いみたい…
月面到着50年を記念して。
こちらはカナダの切手。先月フランスからニール・アームストロングの切手をもらいましたが、カナダのはアポロ11号ですね。
右のは橋?なんか巨大ロボットが出てきそう
西欧
ドイツより。
20世紀にミュンヘンにあった高級ホテルのようです。この時代のこの階級に生まれたい人生だった(ため息)
このエアメールシールかわいいっすね。フォントの感じもポストカードとよく似ています。
翻訳したら「私と一緒においしい!」と出ました。シチュエーションが謎…
私に教えたい言葉は『Plörre』。ドルトムントでは飲んだビールがイマイチだった時こう言うそうです。
9月に入ってから好きなものに「羊飼い」を追加したら即届きました!送り主はアインシュタイン博士と同じ町に生まれたんだそうです。
オランダから届いたイタリアのヴィンテージカー!イタリアのクルマって本当にかわいいですよね。
切手は どうしちゃったのwww
南欧
こちらは本場イタリアから!「じいちゃんが乗ってたFIAT 500」だそうです。素敵すぎ
ヴェローナのバーでワインを飲みながら書いてくれたとのことですが、イタリア人がやると格好いいですね←
「ヴェローナにはいつか絶対行きますから!」とお礼メッセージ。夏にやる野外オペラを観に行くのが夢の一つなのです。
リスボン女子より。ピアノからパスタ?もはやよく分かりません。
そしてポルトガルのエッグタルト食べてみたい。
達筆すぎて解読に苦労しました。美術館に展示してある作家の直筆書簡みたいw
中東欧
チェコからの闇を感じる1枚。
「自分自身を掃除しな!」的な言葉が書かれています。
私に教えたい言葉として、チェコ語で「jumping of the field」の意味をもつ名字を書いてくれてました。
ロシアより、今は亡きスチュードベーカー社製ホーク(1959年)です。冷戦時代のアメ車がロシアからくるというロマン(?)
こちらが送ったカード
イギリスのじいちゃんへ。
「Bonsaiカードありがとう!孫に見せるよ、世界の美しい文化について知ってほしいからね」とありがたいお言葉。
私ただの木だと思ってましたが、盆栽だったのね←
カナダのじいちゃんへ。小学校でボランティアをしているとのことなので小学校の絵にしてみました。
この方、言語のところに「Japanese (sukoshi)」と書いてあって良い味出してます。日本に何度か遊びにきているそうです。
吉村芳生の色鉛筆画は韓国へ。全て日本語で書いてOKとのことだったので そのようにしたら、まぁ全然届かない(笑)
このご時世なのでどっかで燃やされたかな?と思っていたら20日かけて到着しましたw
宛名だけはハングルで書いてみたんです。人生初ハングル。そうしたら とても柔らかい日本語でお礼がきました。
こちらはPAS-POLというプロジェクト。一般公募した「旅先の写真」がポストカードになっていて、裏面に日本語と英語で説明が書いてあるので説明が省けてGOOD。
ランニング大好きな女性へ。昨年 息子さんが東京マラソンを走ったので応援に来たそうです。よく当選したね…!
ひそかにもみじ饅頭が…
レシピカード好きの方へ。「読みづらくてごめんなさい」と身もふたもないことを書きましたが(笑)心のこもったお礼メッセージをいただきました。
ゲーム好きには8-bit Sushi!
これめっちゃイケてますよねぇぇ。山口晃《新東都百景》というシリーズの東京タワーです。
この鳥獣戯画風の動物シリーズからエイの切手を貼ったんですが(写真には写ってないけど…)それも気に入っていただけたようです。
越前和紙を使用したはがき。
宛先のオーストラリア人から「この美しい魚の絵を一目見て、日本からのカードと分かりました」とお礼が。日本人に英語を教えてるんだそうです。
カエル好きに送ったのは伊藤若冲の玄圃瑤華。
池袋LOFTでやっていた「ペパランド」なる催しで購入した1枚。「キッチンウォールに飾るのに完璧!」と喜んでくれました。
いつもできるだけ相手が好きそうなものを選ぶよう努めていますが、そういう反応をいただけると こちらも嬉しいですな。
この方はドイツのハイデルベルク大学の学生さん。かつてこの大学に留学していた幼なじみを訪ねたことがあり、その時にMensa(学食)に連れて行ってもらった話を書きました。
「Mensaは今でも学生にとって最高の場所。私もしょっちゅう行ってます」とお返事が。時空を超えた思い出に胸アツ。
ポスクロでは「今月のテーマ」を設定している方がたまにいます。
ある方の9月のテーマは「ペットとその飼い主」。まさにこの瞬間を待っていたとしか思えない、グスタフ・クリムトと彼のネコの写真!
このカード、クリムト展で買ったはいいが使い道に困っていたのです。いくらクリムトの絵が好きでも本人の写真を欲しがる人はいないだろうな〜と←
こんな形で活躍するとは…!
シンガポール在住のカナダ人へ、地学好きってことなので北九州のカルスト地形を。
私の故郷と北九州は海底トンネルで繋がってるんですよ〜と説明を書いて、この切手を合わせるっていうセンスですよね!
天才じゃなかろうか←
切手
ラグビーワールドカップの記念切手第二弾。今回は寄付金付きではないので、特に販売期間は設けられていないようです。
おわりに
ちょくちょく感じていたことですが、相手に届いたカードが登録されたことを報せる「Hurray!」メールが一気にくることが多い…ような気がするんですよね。
しかも投函した日付、そして送り先にかかわらず同じ日に登録されているらしい。私自身、一度に複数のカードを受け取ることが多いのです。
恐らくエアメールってどこかのタイミングで まとめて処理しているのではないかと思いますが。郵便屋さんの世界は奥深い…
おしまい