こんにちは、DEKAEです。
Postcrossing(ポスクロ)31ヶ月目。秋の夜長の影響か、スペースいっぱいにメッセージを書いてくれる人が多くてうれしいです〜
私も相変わらずぎっしり・びっちり書いちゃってますが。
アジア
マニラと北京で行われた国際ミートアップの記念カード届きました。
当初は二拠点のリモートでやる予定だったのが、北京はすでに感染拡大中。北京側は集まれず、各自ビデオメッセージでの参加だったそうです。
カードのデザインが美しいですね~。フィリピンの伝説によると、この青い鳥が人々の病を癒したとのこと。アマビエチックな存在かな。
医療従事者を讃える切手。きっと年間の発行計画にはなかったデザインですよね!?何と迅速な対応…
四川省より、はちゃめちゃに美しい五色海のハガキ。九寨溝のようですが、よりワイルドな感じがする場所ですね。
切手もゴージャス!中国の切手にはこういうテイストのものが多いですね〜。
送り主はアマチュア無線が趣味でQSLカード(ベリカード)を収集しているとのこと。日本のほとんどの都道府県のもの(南極の昭和基地含む!)を持っているそうです。
私は詳しくないんですが、ベリカードについては佐藤優さんの「十五の夏」を読んで非常に興味がわいていたところ。
佐藤氏が高校の入学祝いとして旧ソ連を一人旅したときの回顧録なのですが(その時点で意味不明)、彼も無線好きでモスクワ放送のベリカードをもらったりしていました。
ソ連でモスクワ放送本部を訪問したときのことも書かれています。高校一年生の夏休みの出来事ですよ…
台湾より。何の歯車かしらん…そして「斑駁。」とは?
台湾語と中国語について言及されていました。
現代台湾の若者はほとんどが中国語話者ですが、50代以上の間ではまだ台湾語が一般的。それゆえ時に誤解が生じるそうです。
例えば、病院で若い看護師さんに「診察室に行きましょう」と言われたお年寄りが「棺桶に行きましょう」と聞き間違えるとか。
北米
日本に何度も来たことがあるというカナダの方から、大航海時代っぽい1枚。地図のCanadaの文字が一瞬Coronaに見えちゃった…
切手も素敵ですね、特に動物のやつっ!
合衆国からのだまし絵!パッと見は馬の顔ですが、横に倒すと――?
あ゙ぁぁぁ見た瞬間La La Landのオープニングが頭を駆け巡るぅぅぅ。
ポスクロでこのシリーズ欲しがる人多いし、実際カワイイですよね。
LAといえば9月の山火事が記憶に新しいところですが、送ってくれた10月にもまた熱波がきたとか…
シティ・ライツ書店!いつかサンフランシスコを訪れたら絶対に立ち寄ると決めているのです!!
外観はGoogle Mapでしょっちゅう見ているのですが(←)内装はこんな感じなのですね…憧憬がつのる一方
ニューヨークで私の憧れの仕事をしている方(芸術家ではありません笑)より、エドワード・ホッパーの絵画。ホイットニー美術館収蔵だそうです。
なんか私と趣味が似通っているそうで、一緒に飲んだら楽しそうと書いてました〜私下戸なんですけどね、フフフ
しかしどこに共通点を見出してくれたのかは謎。
最近アメリカに引っ越したばかりだそうですが、こんな素敵な昔の切手も所持しておられます!
ライト兄弟の顔が消印でブッ潰されていて悲しいw
北欧
わ~闇だらけ…
フィンランドからですが、Rudi Hurzlmeierというドイツのイラストレーターの"Bei Fuss"という作品です。タイトルはそのまま犬の二足歩行を表す言葉みたい。
犬の手を引く紳士の高級そうな身なりなど意味深です。あんまり犬に二足歩行させると腰を悪くするので感心しません←
フィンランドからもう1枚。
ヤベーやつ来たよwww
何の説明も書いてないので、どういうコンセプトのものなのかまったく分かりません。コンセント型ロボ?
西欧
かわ!いい!え〜私もサメの潜水艦に乗りたいよぉぉびえ〜ん
ベルギーの方からで、東京にお友達が住んでいるなんていうメッセージを楽しく拝読したのですが、ふとそこに貼ってあったシールを見ると…
えっちょっと待ってこれはwwwww
まずこげぱんという存在が懐かしすぎるし、なぜベルギーから来たのかが謎だし、何よりHAPPY POSTCROSSINGと印字されているのは何事?
