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Postcrossing(ポストクロッシング)64ヶ月目の成果報告

こんにちは、DEKAEです。

Postcrossing(ポスクロ)64ヶ月目の7月。ひたすら暑かった記憶しかござらん

アジア

とても丁寧な日本語で「上头」という言葉を紹介してくれた上海の方。

最近の中国の流行語で、病みつきになってやめられなくなったとか、誰かに惚れたとか、そういう意味で使われるそうです。

成都への旅行が鮮明に思い出される一枚!錦里も寛窄巷も行ったな〜。変面で有名な川劇も観ました。

中国の国家秘密!成都の川劇で変面ショーを見た【四川省】

そして、成都といえば大熊猫(ターシェンマオ)っ!

これほどパンダが好きなのに、成都大熊猫繁育研究基地に行かなかったのは人生の七不思議のひとつです。

消印も大熊猫っ!

  

すげー中華民國のマップカードだよ…

こんなモノ現代の中国で扱っていいのかなぁと思っていたら、裏側にしっかり「デザインであり政治的な意図は一切ない」と注釈がありましたw

中国の郵政開通120周年記念切手は、ホログラム加工でところどころキラキラしてます。

ATMとキャッシュカードまで登場していてなかなか細かいですな…

北米

  

エドワード・ホッパーの水彩画。

切手がサブカル全開で楽しいです。こんなにアメコミ切手の種類が豊富だったんですね〜

アメリカの未確認生命体ビッグフット。かくれんぼワールドチャンピオンと書かれています。

「小さいころキャンプに行くと必ずビッグフットを探していました。ついに見つからなかったけど」ーーなんて恐ろしいことを!

街の名物が細かく描き込まれて可愛いと思ったら、すべてにPittsburghese(ピッツバーグ弁)も書かれていました!

ダウンタウンを「ダーンターン」と言ったり、フレンチが「フレンジ」になってみたり、けっこうコテコテに田舎っぽい感じですね…

NYCのダウンタウン、2007年6月30日のスケッチと題されています。

耳はキャップに入れ、ケータイのボタンを素早く押しているとメモが。「大きな音で息を吐いている」とも記されていて、めっちゃニューヨーカーのイメージ通りで笑う。

アメリカでもこのようなガラケーが使われていたのですね!まさかそれをポストカードで見られる日がくるなんて…平成ギャルの私歓喜

送り主は「どうしてみんな仲間といてもスマホばかり見ているんでしょう」と感じているそうです。わしもそう思う。

また「どうして食事を楽しまずひたすら写真を撮っているんでしょう」とも。すまんそれはわしもやっとるわ←

西欧

ベルリンってこんなおでんタワーみたいな物があったんだ?

調べてみたらテレビ塔とのことで、東京タワーのようなものなんですね。

球体のところだけラメ加工がされていて芸が細かいです。これが夜な夜なミラーボールみたいに回転したら最高なのにな〜

さすがにハコは固定でしたが、内部に回転レストランがあるそうです。どこの国にもそういうのあるんですね

「ドイツ最古の街」トリーアより。カードにはそのトリーアの方言が書かれています。まっまじゅせベター?

「マリア!ジョセフ!ペテル!」がくっついてこうなったようで、意味はオーマイガッ的な感じです。

こちらはケルン郊外のヴェッセリングという町。

送り主も朝は苦手ながら、近所のカフェで買うコーヒーが目覚めを良くしてくれる、と書いてありました。

生まれてこの方、自宅から職場までの間に朝から営業しているコーヒーショップ(チェーン店以外)にお目にかかったことがないんですけれども…

朕もそんな優雅な生活を送ってみたいものである

14歳の息子さんが学校の授業で作った作品らしいです。リノカットという版画の一種なんだそう。

ウーパールーパーかなぁ?ずいぶん可愛い絵柄ですね。

多感なティーンがこれを一生懸命に制作し、母がポスクロ活動に使うという…想像したら思わず「ふっ」てなります←

オランダの「超写実主義」の現代画家、Tjalf Sparnaayの作品です。

コロッケをオーブンで温めている様子かな?すっげーシュール…

もはや写真にしか見えないハンバーガーの絵や目玉焼きの絵を得意としているようです。

私写真にしか見えない絵がけっこう好きで、目玉焼きの絵とか部屋に飾りたいレベルで素敵でした。

東欧

見ての通りロシアより。なんで赤いキリル文字ってこんなにカッコいいのかね?

このロシア語「幸福は遠からず」と書いてあるようです。

なんか雨も降って薄暗い中、赤い字でそんな力強いメッセージをもらっても…壮絶なストーリー性を感じる写真です。

こちらはロシア伝統のビンを使った健康法らしいです。

これ「カッピング」っていうんですか、なんか血抜くやつじゃね?先日友人がやったとかで、ものすごい内出血の跡を見せられましたよ…

その人はまだ2ヶ所とかだったので良かったですが、集合体恐怖症としては背中じゅうがサラミみたいになった写真を見るだけで脚の力が抜けます←

こちらが送ったカード

フィジーから送ったカード、70日かけて到着です!

【ポスクロ】トラベリングモードでフィジーからハガキを出した

最初に届いたのは、現在日本からは送れないロシア宛。どちらの国の郵便事情もあまり信用ならず、けっこう奇跡的な確率で届いた気がする。笑

こちらは80日以上かけてポルトガルへ!

ナンディ空港内のポストなのか何なのかよく分からんボックスに入れてきたのですが、ちゃんとポストとして機能していたのですね。

フィジーでゲットした中でも特にお気に入りのマップカードだったのでウォールに残ってくれてうれしいです〜

旅行好きに送ったナウル共和国の風景。

「初めて聞く国だけど、そのストーリーに魅了されました」と登録メッセージを頂きました。

世界で3番目に小さな国であるナウルは、かつてリン鉱石の輸出で巨万の富を築き、税金ほぼゼロというパラダイスでした。

写真に写るのは鉱石の輸出設備です。ご多分に漏れず、島内のリンが枯渇してからは瞬く間に没落。現在はあの手この手で資金を調達しているようです。

アメリカの音楽好きに送ったゆるい寿司のハガキ。

メンフィスでAl Greenが所有する教会のミサに参加した話を書くと、「Al Green大好きだからうらやましい!」とのメッセージが。

メンフィスの最高すぎるゴスペル教会 - Full Gospel Tabernacle Church -【アメリカ合衆国南部】

引退しているとはいえ大スターですからね〜。イチローさんが出てる草野球の試合を見に行ったぐらいのインパクトはありますよ

七夕を紹介するのにうってつけのカード!と思ったのですが…七夕って結局何?←

「星の王子様とお姫様が一年に一度会える日」「願いを書いた札を笹の葉に飾る」と説明を書きましたが、我ながら何のこっちゃです。

「熊と警官」と題されたよく分からんアートのカード。

これを書いた日の夕飯がシェイクシャックだったのですが、私シェイクシャックのフライドポテトを黒ゴマシェイクにつけて食うのが大好きでして…

「それが本当に最高。ちな、アメリカではフライをシェイクにディップするのは一般的ですか?」と質問しました。

お返事は「一般的だけど、黒ゴマには意表をつかれました」とのことw

"catch me off guard"が「不意をつく」という熟語なのね…また賢くなっちゃった

日本でポテシェーの話をすると顔をしかめられたり「キモい」と言われたりしますけれど、一般的だそうですよ!

乗り物とアーティスティックな写真が好きな方へ。

六本木にある富士フイルムの施設?で小さな写真展をやっており、鉄道写真の特集だったので思わず覗いてしまいました。

来場者にはポストカードのプレゼントもあってラッキー。そのうちの1枚がこちらです。

写真展「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」のメインビジュアルだったスイスのホテル。

この企画はもともと、旅行中に見つけたウェスの映画っぽい風景写真をシェアするというインスタグラム上のコミュニティです。

「っぽい」だけで監督自身は一切関係ないにもかかわらず、本人からコメントも寄せられたことで大変ユニークな展示になりました。

お相手は山好きのドイツ人だったんですが、「数年前にここをドライブしたけど、天気が悪くて山は見えなかった〜」と登録メッセージがきました。まじっすか!

スペインの方にスペイン語で書きました。

私がスペイン語のことをespañolではなくcastellanoと書いたのがお気に召したようです。笑

万博に行きたい!とメッセージがありました。

「エイリアン」と名乗る方に「アナタハえいりあんヲ信ジマスカ?」と書いて送ったら…

「私が産まれる前に、エコーの写真を見た両親がエイリアンみたいだと言って、この名前を付けたの!」

え、キラキラネーム…?

「夫からは『君は不時着した宇宙船に乗って来たんだよね』とよくネタにされます」ともありました。

幸せそうで何よりです←

切手

7月21日発行の「ふみの日」切手。郵便をモチーフにした切手って意外と少ないので助かります。

動物たちが次々とお手紙を渡すという愛らしかデザイン。うさぎさんに至っては気球に乗ってお届けに行ってますからね、壮大ですよ。

おわりに

7月は、一時期やりとりが減っていたアジアからのハガキが多かった印象です。

若干の偏りがあるとはいえ、いい具合に各地域に割り当ててくれるこのシステムって本当優秀ですよね…

www.niche-dekae.com

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おしまい