夕焼けにドイツカラーの気球。書いてある言葉は「召集命令。彼女に伝えよ、呼び戻すと」みたいな意味だそうで、やたらかっこいい←
バイエルンのラウフという小さな町にあるソープストーン工場です。
石鹸かと思ったら「石鹸石」という岩のことなんですね!電子機器とかに使われるらしく、この工場でそれ用に加工されているようです。
何この串刺しの石?と思ったら、レントゲン博士を讃える記念碑だそう。X線イメージなわけね…
記念碑の下に絶妙なバランスで肖像が彫られているのとか、集合写真の撮影日に欠席した人のようにお墓の写真があしらわれているのとか、見れば見るほどジワる。
最近顎関節症になり、ひっさびさにレントゲン撮ったんですよね。無駄にタイムリーorz
中欧
ポーランド、黒海沿いの街から。
アンモナイトですか?「天国への階段」というタイトルがついてました。
送り主は会計士で「人生のバランスシート」も大事にしており、一男一女をもうけ白い犬と黒い猫を飼っているそうです。そんなうまくいくもんなのwww
切手が素晴らしかったです、デカいし。
東欧
ロシアの船〜!意外と2週間くらいで届きました。こちらからは未だに航空便が送れないロシア…何故
ATOMと書いてあります。送り主が何の情報も書いてくれなかったので(笑)ネットで調べたところ、話題の「船舶型原発」ではなかろうかと。
切手は原子力砕氷船と思われます。2020年に最新型が完成したとか。
こちらが送ったカード
ポスクロ事務局が「本年より10月1日を世界ポストカードの日とする!」と謎の宣言をしています。
で、10月1日にカードを送ったら変なバッヂが付いちゃった…
いらないwww
まぁそれはいいとして…
ラトヴィアへ〜。電車&ラグビー好きとのことで、広島市電のカードにラグビーワールドカップ2019の切手を貼って送りました。
2015年に南アフリカに勝利して以降、日本代表を応援してくれているそうですw
ウィーンの電車好きおじさんへ、九州新幹線のフォルムカード♪…ええ、愛しのウィーン宛ゆえの依枯贔屓です。
「今までで最も素晴らしいカードのひとつ!」とお礼頂きましたーッ。カフェハウスにはしょっちゅう行くよ〜とのこと…羨ましすぎて禿げそう
weird好きへ。外苑前のワタリウム美術館のミュージアムショップで買ったものです。
広尾のキューバ料理店カフェ・ラ・ビーダのショップカード。ADカードOKで音楽好きな方宛にしました。
はーーー美しきマレコン通り…ハバナ行きたい。
メッセージ欄が鮮やかな黄色?緑色?で、黒人ベース弾きがめちゃくちゃマッチしております。
新宿歴史博物館に行ったときに買ったもの。昔の新宿の様子らしいんですが、現在のどこなのかまったく想像つかない…
アメリカに送ったのですが、この風景を見ると小さい頃を思い出すと言ってました。
漱石山房記念館で購入したもの。岡本太郎のお父さんでもある岡本一平の筆によるものです。
お相手のプロフィールに「読書が好きだけど、買ったのに読んでない本がたくさんあるんです」とあったので、「そういうのtsundokuって言うんですよ」と書いときました。
同じく漱石山房記念館で仕入れ。明治38年に刊行された「吾輩は猫である」(後編)初版の表紙です。
図書館にお勤めの猫好きとのことで、これしかないでしょ〜!てな感じ。
暖かくて天気の良かった日に「今日はこんな気分です」と書いて。
可愛い写真だな〜と思ってカメラマンを確認したら、太田威重さんという方でした。
山口県の猫寺のやつ。ハロウィンぽくていいんでないw
ポスクロで人様のWallを覗き見していると、最近コ○ナ関連のポストカードがけっこう出回っていることに気付きます。
うらやましいな~と思っていたら、ついに日本でもそれっぽいカードを発見!!
西洋にもさまざまな精霊や神様がいますが、「疫病が流行るから、私の姿を描いて広めなさい。じゃ!」つって海に帰っていく妖怪って…なんかすごい愛おしいよね…
おわりに
中国宛のカードが1か月以上届いていなかったのですが、10月に入ってからまとめて届いたようです。そして中国宛のIDも久々に引きました。
国慶節もあってヒトとモノの動きに変化があったのかな?
なんだかんだ送ったカードが600枚を超え、一度に引けるIDの数は21枚になっています。
おしまい